2010年11月23日

何から伝えればいいのか、Androidアプリ開発でひっかかるところ

前回のポスト「素人がAndroidアプリ作成に挑戦してみた−ブログ復活!」で書いた通りなのですが、興味本位でAndroidアプリの作成をしてみました。題材はTwitterクライアント。つぶやきを表示したり、つぶやきを投稿したり、基本的な機能を実装しました。Androidアプリの開発を勉強するのにはとてもいい題材だと思います。それなりに実用的なものに仕上げることもできるし、画面デザインなどはすでにあるTwitterクライアントにどうしても似てきてしまうので、逆に既存のTwitterアプリを参考にできます。私はAndroidのアプリで著名なTwitterクライアントであるtwiccaをさまざまな部分で参考にさせていただきました。

数か月の間、アプリ開発をしたことで、これは入門者がつまずくだろうなと思ったことを、覚えている範囲で書いていこうと思います。いくつもあるので、何回かに分けて紹介しようと思います。

今回は、Activityとmanifest.xmlについてです。いきなり細かい話になりますが、Androidアプリを開発したことがある人は、少し共感してもらえるかなと思います。とういうか、私は何度もこのトラップ(と自分ではそう感じている)にはまってしまったので。

さて、Activityとは何でしょうか。一言で説明すると、Android端末に表示される画面のことです。Javaのプログラム的に表現すると、画面に表示する機能などを持ったクラスということになるのでしょうか。あっ、このあたりは自信がないので、知ったかぶりで人に話さないことをお勧めします。恥をかいても私は責任を持ちません。

脱線する前に本題に戻ります。

Activity(画面)から別のActivity(画面)に切り替わることで画面遷移をします。入力画面があって検索ボタンを押したら該当するものが検索でヒットするような画面遷移を想定します。この場合だと、検索画面を表示するActivityと検索結果を表示するActivityを用意するわけです。ActivityからActivityに遷移するときに、インテント(intent)というAndroid特有の機能を使って、柔軟な画面遷移を実装できます。インテント(intent)については別途解説したいのですが、奥が深くて自分ではなかなか体系的な説明ができません。これは私のスキルが上がるまで待っていてください。うまく説明できるようにがんばります。

インテントについては横に置いて、Activityの注意点だけ説明します。実はActivityもかなり奥が深く、とても1回のブログでは説明できません。Activity間の値の受け渡しについては、いろんな工夫なども必要で簡単にはいきません。さらに、書物を読んでみると、Activityのライフサイクルについて本の最初の方で説明しているものが多いこともあり、「ライフサイクル?何それ?」と入門者には壁が立ちはだかります。

はい。ここまでいろいろキーワードをちりばめながら説明してきました。一番いいのは書籍を読みながら理解することです。今回の記事は、本を読み始める前になんとなく何に注目して本を読めばいいのかの指針になればいいかなと思っています。

さて、ブログの冒頭でmanifest.xmlというものが出てきました。このmanifest.xmlにはさまざまな情報が格納されています。Activityに関係する部分としては、すべてのActivityをmanifest.xmlに登録しておかないと実行時にエラーになることくらいです。実は、Activityをmanifest.xmlに登録するのをよく忘れるのです。

プログラムコードの入力ミスであれば、開発環境のeclipseが警告を出してくれます。でも、Activityのmanifest.xmlへの追加忘れはプログラムを実行するまで何も注意されないのです。普通の人であればデバッガを起動するなどして原因解明にあたるのですが、私のような素人はデバッガを見るよりもエラーが起きたであろう箇所を推定してデバッグする方法をとります。もちろん非効率なのですが、スキルがないので仕方がありません。

では、アプリを動かしたときにどのようなエラーになるかというと、画面遷移時にエラーが発生します。ですので、遷移先のActivityがおかしい時はmanifest.xmlにActivityを追加したかどうかを思い出してください。きっと一度は役に立つ情報になると思います。

私は画面遷移をするとエラーになるのがよく分かりませんでした。プログラムコードを穴があくほど見ても悪いところはなさそうだしなあと思っていて、結局manmifest.xmlを正しく作成していなかったことが分かったというのはよくあったことです。

manifest.xmにはActivityだけではなく、インターネット通信をするのか、アプリから電話をかけるのか、などさまざまなアクセス許可を管理する役目もあります。Activityを追加したものの、通信を許可するのを忘れていたということもあります。個人的にはeclipseがエラーを出してくるとうれしいなとは思いますけれど。

ということで、最初は個人的には何度もひっかかった部分を紹介してみました。慣れてくるとひっかからなくなるのですが、最初のうちは悩んでしまうポイントになります。

では、今回はこれぐらいで失礼します。

2010年11月20日

素人がAndroidアプリ作成に挑戦してみた−ブログ復活!

かなり久しぶりのブログ更新です。先ほど自分のブログにアクセスしたら、60日以上更新していないブログに表示される広告がありました。ということは、60日以上も書いてないってことですね。

なぜ更新してなかったかというと、実はAndroidアプリの開発を勉強していました。今年(2010年)の4月にソニー・エリクソンのXperiaを購入し、そしたら理系魂に火がついて、過去記事「AndroidとJavaに挑戦中」の通り、アプリ開発に手を出してしまった次第です。気がついたら夢中になっていて60日以上もブログを放置してしまったわけです。

そして今日、Androidアプリの開発が一息ついたので、これまでの活動やアプリ開発で感じたことなどをぽつぽつと書いていこうと思います。そこで経験したことで分かったインターネットの未来みたいなものも紹介できればと思います。このブログはもともとインターネットの未来を考えるブログなので、アプリ開発のノウハウはあまり紹介できないと思いますが、そのようなネタでブログを書いている人はいらっしゃいますし、そちらの方が役に立つと思いますので、そちらをご覧ください。私が役に立ったWebサイトの紹介もできればいいなと思います。

なんか、いつもの私のブログのように前置きが長くなってきました。まあ、ここまで書いてしまったので白状すると、今回は前置きだけにして、次回から踏み込んだことを書いていこうと思います。なんといってもブログの復活に近い事態なので、始めにご挨拶をと思っていたら、ごあいさつで終わってしまったパターンですね。って、こんなことを書いているから無駄に長くなるんだよなと、反省するつもりでまったく反省しません。

すいません。お酒を飲みながら書いているので、つい酔っぱらい口調(文調?)になってしまいます。ここまで読んでいただいたみなさま、ありがとうございます。おっと、また脱線ですね。なんか、ほぼ日のうっかりメールのようになってしまった。

ということで、唐突に本題に戻します。

このブログを放置していた期間は、Twitterクライアントを題材にしてアプリを作成していました。AndroidのTwitterクライアントというとtwiccaが有名です。私も愛用しています。私はあくまでもAndroidの勉強という意味が強いので、twiccaほど便利なアプリを作成するつもりは元々ありません。そもそもスキルレベルが違います。

素人には素人なりに目標を定めているわけで、私はJava言語の習得と自分が欲しい機能を実現するのを目標としました。今でもまだ目標に到達しているわけではありませんが、なんとかがんばっています。

■Androidアプリ開発はとっつきやすいか

ここまで読んだ人は、Androidアプリの開発に興味を持った入門者の方かもしれません。では、入門者に向けて私からの言葉を贈ります。

Androidアプリの開発は始めやすいです。なんといっても、開発環境を無料でそろえることができます。開発環境にはAndroid端末のエミュレータも含んでいるので、実機さえ必要ありません。もちろん実機があると便利なのは想像できるとは思います。

開発環境はJavaプログラム開発では定番の「eclipse」を使い、Androidアプリ開発のSDK(Software Development Kit)はAndroidのWebサイトから入手します。これらのソフトの導入方法は書籍などを参考にしてください。ちなみに、これから始める人は書籍を1冊くらいは購入して読んだ方がいいです。私はJavaもAndroidも初めての経験だったので、何冊か本を読みました。体系的に知識を得るのは最初のとっかかりとしては大切だと思います。過去記事「AndroidとJavaに挑戦中」でも私が読んだ本を紹介しています。

でも、矛盾したことを書くかもしれませんが、書籍に載っている情報は古いこともあるし、Androidの作法とは違うのではないかなと感じるものもあります。新しい情報はWebサイトにあると思って、グーグルなどで根気よく検索してください。

ちょっと不安にさせるようなことを書いてしまいましたが、新しいことを始めるのに苦労はつきものです。この苦労もアプリケーションが動いたときにはすべて忘れることができます。この快感はアプリケーションを開発した人にしか分からない境地だと思います。

趣味の範囲でAndroidアプリの開発を始めてみてはいかがでしょうか。特に、Android端末を購入した人はやってみて損はないと思います。スマートフォンはカスタマイズできるのが特徴です。アプリを自作することで、もっと自分端末に仕上げることができます。

ということで、言いたいことはたくさんあるのですが、おいおい書いていこうと思います。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

では、今回はここで失礼します。

2010年06月01日

iPadは先進的な製品なのだろうか

ガジェットが好きな方には説明の必要はありませんが、アップルのiPadが日本でもとうとう発売されました。個人的には購入を見送るのですが、iPadがなぜ人を魅了するのか分からないので、もやもやしながらも思うところを徒然なるままに書いていこうと思います。読みづらくなることを覚悟してください。何を言っているのかさえ分かりづらいかもしれません。

まず、このiPadを一言で表現しようと思ったのですが、大きなiPhoneと言っても電話をするための機器ではないし、タブレット型パソコンと言うのもはばかられる。スマートフォンとパソコンの中間に位置する製品と言われることがあるが、それはいったい何なのだと突っ込みを入れたいところだ。

電子書籍を読むための機器と紹介されることもあるが、これはiPadで動くアプリケーションの1つを紹介したにすぎない。iPad自体は汎用性があり、特定の用途で使われるものではないからだ。

■新しいジャンルなのだが、どこか見たことある


説明しにくいということは新しい製品ジャンルなのだろう。今後、同じような製品が登場したときは、iPadのような○○という紹介のされかたをされることになる。それだけオリジナリティが高いのだと思う。

だけど、どこかで見たような気がする製品のようにも思える。用途を特定しない汎用性から考えると、従来のノートパソコンやタブレットPCと同じ位置付けの製品に見える。実際に、ノートパソコンの替わりに使う人は多いだろう。メールが使えて、ちょっとした文書を書けるのであれば、それはこれまでノートパソコンが担ってきた用途である。

画面を直接さわって操作する部分に目を向ければ、それこそマイクロソフトが何度もトライして失敗してきたペン入力型パソコンがある。最終的にはタブレットPCとして進化したやつだ。個人的には、タブレットPCがiPadに最も近い製品だと思っている。操作方法や用途が似ているからだ。だから、どこかで見たことがあると感じるのだろう。

タブレットPCとiPadの違いは、人が欲しいと思ったかどうかだ。iPadは全世界でヒット商品となった。一方、ヒットしたタブレットPCなんて聞いたことがない。Webブラウザを使うだけならiPadもタブレットPCも大差ないと思う。文書作成については、Officeがそのまま使えるタブレットPCの方が便利なように思える。

私が考えるiPadの用途と、iPadの購入者が想定している用途と異なっているのだろうか。正直なところ。iPadユーザーが何を求めて、購入に至るのかを想像できないでいる。

最終的には、アップルというブランドがiPadを購入させているだけではないのだろうかと考えるようになった。つまり、製品自体はイノベーションをおこすものではなくて、iPod touch/iPhoneの成功によって、その延長線上にありそうなiPadに対して人々が何らかの期待を抱いたという仮説である。「アップルだから何かやってくれる」「iPhoneはいい製品だからiPadもいい製品に違いない」と思ったから、たくさんの人がiPadを買い求めたのではないだろうか。

■iPadの本当の使い方は?

冒頭でも書いたが、私はiPadの購入を見送った。もしかしたら次のモデルか次の次に出てくる機種であれば買ってしまうかもしれない。ただし、スマートフォンの購入でXperiaを選んだように、通信キャリアの関係で、iPadではなくAndroidベースのiPadもどきを購入するかもしれない。NTTドコモからそのような製品が出ていれば。

つまり、自分がiPadのような機器に対して求めることがはっきりすれば、もう少し具体的に言うと、Webブラウザが使えて、Gmailができて、地図を閲覧できて、ブログ程度のテキストを入力できれば、必ずしもiPadである必要はないわけだ。書いていて、自分がiPadを使う理由がどんどんなくなってくるのを感じる。

使う目的を明確にしていくと、iPadという製品がなぜ人を魅了するのかがさらに分からなくなってくる。私は新しいコンセプトの製品に対して、何か重要なことを見落としているのかもしれない。

実際にiPadを見る機会があったのだが、iPhoneアプリが大きな画面で動いているくらいにしか見えなかった。私の想像力が欠如しているだけなのかもしれないが。

ただ、iPhoneの存在を改めてみると、iPhoneの登場により、スマートフォンの常識が変わったように思う。物理的なキーボードが付いているのが主流であったスマートフォンを、タッチで操作するものへと常識を変化させたのがiPhoneだったと思う。Xperiaを代表とするAndroid端末もiPhoneという先輩があったからこそ生まれたものだと思っている。

そういう意味では、iPadがもしかするとノートパソコンの常識を変え、タッチで操作するものを主流にさせていくのかもしれない。それはマイクロソフトがタブレットPCでできなかったことである。iPadは機器の常識を変えていく原動力となるのだろうか。判断は2年後か3年後になってしまうが、パソコンメーカーの動向をウオッチしておいた方がいいかもしれない。

さて、今回はここまで。
いつも以上にぐだぐだになってしまった。ほぼ上から順番に書いて推敲もなしだから読みにくかったと思います。ほとんどテキストのUstreamみたいになってしまったから。

ということで、ここで失礼します。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2010年05月08日

AndroidとJavaに挑戦中

せっかくXperiaを買ったので、何かアプリケーションを作りたくなりました。自由度が高いAndroidだし、開発環境は無償で入手できるので、プログラミングを勉強するにはいい題材かなと思います。ちょうど作ってみたいAndroidアプリケーションのアイデアはいくつかあるので、今さらながらプログラミングに挑戦です。

プログラミング自体はまったくの素人ではないのですが、なにせ自分の趣味でしかプログラミングをやったことがありません。しかも、取り組んだことがあるプログラミング言語は、8ビットパソコンの時代のBASICと大学時代に必要だったFORTRANとC言語、それに興味本位でかじってみたRubyくらいです。正直なところ今となってはとても"使える"とはいえないスキルレベルです。

BASICとかFORTRANと書いている時点ですでにお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、私はオブジェクト指向というものをまともに勉強したことがありません。あえて言うならRubyを少々というところですが、とても胸をはってオブジェクト指向を知っているとは言えません。

そして、最大の難関がAndroidアプリケーションの開発に使うプログラミング言語がJavaだということ。Javaというプログラミング言語があることは知っているけど、コードを書いたこともなければ、まともにコードを読んだこともありません。そんな状態でAndroidアプリケーションの開発なんて笑っちゃうくらいおかしいのですが、そこは根っからの理系の私です。挑戦したくなっちゃたのです。登山家が山を登る理由に「そこに山があるから」と言いますが、私の場合は「そこにAndroid端末と開発環境があるから」といった理由になります。

さて、現在の状況です。入門書を読んでいるところです。JavaとAndroidの入門書です。自分で言うのも何ですが、私が読んでいる本は入門者にとって分かりやすい内容になっています。結構いい本を選んだ気がするので、今回はその本を紹介します。

まず、私が読んだのはAndroidの入門書『入門Google Androidプログラミング』です。開発環境の構築方法から、具体的なアプリケーションの開発方法まで、幅広いのですが説明が丁寧で分かりやすいのです。逆に、androidアプリケーションの開発を少しでもかじったことがある人にとっては物足りないかもしれません。入門書はとにかくAndroidの世界観を知るとっかかりができればそれで問題ないと思います。

しかしですね、この本に登場するサンプルプログラムは当然のことながらJavaで書かれてます。Javaの経験がある人には、なんてことはない簡単なコードなのでしょうけれど、Javaを知らない人にとっては、サンプルプログラムを読むのが苦痛になってきます。もちろん、入門書なのでJavaにあまり詳しくない人でも読めるような配慮はあります。それでも限界はありますけれど。

そんなわけで、Javaのことを知るために、Javaの入門書を読むことにしました。私が購入したのは『やさしいJava 第4版』です。なんとなく定番の入門書なのかなと感じたので買ってみました。Javaの書籍はたくさんあるので、どれを選んでいいか迷いますが、本屋さんで少し内容をみて、易しすぎるかなと思うくらいの書籍を探すことにし、先の書籍を購入するに至りました。

やはりJavaのことを少しでも知ると、Androidの書籍も読みやすくなります。Androidの書籍のサンプルプログラムで、まったく理解できないところがあったのですが、Javaの本を読んで解決しました。プログラミング関係で新しい知識を得るためには1冊の本では不十分なのだなと感じました。

とりあえず、今回は現在取り組んでいることのご報告です。AndroidとJavaの勉強がはかどれば、このブログでも開発したアプリケーションの紹介ができるかもしれません。早くても1年後くらいでしょうけれど。それまでに自分が飽きてしまうことの方がこわいです。

とりあえず、今回はここまで。










2010年04月28日

Xperiaで使うメールアドレスはiモードがベストかもしれない

まだまだ続きますXperia特集(いつの間に特集?)です。今回はXperiaで使うメールは何がいいのかです。結論から言うと、NTTドコモの携帯電話を使っていた人は、iモードメールを使い続けるのが無難です。無難というのはベストな選択ではないからです。

基本的に、Xperiaはiモードに対応していません。しかし、iモードメールを見られるようにするアプリケーション「IMoNi」を使うことでiモードメールの送受信ができるようになります。

Xperiaはiモードに対応していないのに、どうしてiモードメールの送受信できるの?と不思議に思う方もいらっしゃるでしょう。これにはからくりがあります。NTTドコモが運営するパソコン向けiモードサービス「i モード.net」を使います。パソコンでiモードメールを送受信できるサービスです。つまり、Xperiaをあくまでもパソコンとし使用することでiモード.netにアクセスし、あたかもモバイル端末でiモードが使えるように見せているわけです。

IMoNiでは通常の携帯電話のようにプッシュでメールの受信を通知してもらえないのが残念です。IMoNiが「i モード.net」を参照する間隔を短くすれば、通常の携帯電話の使い勝手に近くなりますが、チェック間隔を短くするとバッテリのもちが悪くなります。

ちなみに、「i モード.net」は有料サービスです。月額210円かかります。なお、Xperia自体はiモードに対応していないのですが、iモード契約も残しておく必要があります。iモード契約も無償ではありませんね。月額315円かかります。結局、iモードが使えるわけでもないのに、合計で月額525円かかります。それで、使える機能はiモードのメールのみというのは恥ずかしいレベルです。

■携帯から携帯へはキャリアのドメインが有利

そこまでしてiモードメールを使い続けるのは、携帯電話のメールセキュリティ設定によります。携帯電話でメールを受信するときに、Gmailなどを受け付けないで、キャリアのドメインを指定している人も少なくありません。XperiaではGmailを通常使うメールに指定するのがもっとも使い易いと想います。しかしながら、ドメイン制限をしている友人にメールを送れなくなるのを避けるためにはiモードメールが必要なわけです。

私はXperiaを購入する前はiモードと決別する覚悟だったのですが、結局、今でも携帯で連絡を取り合っていた人とはiモードメールでメッセージを交換しています。新しいGmailのアドレスを伝えるのも面倒だなあと感じているのもあるのですが、IMoNiの使い勝手がいいからなかなか利用をやめられないという理由もあります。

Gmailの連絡先情報はXperiaのアドレス帳と同期させておけば、GamilだろうとIMoNiだろうとどちらでも使えます。送信元のメールアドレスを気にするサービス対策としてiモードとIMoNiの組み合わせは便利な仕組みとなるでしょう。この状態を悪いと見るのかどうかは個人の考えです。

もちろん、Xperiaでiモード、せめてメールのだけでも使えるようになれば、みんながハッピーですけれどそうなってはいません。Android端末はアップデートして使えるのが1つの特徴です。OSのバージョンアップでiモードを使えるようになるのが自然な流れかなと思います。

とりあえず、今回はここまで。

2010年04月27日

普通の携帯電話のアドレス帳をクラウドへ

前回の「何から手をつけようか」で予告したXperiaの不定期連載記事です。今回はアドレス帳を取り上げます。

Xperiaに限らずAndroid端末のアドレス帳は基本的にGmailの連絡先(Contacts)を使います。普通の携帯電話のユーザーであれば、知り合いの連絡先は携帯電話の本体かSDカードに保存していると思います。Xperiaでも本体やSDカードにアドレス帳を持つのですが、そのデータをそのままGmailの連絡先と同期させることができます。

すでにGmailを使っている人であれば、ネットワーク経由でアドレス帳をXperiaにインポートできるようなイメージです。これはとても便利です。

また、通常の携帯電話のアドレス帳は、SDカード経由でXperiaにインポートできるので、データ移行で心配することはありません。そのあたりの操作はマニュアルで詳しく説明されています。私も特に問題なくすべてのデータをXperiaにインポートできました。また、携帯電話のアドレス帳には振り仮名データを登録している人もいるでしょう。Gmailの連絡先には振り仮名のデータフィールドはないのですが、同期させると自動的に振り仮名のフィールドが設定されます。これはとても便利ですね。

簡単に書いてしまうと、アドレス帳に関しては普通の携帯電話からの移行で、使いづらくなることはないです。

むしろ、アドレス帳がバージョンアップしたような感じにもなります。私は、Xperia購入にあたり、コンタクト情報をGmailの連絡先に一元化することを考えました。仕事関連の連絡先はメールソフト(Thunderbird)のアドレス帳、プライベートの連絡先はGmailだったり、携帯電話のアドレス帳だったりと複数の機器・サービスに分散していました。

まず、Thunderbirdのアドレス帳をGmailの連絡先と同期させるのにThunderbirdのアドオン「zindus」を使い、まず仕事関連のコンタクトをGmailの連絡先に同期、その後で、Xperiaにインポートした前に使っていた携帯電話のコンタクトをGmailに同期させました。

これで、すべてのコンタクトがGmailの連絡先に登録されたことになります。


■SNSの連絡先もXperiaで管理できる

Xperiaのアドレス帳がすごいのは、アドレス帳をGmailの連絡先というクラウドと同期できることだけではありません。Facebookのフレンドのアカウント(おそらくTwitterも)もXperiaの中に記録できます。もちろん、以前から登録してあった人の情報として、TwitterやFacebookの情報をリンクさせることもできます。電話番号やメールアドレスを知らないのにアドレス帳に登録できるのは不思議な体験です。

Xperiaはコミュニケーションをエンターテインメントにする端末らしいです。アドレス帳を使っていると、そのあたりのコンセプトが伝わってきます。アドレス帳を眺めていると、人に連絡をとりたくなるし、それを楽しく感じるからです。


■増えた登録先はスターやグループで管理

コンタクトを一か所に登録してしまうと、アドレス帳で管理する件数がどうしても増えてしまいます。そこは考えられていて、直接ユーザーを検索する機能はもちろんのこと、コンタクトをグループ化したり、よくアクセスする人にスターを付けたりなどして人を管理できます。

グループもGmailの連絡先と同期できます。Xperiaで設定したグループがGmailにも反映されるわけです。スターを付けたコンタクトは「Starred in Android」というグループになります。コンタクトのグループ分けはXperiaでもパソコンでもどちらでも可能です。大量に変更する場合はパソコンで、ちょこちょこと振り仮名をつける程度ならXperiaで操作するといった使い分けをするといいでしょう。

 ※ ※ ※

Xperiaのアドレス帳は従来の携帯電話のアドレス帳とはコンセプトが異なります。さまざまなWebサービスと連携させるときのハブになりそうな気がします。まあ、実際にハブになるのはGmailの連絡先なのですけれど。

携帯電話のアドレス帳は比較的濃い関係を示すソーシャルグラフになりえます。実際に遭ったことがある人や電話番号を知っている人が多く登録されているからです。そのソーシャルグラフがGmailの連絡先と連携した場合、何か新しいものが生まれてくると思うのは私だけでしょうか。

とにかく、Xperia(おそらくAndorid端末全体)のアドレス帳はいままでの概念をいい意味でくずしていきます。このアドレス帳を狭い意味のアドレス帳ではなく、新しいアドレス帳として使いこなせるようになるには、人々の意識変化を施す仕組みが必要かもしれません。それくらい、何とは具体的には書けませんが、何か新しい可能性があると感じました。

では、今回はここまで。

2010年04月16日

iPhoneユーザーに捧げるXperiaをうらやましがらなくてもいい理由

前回の「アンチiPhone派に捧げるXperiaを買ってもいい理由」ではXperiaのいいところだけに目を向けて書いてしまいました。製品の性格上、どうしてもiPhoneと比較してしまうのは仕方がないのですが、iPhoneユーザーの人が読んだら、「それは違うよ」「勝手なこと言うな」と怒られそうな内容になってしまったのを少しだけ反省しています。

しかし、前回の記事の最後に告知しましたが、残念ながらXperiaにも欠点はあります。今回はここを紹介しようと思います。公正な紹介をするのなら欠点を挙げないわけにはいかないです。


■電池が持たない


驚いたのが電池の持ちが悪いこと。これはたくさんのブログで紹介されていますし、Twitterの「#Xperia」タグを見ると、特に発売直後の書き込みでは使用可能時間についてかなり盛り上がっていました。私も充電ケーブルを持ち歩いて、家と会社の両方で充電しています。朝、出かける前はフル充電状態であっても、会社から帰るときに電車の中で使っていると途中で電池がなくなるのではないかと危険を感じます。

そして問題なのが、外出時でも充電ができるエネループのモバイルブースターなどとそのままでは接続できないことです。Xperiaに付属の充電ケーブルではモバイルブースターで充電できません。充電用のmicro USBケーブルや変換コネクタなどを入手するか自作するなどしないと充電できません。もともと電池切れの心配があるのに、外出先で外部バッテリーから充電できないのは致命的です。もちろん、時間がたてばXperia用の充電ケーブルなどが登場するでしょうから、それまでの我慢なのでしょうが、すでにバッテリーの持ちで苦しんでいる人はいつまで待てばこの苦しみから解放されるのか気になるところです。ちなみに私もモバイルブースターを買ってしまっているので、早くケーブルか変換コネクタが欲しいです。


■電話ではないパソコンである


電池がもたないことにも関連するのですが、Xperiaでは電池をできるだけ長持ちさせるために、かなり設定を修正する必要があります。ちなみに、端末のデフォルト設定で、無線LANとGPSをオンにしておくと、みるみる電池がなくなっていきます。これは、バックグラウンドでGmailやコンタクトリスト、TimeScapeで見られるようにしたWebサービスとのデータ同期などでかなり通信をしています。デフォルトではTimeScapeをオフにしてくれれば電池がもつのになあと思いましたが、Xperia独自の機能をアピールするためにTimeScapeをデフォルトでオフにするのは難しいでしょう。

それ以外に電池をもたせるために、バックグラウンドでデータ通信を発生させるタスクを停止するアプリケーションを入れたり、なかなか一筋縄では日常使えるレベルまでには達しません。

Xperiaはスマートフォンですが、電話だと考えると痛い目に遭います。むしろパソコンに近い感覚で使わないといけません。iPhoneもスマートフォンなのですが、特に考えることなく電話ができたし、ネットも使えました。ほぼデフォルトで問題なく使えるのがiPhoneのアドバンテージだと思います。

私はXperiaを使えるレベルにまで設定することを昔のMS-DOSでconfig.sysを修正して空きメモリをできるだけたくさん確保する作業に似ていると思いました。そのことをTwitterに投稿したら多くの人に反応いただきました。同じように考えている人はいらっしゃるし、その設定がいかに大変なのかを認識しました。


■タッチが素直ではない(ボタンを含めて)


Xperiaの弱点は電源に関係・派生するものがほとんどです。1点だけ、タッチパネルでの操作でおかしいなと感じてしまうことがあります。それは、クリックした場所の認識の検知があまり精度良くなくて、意図したところをクリックできなかったり、反応しなかったり、過敏に反応したりなど、操作をしていてストレスがたまる場合がありました。

また、画面下にある3つのボタンは押しにくいです。それなりに使用頻度が高いボタンなので、もう少し楽にボタンを押せるようになってほしいです。


 * * *

さて、今回も長くなってしまいました。欠点の解決方法をいくつか紹介しようと思ったのですが、それは次回以降にしたいと思います。グーグルで検索していただいてもたくさんの記事が出てくると思いますので、ここで改めて書くほどではないでしょうけれども。

では、今回はここで失礼します。
タグ:XPERIA iPhone


2010年04月14日

アンチiPhone派に捧げるXperiaを買ってもいい理由 #Xperia

ブログの更新が滞っていてすいません。やっとソニー・エリクソンのAndroid端末「Xperia」を入手できたので、それと戦っていました。"戦っていました"と表現したことから想像できる部分があるかもしれませんが、携帯電話として見ると、ユーザーは携帯電話のステレオタイプを頭から追いやってからでないと使えないかもしれません。

ただし、今回の記事では"あえて"Xperiaの不満点はここまでにしておきます。とりあえず、ほめてほめてほめまくろうと思います。ほめ殺しをするつもりもありません。純粋に、気に入ったところを多少誇張して書こうと思います。せっかく手に入れたものなので、いいところを押し出したいという素直な欲求もありますので。

もうひとつの前提として、私はiPhone 3Gを半年ほど使った経験があります。iPhoneと比較してXperiaが優れている点を紹介しようと思います。もちろん、iPhoneをけなすつもりは毛頭ありません。あくまでもXperiaをほめたたえるのが今回の主旨です。


■画面が大きくてきれい


画面の大きさは少し大き目でちょうどいい感じです。解像度が高いのでパソコンでWebブラウジングしているかのように画面を使えます。iPhoneの画面は大きくて見やすいのですが、パソコン向けの画面を表示すると縦横のスクロールや拡大縮小という操作を繰り返すことが多かったと感じています。Xperiaでは画面を横にしてしまえば、パソコンと変わらぬ感覚で使えます。

iPhoneはマルチタップができるから優れているという人もいます。画面の拡大縮小をピンチアウト/ピンチインという操作でできないのはいかがなものかという人もいます。しかし、少なくともWebブラウジングにおいて、Xperiaではマルチタップの必要性を感じませんでした。Webブラウジングや写真の表示において、拡大縮小をする必要もありませんでした。これも高解像度の大きめの液晶画面がなせることかなと思います。

少し補足すると、完全に拡大縮小が不要なわけではありません。Xperiaの幅以上を前提に画面デザインをしているWebサイトはたくさんあるので、そのようなサイトを表示する場合は、画面を縮小するわけですが、たいていのWebサイトは縮小作業は1回ですみます。つまり、わざわざ2本の指を使わなくても、Xperiaの場合は1本の指でマイナス記号が入ったアイコンを押せば済むわけです。考えようによっては、こちらの方が便利ではないでしょうか。


■コンパクトデジカメラが不要なカメラ性能


ハードウエアとしてのカメラ性能は圧倒的にXperiaの方が上です。810万画素のCCDは強烈です。もうコンパクトデジカメを持ち歩く必要はありません。Xperiaがあれば事足ります。顔認識機能なども備えており、写真を多めに撮影する機会がある人にもXperiaはおすすめです。

撮影した写真や動画はMediaScapeやTimeScapeで新しく撮影したものは簡単に見られるようになっています。16GバイトのmicroSDカードに収められるコンテンツ量はものすごいことになります。アクセスする動画像ファイルは最近アクセスしたものがほとんどなので、MediaScapeの機能は便利に使えます。

ちなみに、Xperiaで撮影した写真をFacebookやTwitterにアップしたところ、写真の質をほめているコメントをいくつかもらったことを追記しておきます。


■マルチタスクはすごく便利


マルチタスクは本当に便利です。ホームボタンを押してもアプリが終了しないので、別のアプリを起動してから元に戻っても続きの操作ができます。iPhoneはこれができません。パソコンでは当たり前にできることをXperiaというかAndroidでは実現できています。

地味な機能ですが、端末の性能を底上げする重要な機能です。ちなみに、iPhoneも次のOSでマルチタスクに対応するようですね。やっとAndroidに追いついたという感想です。


■グーグルの連携が簡単に設定できる


グーグルが開発しているAndroidなので、グーグルのGmailやカレンダーとの連携は申し分ありません。もちろんGmailアプリは標準で入っており、Gmailのメールアカウントを設定すればすぐにXperiaでGmailを使えます。Picasaとの連携もアカウントを登録するだけです。

グーグル以外のサービスとの連携も悪くないです。Xperiaでは各種ソーシャルネットの情報をあたかも1つのタイムラインで見せるTimeScapeという標準アプリケーションがあります。クラウドの中で散らばっている情報をまとめて見られるのは便利です。私は登録していませんが、mixiの情報もTimeScapeに載せられるようです。

Xperiaはクラウドサービスと連携させることで真価を発揮する端末だと思います。そんなところに未来を感じる端末です。スマートフォンという分野の製品ですが、むしろクラウドサービスのフロントエンドになる端末なのではないかと感じます。ついでに電話もできるという感じです。断わっておきますが、音声通話機能が弱いことはありません。

 * * *

Xperiaをほめてみましたがいかがでしたでしょうか。細かいところを挙げればここで紹介したこと以外のものもありますし、これから使い続けているともっと便利な機能を私が見つけるかもしれません。機会があれば、個人的に便利に感じた機能を紹介しようと思います。その時は、Xperiaの独自機能ではなくて、スマートフォンとしてのありかたみたいな話になりそうな予感がしますけれど。

さて、ここで終わりにしてしまうと、Xperiaの真の姿を説明したことになりません。次回は、「iPhoneユーザーに捧げるXperiaをうらやましがらなくてもいい理由」を書いてみたいと思います。

では、いつもの倍くらいの長さになってしまったので、今回はここで失礼します。

2010年04月02日

Xperiaは人気のようですね #Xperia

このブログ記事がTwitterに投稿されるのを前提にして、タイトルにハッシュタグを付けるという暴挙をやってみました。

まあ、それはそれでいいのですが、Xperiaは人気のようですね。5万台50万台の予約があったようです。私も家の近くのヤマダ電機で予約をしたのですが、4月1日にお店からの連絡はなく、まだ入手できません。Twitterでのつぶやきを見ると、入手した書き込みにまじって「登録に時間がかかる」「長蛇の列ができている」といった、Xperiaの熱狂ぶりが伝わるつぶやきをたくさん見かけました。その中にまだ加われない自分が少しくやしいです。

くやしいので、私は「ソニー・エリクソン公式 Xperia(エクスペリア)ガイドブック 」を買いました。とりあえずこれで心を落ち着かせようと思います。今日はヤマダ電機から電話がかかってくるかどうかで自分の携帯電話をずっと気にしていました。仕事に身が入らないくらいだったので、もうどうにかしてくれって感じです。

ところで、ブログやTwitterのつぶやきを読んでいると、一部のFOMAカードで不具合が起きる可能性があるらしいです。緑色のカードの人は要注意です。白いカードは大丈夫のようです。ちなみに、私のFOMAカードの色は緑です。ヤマダ電機で交換してもらえるのだろうか、それともドコモショップまで行かなければならないのだろうか。こりゃ、どちらにしろ、今週末にしか入手できないなあ。でも、今週末に使えるようになるかも良く分からないし、とにかくこの数日はヤキモキすることになりそうです。

では、今回はここまで。

※予約の台数に誤りがありました。正しくは5万台です。すでに本文は修正済みです。(2010/4/2)
※私は緑のFomaカードですが問題なく機種変更できました。どうして使えないSIMカードあるといった情報が流れたのだろうか?(2010/4/14)



2010年03月24日

Xperiaを予約しました

先日の「Xperiaが欲しくなってきた」で書いたソニー・エリクソンのAndroid携帯「Xperia」(SO-01B)の発売日が2010年4月1日に決まりました。すでにドコモショップや家電量販店で予約を受け付けています。私もいつものヤマダ電機で予約しました。店員は4月1日に間に合うかどうか明言はしませんでしたが、「なんとか4月1日に間に合うように交渉してます」とのこと。私は土日に入手できればいいので、とりあえず店員の頑張りに期待しつつ、実機が手元に来るのを待とうと思います。

Xperiaは話題性という意味でiPhone並みかなと感じます。ただし、様子見の人もそれなりに多そうな感じです。スマートフォンが欲しい人はもうiPhoneを買っているだろうから、当然といえばそれまでなのですけれど。盛り上がりの状況はTwitterのハッシュタグ「#Xperia」を見ていると分かります。すべて肯定的なものではないですが、話題にはなっていることは確かなようで。

ずっとドコモを使っていた私にとって、キャリア変更が面倒なのでiPhoneは見送りました。でも、iPhoneのような端末はずっと待ち続けていました。そして、ようやくXperiaという形でドコモユーザーが報われるようになったわけです。そうなるとauユーザーはこれから出る端末に期待したいところでしょうか。あくまでもウワサレベルですが、GoogleのNexus Oneがauから出るのではないかと予想されています。真偽のほどは分かりませんが、auにも魅力的なAndroid端末が出てくると、スマートフォンユーザーの市場が広がると思います。

新しいガジェットにはワクワクしますね。4月になったらモバイル生活が快適になることを期待したいです。

では、今回はここまで。









2010年03月10日

そろそろ位置情報の取り扱いに慣れる時期かもしれない

2010年は位置情報を取り扱うネットサービスがホットになりそうだ。背景には、iPhoneなどのGPS付きスマートフォンの普及がある。そして、位置情報はリアルとネットの世界をつなげるキーとなりえる。自分がどこにいて何をやっているかを示すことで、インターネットが追加情報を提供したり、近くにいる人とコミュニケーションできたり、便利になるのはなんとなくお分かりだろう。

これまで地図なしで目的地に向かっていたものを、カーナビ搭載車で目的地に向かうようになるくらいの変化がある。もちろん、位置情報というのはプライバシーに関する情報であるので、取り扱いには注意すべきものだ。そこに注意すれば世の中は便利になる。注意するのは、ユーザーから位置情報を受信するサービス提供者だけでなく、送信するユーザーも注意する必要がある。具体的には、位置情報の自動送信はやめることなどだ。

やましいことがなくても、自分がどこにいて何をしているか監視されるのは不快なことだろう。位置情報を公開しているとストーカーの格好のターゲットになってしまうし、彼女へのサプライズプレゼントを買おうとしていたら、買ったお店がばれてしまったなんてことになったら元も子もない。

結局は、プライバシーと利便性をどう均衡させるかが位置情報サービスの肝となる。今年はたくさんの位置情報を取り扱うサービスが出てきそうだ。これらはどのようにバランスをとるのだろうか。

さて、TechCrunchでも位置情報関連の記事がいくつか公開されているので、ここにまとめておこうと思う。ここまで書いたことをうまくまとめている記事もあるので、ぜひご覧いただきたい。


では、今回はここまで。

2010年03月09日

Xperiaが欲しくなってきた

開いていれば思わず入ってしまうヤマダ電機。最近の私はスマートフォンが欲しいと思っているので、見るのはスマートフォンコーナーばかり。iPhoneよりもAndroidがいいなあと漠然と思っている私は、何か面白いものがないかと携帯電話のコーナーをのぞいてみるのである。

2010年3月6日にヤマダ電機に行ったときには、待望の「Xpereia」のモックが飾ってあった。携帯電話なので、持った感じなどは機種選定で重要な要素となる。Xperiaは女性の手には少し大きいかなと思うけれど、男性だったら特に問題はない大きさ。電話するときなど、手になじむ感はiPhoneより上かもしれない。少し重いのが気になったが、まあそこは高機能に免じて許そうと思う。

肝心の出荷と価格だけども、ちょうどヤマダ電機にNTTドコモの説明員さんが、(やたらとXperiaを触りまくっている私を見て)話しかけてくれたので、ここぞとばかりに話を聞いてみた。

発売は4月上旬になるらしい。ということはもう1カ月くらいだ。もう発売直前と言ってもいいだろう。そして、価格は普通の携帯電話の高機能モデルと同じくらいになりそうとのこと。6万円前後ってところでしょうか。

高いと思った人には追加情報をお伝えします。知っている人は知っていると思いますが、スマートフォンは割引で買えるのです。これは今でもやっているそうですが、なんと3万円の割引があるとのこと。6万円前後というのは定価です。実際の購入価格は3万円前後となります。これだと、普通の携帯電話の高機能モデルより安く買えます。

NTTドコモはスマートフォンに力を入れているのだなと感じた言葉でした。ソフトバンクがiPhoneに力を入れているから企業戦略上しかたがないのかもしれませんが。まあ、とにかくスマートフォンは高いというイメージがありますが、実際には割引があるので安く買えることくらいは覚えておいて損はないですね。

ああ、Xperia欲しい。今は動画だけで我慢だ。






2010年01月29日

iPadが発表されました

気になる人は気になっていたアップルの新製品が発表になりました。製品名は「iPad」です。iPodではありません。「アイパッド」です。「アイポッド」じゃないですよ。カタカナで書いても似ているなあ。紛らわしい製品名は混乱の元になるというのに。

iPadを一言で説明すると「大きなiPhone」「タッチ操作のみのパソコン」と言えるかもしれません。

ズバリ!、この端末は売れるのだろうか? 個人的には、アップルの製品にしてはスタイリッシュではないように見えた。所有することが目的になるかというと無理な話になる。では、機能面でパソコンやスマートフォンと比べて優位性があるのかと言われれば、ないような気がする。

アマゾンのKindleが売れているので、電子書籍などの市場を取りに行きたいのだろうか。日本ではなかなか立ち上がらない電子書籍市場。ここも明るい未来がある市場とは言えない。

ちなみに、この感想は2010年1月現在のもの。評価と言うのは実機を触れば変わることも十分にありえるので、現時点では辛口に書いておく。

とにかく現時点ではiPadを欲しいという気持ちにはなりません。iPhoneで十分かなと思います。iPadが新しい市場を開拓できるか、お手並み拝見というところです。

では、今回はここまで。
タグ:iPAD


2009年10月01日

メーカーがサービスを買う、そんな時代です

フィンランドの携帯電話機メーカーであるNokiaがWebサービスのベンチャー企業を買収している。2009年9月11日には、SNSの運営などを手がける米Plum Venturesを、9月28日には、旅行関連のSNSサイト「Dopplr」を運営するフィンランドのDopplrを買収している。どちらもNokiaのサービス部門に組み込まれる。ここからNokiaの戦略というか携帯電話の未来が見えてきそうだ。

携帯電話は基本的には個人が持つ機器だ。そして、他の人とコミュニケーションするための機器でもある。もちろんソーシャルメディアとの相性は非常に良い。携帯電話をハードウエアではなく、コミュニケーションサービスを提供するものととらえると、ソーシャルメディアと融合していくのは、自然な流れともいえる。

基本的には1対1の音声通話だった携帯電話だったものが、ソーシャル化の流れに乗ることで新しい携帯電話が進化していくと考えればいい。

今回のNokiaの買収案件は、携帯電話機メーカーがハードからソフト(サービス)を提供するのだというメッセージにとれる。単純なソーシャル化であれば、企業を買収する必要もなく、携帯電話とその上で動くサービスという間柄で提携すればいいだけだ。今回は、ベンチャー企業を買収し、しかも自社のサービス部門に組み込むほどの力の入れようである。これはメーカー(Nokia)がサービスに力を入れるために取った最善の一手なのだと思った。

前から言われているが、ハードウエアとしての携帯電話はすでに進化の余地が小さくなっている。これからは、携帯電話で動くアプリケーション(サービス)で携帯電話が選ばれる時代になるだろう。いや、もうなっているかもしれない。iPhoneが脚光を浴び、Android端末もいくつか出てきた。Windows Mobileだってある。これらスマートフォンは、携帯電話のハードウエアではなく、それで何ができるのかにスポットライトがあたっている。iPhoneのCMを見ても分かるだろう。今は、iPhoneで動くアプリケーションのCMが流れている。

Webサービスのソーシャル化とiPhoneの登場は、まさに時代が呼び込んだものと言っても過言ではないだろう。スマートフォンの勢いは強い。携帯電話の新しい時代はすぐそこまで来ている。


◎参考記事


2009年07月25日

iGoogleがデザイン変更、Android携帯と相性が良さそう

みなさんはWebブラウザを開いたときに表示されるWebサイトをどこに設定していますか。パソコンを購入したときのままでしょうか。そんな人は多いと思いますが、私はグーグルのサービスで、iGoogleというパーソナライズホームページを設定しています。Yahoo!やGoogleはインターネットの玄関という意味で、ポータルサイトと呼ばれています。パーソナライズホームページは、自分専用のポータルサイトと考えてください。

かなり細かい話になりますが、iGoogleの画面が少し変更になりました。英語版のレイアウトが日本語版にも反映されたのです。旧バージョンとの違いは、異なる画面を切り替えるタブが上にあったのが左側に移動しました。実は、それだけだったりします。まあ、それくらいなのですが、用途ごとに複数のページを設定している人にとって、各コンテンツに移動しやすくなり、便利なったと思います。

私は、仕事に使うToDoリストやカレンダー、Gmail、用語を調べるときの検索窓などをホームタブに設定し、ニュースのRSSや写真の投稿サイトなどは別のタブにして管理しています。仕事中はホームタブを表示させ、自宅ではニュースや写真のサイトにアクセスしやすくしています。このように、たくさんのサービスをiGoogleに登録している人にとって、今回の更新で使いやすくなったのではないかと思います。


■これって、スマートフォンと相性がいいのではないだろうか

今回の画面更新とあまり関係ないのですが、iGoogleってスマートフォンと相性がいいのではないかと思い始めました。iGoogleでは1枚のページにたくさんのウィジェット(ガジェットとも呼ぶ)を設定できます。ウィジェット(ガジェット)とは、Webサイトのエッセンスをギューっと絞ったものと考えてください。iGoogleにはパソコン向けに提供されている本サイトの機能を小さな画面でできるだけ使えるようにしたものが詰まっているわけです。

そのウィジェット(ガジェット)は、スマートフォンの画面に表示するのにちょうどいいサイズではないかと思います。iGoogleのウィジェットにはURLを指定して、Webサイトそのものをウィジェット化できます。このURLにはモバイル向けサイトのURLを指定することもできます。iGoogleを使う上でのTIPSとしてよく紹介されています。モバイル機器向けの画面は、小さな画面で多くの機能を使いやすく実装するためのノウハウがつまっています。これが、ウィジェットと相性が良いわけです。

HT-03AのようなAndroid携帯は、モバイル環境でグーグルのサービスを使いやすくするように設計されています。ということは、iGoogleをAndroid携帯の待ち受け画面にすると、よりグーグル携帯が使いやすくなるのかなと思ったわけです。新しいiGoogleのインタフェースはウィジェットへのアクセスをより簡易にします。スマートフォンにぴったりのインタフェースだと思うのですが、いかがでしょうか。

それにしても、最近はiPhoneよりもグーグル携帯(HT-03A)が欲しくなってきた。マルチタスクができるところなんかiPhoneよりも先進的な気がするんだけどなあ。まあ、携帯電話って、先進的だからいいというものでもないので難しいのですけどね。

では、今回はここまで。
よい週末をお過ごしください。

2009年07月15日

グーグル携帯入門−グーグルをよく知らない人にささげる

前回の記事「気になるAndroid携帯」では、感情に任せていろいろ書いてしまった。おかげで、HT-03Aが気になっているのは伝わったと思っている。でも、それ以上の情報がない。そもそもグーグル携帯の意義はなんだったのか、HT-03Aってどういう携帯電話なのか、といった基本的なことは何も触れなかった。今回はタイトルの通りグーグル携帯について思っていることを書いてみる。あくまでも主観的な意見なのだが、そもそもグーグルなどを知らない人向けに、いろいろ紹介しようと思う。

まず、グーグル携帯(HT-03A)の機能を説明した動画を紹介しよう。グーグルが制作したもので、ダイジェスト動画以外にも個別の機能を解説した動画もあるので、興味がある人は見ておいた方がいい。何ができるのか、グーグルのサービスにはどんなものがあるのかが分かる。



さて、グーグルはWebサービスの企業としてはとてつもなく巨大である。特にインターネットの検索分野では圧倒的な強さを持っている。ただし、これはワールドワイドでの話であって、日本国内では少し事情が異なる。日本では検索分野はヤフーが強く、グーグルはその次である。ヤフーは知っているけど、グーグルって何?と思っている人もいるだろう。

そんな日本国内では得体のしれない企業が、NTTドコモという日本の携帯電話キャリアのジャイアントからスマートフォンを出すのである。テレビCMも流れるほどになっている。けれども、グーグルまたはGoogleという割には、HT-03Aの製造元はHTC社であり、グーグルとは関係がない。なんだか訳が分からなくなってくる。

グーグルとNTTドコモとHTC社、その関係はパソコンに例えると少し理解できるかもしれない。例えば、NECのパソコンがあるとしよう。そのパソコンには、マイクロソフトのWindowsというOSがインストールされている。そして、ハードウエアを製造するのはNECで、販売するのはヤマダ電機だったとする。

OSを提供しているマイクロソフトにあたるのがグーグルで、パソコンを製造するNECがHTC社にあたる。そして、少し違うけれども販売をするヤマダ電機がNTTドコモにあたると考えていい。厳密には、NECが製造したパソコンをヤマダ電機ブランドで販売すれば、NTTドコモにあたるのだが、現実はそうでないので正確ではないが。

ということで、パソコンとHT-03Aの構成は似ている。まさにパソコンがそのまま携帯電話に進化したかのようだ。少し分かりにくい話しをしてしまうと、通信機能やGPS機能を持ったパソコンに進化したといえる。さらりと書いてしまったが、グーグル携帯とは、インターネットと連携する携帯電話であり、携帯電話であるがゆえに位置情報を有効活用して新しいモバイルサービスを提供するためのプラットフォームになっているともいえる。

日本の携帯電話もかなり高機能になっているのだが、パソコンやWebサービスとの連携はまだ弱い。まだ携帯電話というハードウエアの中で閉じた機能しか使われていないという印象を持ってしまう。あくまでもグーグル携帯と比べたときの印象ではあるが、これまでの携帯電話はまだ"携帯電話"という閉じたパッケージの中でしか進化してきていない。

グーグル携帯は、インターネットサービスのフロントエンドとして使われることになる。つまり、携帯電話は通信機能と表示機能、ユーザーインタフェースを提供する道具として存在する。そして、広い意味での携帯電話の機能はインターネットというクラウドの中にあるものを利用することになる。例えばメール機能。通常の携帯電話では、メールは本体に届く。携帯電話が壊れたらメールも失ってしまう。これが、グーグル携帯では、メール機能はWebサービスとしてパソコン向けにも提供されている「Gmail」を使うことになる。Webメールなので、メール本体はグーグル携帯本体には届かない。メール本文を読むときは、インターネットにあるGmailのサーバーにあるデータを表示することになる。グーグル携帯本体が壊れた時も、データはインターネット上にあるので、メールを失うこともない。携帯電話だけでなくパソコンでも同じメールを読み書きできる。これは、メール機能がインターネットで提供されているからできるわけだ。

こんな感じで、グーグル携帯はモバイル環境でWebサービスを使うための機器として使われるのだ。これまでの携帯電話と使い方が異なる。このようなユーザー体験が受け入れらるかは現時点では微妙なところ。個人的には、データはパソコンや携帯電話などで分散して保存するのではなく、クラウドなどにまとめて管理されていた方が便利だと思っている。いつかはグーグル携帯が目指す世界になっていくのではないかなと思っている。

* * *

HT-03Aを購入したわけでもないのに、だらだらと無駄に長く書いてしまった。しかしこれでもまだ書き足らない。iPhoneとの違いを気にしている人もいるだろう。そのあたりも含めて、いつか続きを書いてみたい。

では、今回はここで失礼します。
続きにご期待ください。

2009年07月14日

気になるAndroid携帯

iPhone 3GS騒動がおさまったからというわけではないが、今度はAndroid携帯が気になってきた。ちょうどNTTドコモから「HT-03A」が発売されたばかり。日本国内で初めてのAndroid携帯ということもあって、iPhoneほどではないが話題になっている。

すでに近くのヤマダ電機でモックアップを触ってきて、手におさまる感じはiPhone以上であることを確認。想像以上に、"電話"としても使えそうだ。実機を触れなかったのは残念だし、価格も表示していなかったので実売価格なども分からないけれど、どうやら2万円台後半で購入できるようだ。携帯電話の価格として高いわけではない。グーグルのサービスを快適に使えるのなら安いといってもいいかもしれない。

さて、個人的な事情になるが、私はNTTドコモの携帯電話を長年使っている。なので、HT-03Aに機種変更するのはかなり現実的な話だ。iPhoneの購入は私の妻のOKが出なかったのであきらめたが、HT-03AはNTTドコモなので障壁は低い。しかも、妻の携帯電話は壊れかけており、現在の機種を購入してから2年以上経過しているので、妻の携帯も買い替えの時期にきている。もちろん、私の携帯電話も2年以上前に妻と同じ日に購入したものなので、現状に不満はないものの、新機種に買い替えてもおかしくない状態にある。

いけるか!これは!

問題はHT-03Aがスマートフォンであることだ。なにしろ、「iPhone欲しいんだけど」と言った時は、「iPhoneを触る時間があるんだったら、犬でもなでてなさい」と言い放ったくらいのスマートフォン嫌いである。いや、単に時間があればiPhoneを触っている私がいけないのかもしれない。まあ、そのあたり不安要素はあるので、そう簡単ではないのがつらい。


■HTC Heroって何?おいしいの?


いろいろ調べているうちに、htcスマートフォンユーザーのための情報共有サイト「htc Fan Site」に辿りついた。そこで衝撃的な記事を見つけてしまった。なんと、Androidの新機種がヨーロッパで発表されているではないか(htcが3機種目のAndroid端末「htc Hero」を発表!)。「HTC Hero」という製品なのだが、NTTドコモのHT-03Aの後継機種にあたる。外形はほとんど変わっていないが、メモリーが増えていたり、カメラの画素数が増えていたりする。ユーザーインタフェースもHTC仕様になっているようだ。

large_hero_3-4_right.jpg

驚いたのは入手可能時期。ヨーロッパでは2009年7月になっている。そして、2009年夏の終わりにはアジアで入手可能になる。アジアって、日本を含むよね。ってことは、NTTドコモからも9月くらいにHTC Heroが出てくると考えてもいいのかなと。まあ、少しくらいは遅れるだろうから、11月くらいには入手可能になっているのではないかと。まあ、いろいろ想像してしまうのである。

どうしよう。HTC Heroを待つべきだろうか。それとも、HT-03Aを買うべきだろうか。悩むところである。そう、悩ましいのは、今使っている携帯電話に不満がないことである。SH903iを使っているのであるが、電池パックも交換したばかりで、新品同様の使い勝手になっている。

ブログなどを読んでいると、HT-03Aの日本語入力には慣れが必要みたいなことが書かれていて、SH903iの日本語入力に慣れている私にとっては、不安材料でもある。それでもグーグル携帯の世界に飛び込んでいくべきか。もちろん、何か新しい世界にチャレンジすべきだろうと自分には言い聞かせている。Android携帯はチャレンジするには格好の相手だ。やはりここは妻を説得すべきだろうか。悩ましい。

そして、HTC Heroの存在が余計に悩ましくさせる。ああ、この製品の存在を知らなければ全力で説得工作に出るのだが、知ってしまった以上、Heroまで待とうという感情も自分の中に生まれてくる。

どうしたらいいんだ。NTTドコモからHeroが出る保証もない。そんな状態でHeroを待つ理由はあるのだろうか。いや、HT-03AでHTC社はNTTドコモ仕様の経験値を上げたに違いない。もしかすると、Heroではiモードが使えるようになっているかもしれない。そうなれば、今のHT-03Aの不満点も解消される。うーん。うーん。悩みながら時間だけが過ぎていく。

誰か、優柔不断な私の背中を押してください。そして、妻を説得するいい方法も教えてください。

では、悩みながら、今回はここまで。

2009年05月29日

おサイフケータイから銀行ケータイへ

あまり大きな話題にならなかったけど、ちょっと気になることではあったので、取り上げてみようと思う。金融端末としての携帯電話である。

2008年7月にKDDIと三菱東京UFJ銀行と組んで「じぶん銀行」を設立した。そして、NTTドコモはみずほ銀行と提携して金融業務に乗り込むらしい(関連記事「ドコモが金融業務進出、みずほ銀と提携…夏にも個人間送金」)。どちらも、携帯電話から友人などにお金を振り込んだり、公共料金の支払いができたり、ちょっとしたことを携帯電話から便利に行えるようになる。

携帯電話でお金を扱うというと、おサイフケータイがあった。たとえば、Edy(エディ)などの電子マネーを携帯電話で使えるようなサービスがある。今回は携帯電話を銀行にしてしまおうというアイデアだ。

■なんとなく危険なにおいがする

最近の銀行のサービスは良くなったと思う。ATMなんかは銀行にあるから、現金はいつでも手に入るという感覚になってきている。ちょっと前までは、銀行があいている時間に会社を抜け出したり、閉店まであと10分!とか言いながら駆けこんだり、いろんなことをやりました。今は、そんな感覚はなくなってしまいました。

そして、銀行は携帯電話とコラボすることでより便利になります。飲み会の時に、さっと自分の分を支払えるのは便利だし、幹事も後で請求しなくていいから便利だと思う。振り込みもATMに行かなくても、どこからでもできるようになるのは喜ばしいことだと思う。

ただし、便利なものには裏がある。きっと悪用する輩が出てくると思う。お金の動きは携帯キャリアで把握していると思うので、そんなに犯罪に使われることはないとは思う。しかし、タカリやカツアゲしやすくなるのではないだろうか。オサイフ携帯であれば、チャージしている分が被害額になるのだろうが、携帯電話が銀行になった日には、私達は、いつも現金を引き出して銀行を出てきた人のように、常に周りに気を配らなければなりません。

携帯電話キャリアも提携する銀行も、セキュリティには十分配慮してほしい。もちろん、どのようなケースで危険になるのかは考えているのだろうけれども。で、その結果、利便性が下がると、それはそれで問題になるのだろうけどね。

おサイフだけでなく銀行を各自が持ち歩ける時代になってきた。自分はそのような意識はなくても、銀行があなたを追ってくる(意味が違うか)わけなので、くれぐれも"銀行"を落とさないように、今以上に携帯電話に対して注意を払わなければならない。便利になるためのコストだね。

2009年05月20日

とうとう出ますね、Androidケータイ、グーグルケータイというべきか

2009年5月19日は、ソフトバンクとNTTドコモから2009年夏モデルの携帯電話が発表された。日の目玉は、NTTドコモのスマートフォン「docomo PRO series HT-03A」だと個人的に思っている。HT-03AはGoogleの携帯電話プラットフォーム「Android」を採用した端末だ。端末メーカーは台湾HTC社。

HT-03Aは画面をタッチして操作するスマートフォンであり、最大の競合機種は言うまでもなくiPhoneである。Androidが発表された時は、あのグーグルが仕掛ける携帯電話だし、グーグルのサービスを使いやすい端末がどんどん出てくると思われていたが、現実はなかなか厳しい。今ではiPhoneにかなり水をあけられている状況ではある。

でも、日本で、しかもNTTドコモから登場したのが大きいと思う。日本でのスマートフォン市場は、お世辞にも大きいとは言えない。ウィルコムのW-ZERO3から始まり、ようやくiPhoneまで来た。iPhoneが日本で成功したのかというと、アップルやソフトバンクが見込んでいたものよりは小さな市場におさまっているとは思う。まあ、善戦していると言ってもいいとは思う。

そして、NTTドコモのグーグル携帯である。日本人もW-ZERO3やiPhoneでスマートフォンにも慣れてきた。タッチによる携帯電話の操作もiPhoneがいいお手本になった。iPhoneの功績は日本人がスマートフォンの市場に目を向けさせたことだと思う。なんだかんだいっても、日本ではユーザー数が多いNTTドコモの動きで携帯電話のトレンドが決まってくる。今回のグーグル携帯の発表は、日本でもスマートフォンの時代がやってくることを意味している。

私は過去にこのブログで「iPhoneを買わないことに決めた超個人的な3つの理由」という記事を書いた。で、今はどうかというと、会社から事業の研究用にiPhoneを渡され、日々いろんなことに使っている。過去に書いた記事はうそだったのかと言われれば、ごめんなさいと言うしかない。実際にiPhoneを使うことで、持ち運ぶ情報機器はiPhoneだけでいいなと感じた。ノートパソコンは持ち運ばなくてもいいのだと感じた。新しい時代が到来しつつあることにわくわくしている。

過去記事では、自分の携帯電話のキャリアがNTTドコモだからiPhoneは買わないと書いた。今でも、その考えは変えていない。iPhoneは自分の端末ではない。あくまでも会社の資産だからね。そして、今回のHT-03AはNTTドコモから出た。自分の携帯電話を買い替えようか真剣に考えている。決断するのは、HT-03Aの試用記事を読んでからになるとは思う。でも、AndroidのアプリケーションがiPhone並みに充実するのなら、レビュー記事がどうであれ、購入するかもしれない。価格も、さまざまな割引を適用すれば2万円台後半で入手できるという。

悩むところだ。

では、今回はここまで。

2009年03月26日

携帯電話のオープン化とサービス化

前回のエントリ「iモード10周年をスタートとして新時代の携帯電話を考える−ネットサービスを襲う第3の波とは」では、今さらではあるがiモード登場から10年の節目を迎えたのをきっかけに、携帯電話の進化する方向を勝手に考えてみた。自分の結論としては、ハードウエアがオープン化、言葉を換えれば端末の標準化する方向に進化すると書いた。

うーん。書いた本人が言うのはなんだが、これだけではよく分からないと思う。なので、このエントリでは前回のエントリの補足を書くことにする。

携帯電話が進化する方向は、端末(ハードウエア)のオープン化(標準化)で間違いないと思う。なぜそれが必要なのかというと、携帯電話で動くソフトウエアをより高度なものにするためだ。現在のハードウエアはもう十分高機能になっている。携帯電話の高度化を目指すのであれば、ハードウエアよりもソフトウエアで進化させた方が効率は良い。

おそらく、携帯電話もソーシャルメディア化すると思う。その機能をハードウエアで実現するか、ソフトウエアで実現すべきか考えた場合、きっとソフトウエアで実装するのが効率がよい。そして、ソフトウエア開発を効率よくすすめるには、ハードウエアの標準化が必要になってくる。端末ごとにソフトウエアを開発するのはコストがかかってしまうからだ。ソフトを1つ開発すれば、基本的にはどの端末でも動くようになっていれば、ソフトウエアで実現する高度な機能の恩恵を受けやすくなる。

これは、パソコンがたどった歴史を考えてみればよい。今では、パソコンの電源を入れると、WindowsとかMacOSが起動する。NECのパソコンでもソニーでも富士通でも東芝でも、ハードウエアが異なっても同じWindowsやMacOSが動く。そして、Internet ExplorerやFirefoxといったWebブラウザも動く。これは、ハードウエアが標準化されているから、1種類のWindowsやFirefoxが動くのである。当たり前のことを言っているように聞こえるかもしれないが、異なる部品を使って組み立てられたパソコンで同じソフトが動くのはすごいことなのである。昔のパソコンは標準化されていなかったので、NEC用のWindowsというのもあった。Windowsが動かないパソコンもあった。

標準化されたハードウエアの上で標準化されたOS(基本ソフト)が動くことで、さらにその上で動くアプリケーションソフトを開発しやすくなる。パソコンはその状態にまで進化した。一方、携帯電話はまだそこまでいってない。私はこのあたりの詳細はよく分からないが、ハードウエアの標準化はそこそこ、OS(基本ソフト)もそこそこ標準化が進んでいるようだ。ただし、"そこそこ"というのが微妙なところであり、完全に標準化が実現されないとあまり意味がない。携帯電話は、パソコンでいうところのWindows登場前の時代にいるようなものである。

よく考えてみると、この中途半端な時代にいながらも確固たる位置を気付いているのは、それだけ人を魅了するものだからだろう。だからこそ、携帯電話が現在のパソコンくらいまで標準化されれば、現在とはまったく異なる世界を見せてくれると期待できるわけだ。

想像しやすい世界に例えると、携帯電話がiPhoneしか存在しない世界と思えばいい。端末自体が持つ機能は電話とネットワークとカメラくらいで、残りの機能はアプリケーションソフトで実現する。インストールするアプリを選ぶことで、同じハードウエアでありながら、まったく異なる機能を持つ携帯電話に仕立て上げることができる。ハードウエアの標準化とはそんなイメージである。ちょっと強引な説明ではあるが。

だんだん分からなくなってきたかもしれない。まとめると、現在の携帯電話は、電話とメールとインターネットサービスとお財布とカメラの機能が付いていて、ものすごく高機能のように見える。だが、まだWindowsがやっと登場したときのパソコンと同じくらいのものでしかないのである。Windows 3.0の登場が確か1990年だったと思う。なので、携帯電話はパソコンと比べて20年近く遅れているのである。技術の進歩が速いITの世界で20年というとどれくらい長い期間なのか想像できるだろうか。

20年前に現在のパソコンの姿を想像できなかったように、携帯電話の20年後を想像するのは難しい。1つ分かることは、現在の携帯電話とまったく異なるものが携帯電話として使われているということだ。

パソコンの世界では、マイクロソフトが巨大な企業へと成長したが、今では(今でも巨大だが)グーグルやヤフーがパソコンで動かすサービスの盟主となっている。ハードウエア主導で成長してきたものが次の段階に入るとき、主役がハードウエアからサービス(ソフトウエア)に移る。携帯電話もハードウエアの時代からサービス(ソフトウエア)の時代に移行する時期に来たのではないかと思う。サービス化する携帯電話である。なんとなく、未来の携帯電話、サービスとしての携帯電話の姿がおぼろげに見えてきたような気がする。MaaS(Mobile as a Service)とでも勝手に言葉を作っておくか。または、PaaS(Phone as a Service)という言葉でもいいかな(笑)。

結局、だらだら書いてしまって、長い割には内容がない記事になってしまった。おぼろげながら、携帯電話がどこに向かうべきか考えるきっかけになれば幸いである。

では、今回はここまで。




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