2008年05月21日

Facebookの衝撃 --- mixiなどニッポンのSNSが進化するためのいいキッカケになるか


前回のポストで、Facebook日本語版(名前だけの日本語版だけどね)について書いた。今回は日本のSNSはどうなるかについて思いつくところを書いていこうと思う。

海外生まれのSNSが日本で広がるかどうか、しかもすでにmixiという巨人がいる中でユーザーを獲得できるのか、Facebookの日本での動向に目が離せなくなってきた。今のところ、注目度は高い。Twitterでの発言を見ても、「登録した」といった書き込みがそれなりに登場している。ただし、Twitterでの発言だけを見てみると、「登録したけど放置しそう」「使い方が分からない」といった発言も目立つ。Facebookに登録して日が浅いユーザーは、新しい概念のSNSに戸惑っているようだ。私もFacebookに登録してから数ヶ月は放置しておいた。今ではmixiよりもFacebookをよく使うようになったが、この変化はFacebook内でフレンドができたからである。フレンドの登場がきっかけで、私はどんどん使うようになっていった。

正直なところ、SNSの機能だけを見ると、Facebookの方がさまざまなことができる。mixiは文字と写真がメインの日記投稿システムであるが、Facebookは写真の交換、気に入った動画のクチコミ、バーチャルなプレゼントの交換など、いろいろ遊べる。これは、mixiしか知らない人にとっては斬新に見えるだろう。もしくは、理解できないものとして認識してしまうかもしれない。

友人との交流という面で見ても、mixiでは友人が日記を書くか、写真などをアップロードしないと誰が何をしているのか分からない。日記を書くことはそれなりに労力が必要。ひんぱんに日記を書いている人はmixiの中では少数派に違いない。Facebookはアプリケーションをインストールする必要はあるものの、Super Pokeなどでちょっとしたコミュニケーションができる。この手軽さがFacebookに人が集まる原動力なのだと思う。

また、フレンドの行動はニュースフィードという形式で知ることができる。例えば、「AさんがBさんと友達になりました」「CさんがDさんにバラを送りました」「EさんがFさんのWallに写真を投稿しました」といった情報が流れてくる。友人が何をしているか、息遣いまで感じられるほどだ。mixiだとマイミクさんが日記を書いたり写真などをアップしたりして初めて、マイミクの行動を知ることができる。それまでは、元気なのかどうか、いやなたとえだが生存しているのかも分からない。

とはいえ、ニッポンのSNSを考えた場合、日記を中心としたコミュニケーション機能は外せない。なぜか分からないが、Facebookは日記を書く機能が貧弱である、ないに等しいといってもいいだろう。これもFacebookなど海外SNSが日本で盛り上がらない理由の1つだと思う。

だとすると、ニッポンのSNSはチャンスである。日本人ユーザーの嗜好を理解した上で、Facebookのような機能を追加していけば、面白いものができあがるに違いない。日記を中心にして、flickrやtwitterと連携できれば楽しくなると思う。Mixiにはそのような分野を目指してほしい。Facebookが日本でも話題になったのをきっかけにmixiの機能強化のスピードが早くなることを期待したい。

あと、ビジネス分野でのSNSも盛り上がるといいね。Facebookはビジネスでも使えるようにユーザーがアプリケーションをインストールしてカスタマイズできる。つまり自由度が高い。さすがにmixiでは仕事の話はしにくい。面白いサービスが登場するのを期待しよう。

posted by やすお at 01:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | Facebook | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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