2008年05月20日

Facebook日本語版?


2008年5月19日、日本語版Facebookが立ち上がったと言っていいのか微妙なところであるが、とりあえず今日が日本語でのサービス開始日なのだそうである。ログイン画面まで含めて日本語になったそうだ。

Facebook自体は英語のメニューのままで問題なく日本語を扱えていた。なので、ここで日本語版と言われてもしっくりこない。だんだん日本語になっていったという感覚なので、特別お祭り気分になるわけでもない。しかもすべてが日本語化されているわけでもなく、Facebookの特徴であるアプリケーションはほぼ英語のままで提供されるであろう。アプリケーションはFacebookが開発していないものがほとんどなので、多言語対応版は、アプリケーション開発会社が提供することになる。まあ、よほど余裕があるアプリケーションベンダーでなければ日本語版をはじめとする多言語版を出すようなことはしないだろう。開発&メンテナンス費用がバカにならないからね。

さて、日本語化?されたFacebook。日本でユーザー数を伸ばすことができるだろうか。正直なところ日本にはmixiがあるので難しいだろう。米国ほどの盛り上がりには残念ながらならない。それは、アプリケーションだけ英語になってしまうといった中途半端な日本語化が問題になるだろうし、mixiのような日記を手軽に書く機能がないなど、さまざまな要因がある。Facebookの先進的な機能に日本人が慣れていないというのもあるだろう。Facebookは整理整頓された上でアプリケーションを載せることで、ユーザーに楽しさやお役立ちを提供している。Facebookからmixiに戻ると、mixiがものすごく貧弱に見えてくる。こんなこともできないのかと。自分が見つけた面白い記事くらい簡単にリンクを公開できるようにしてくれたっていいじゃんなどと思ってしまう。

Facebookが日本に来た以上、mixiやGREEは本格的な対策を考えなければならない。いや、むしろここは敵対的対応をするのではなく、お互いにメリットがあることを信じて融合策を出していこうではないか。具体的にはFacebook内でmixiの日記を公開できるようにする。mixi側のAPIを整備すれば、プライバシーに配慮しつつ、Facebookなど他サイトでも日記を公開できるはずだ。日本人ユーザーがFacebookを使う上で困るのは、日記を書く機能が貧弱なところ。その弱さをmixiがFacebookのアプリケーションとして提供する。

日本のSNSも長期的な視点に立てば、Facebookのようなオープンなものになっていくのだと思う。アプリケーションで日本独自の文化などを熟成させてほしい。

最後になってしまったが、米国のSNS最大手である「MySpace」はすでに日本語版を提供している。ただし、こちらはアーティストのプロモーションがメインになっており、友達との交流にはあまりならない。そういう意味では日本のほかのSNSとはまったくやり方が異なる。一方、Facebookは友達との交流がメインになるので、SNSの性格としてmixiに近い。なので、Facebookとmixiがうまく連携できると、ユーザーにとっては使いやすくなる。

まあ、どちらにしろ面白いことができたらユーザーは楽しいわけで、Facebookが日本に来たことで日本のSNSが盛り上がれば、それはそれでいいかなと思う。日本のソーシャルメディアはまだまだいろんな方向に揺れそうである。

Facebook日本語版の公開を記念して、私のFacebookのプロフィールを公開します。興味を持った方は「poke」でも「友達として追加」でも「メッセージ」でもください。
タグ:Facebook


posted by やすお at 01:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | Facebook | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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