自分がブックマークしたWebサイトのURLやFlickrにアップロードした写真、YouTubeにアップした動画、Twitterでつぶやいた何気ない一言...。自分が関わる(自分が持っている)コンテンツは多様なサービスに保管される。同様に、友人がアップした画像や動画、ブックマーク、twitterでの一言などもいくつものサービスに散らばっている。
自分のコンテンツにアクセスするにも、「あの画像はFlickrだっけ、それともmixiかな?」と思い出しながら探さなければならない。ましてや、友人が撮影した写真となると、「どこで見たやつだっけ?」と思い出すのも一苦労。結局、自分が登録していないサービスだったりすると、過去に受信したメールの中から、友人が送った「このサービスにあるから見てね」招待状を探さなければならない。招待状が見つかるだけでもラッキーなのだが...。
前置きが長くなった。
ここで話を元に戻す。
つまり、「ここを見ておけば、自分のコンテンツも友人のコンテンツも見逃すことはない」という場所があればいいのである。
それに一番近い場所がfacebookだ。facebookのMini Feedは自分の活動履歴をまとめてくれる。誰にどのようなコメントをしたのか、いつフレンドになったのかなど、それなりに詳細な情報を得られる。また、News Feedという仕組みは、フレンドがどのような活動をしているのかが分かる。誰が誰と友達になったとか、写真をアップしたとか、さまざまな情報がNews Feedを通して知ることができる。
facebookの弱点は、facebookの会員同士の情報交換にしかならないこと。プライバシーとの兼ね合いもあるので、情報をfacebookの外に出せなかったりするので、そのあたりはユーザーとのコンセンサスや技術的な解決方法が待たれる。
一方、米Googleが提唱するOpenSocialはどうだろうか。まだ一部しか出てきてないので、評価をするのは時期尚早である。また、プライバシー問題が残るのはfacebookと同じである。
さて、ユーザーの視点に戻るが、ユーザーはどのような機能を求めているのだろうか。それは冒頭に書いたように「自分やフレンドが所有するコンテンツの一元管理」だと思う。FriendFeedやPlaxo Pulse、Second Brainなど、すでにコンテンツアグリゲーションサイトはある。おそらく1年後には、これらのサービスのどれか、またはまだ登場していないサービスのどれかを普通のユーザーが普通に使っていることだろう。
日本のSNSはmixiが全盛になっており、海外のSNSはあまり普及していない。日本人の実情にマッチしているからこそ人気があるのだと思うが、コンテンツの管理という面から見ると、まったく機能がないに等しい。もちろんmixiではマイミクが書いた日記はすぐに分かるようになっているし、投稿された写真もユーザー個別のページに表示される。でも、海外勢(facebookなど)にはまったく及ばない。mixiでは、マイミクの誰かと別の人がマイミクになったことが分からないので、そういった人の交流の輪が広がらない。ものすごくクローズドな世界のサービスになっている。
これをオープンにするのが米GoogleのOpenSocialなのだろうが、詳細は不明。もちろん、グーグルといえども他社との競争に勝って、確固たる地位を形成するのは難しい。できないかもしれない。ユーザーの利便性を考えて、SNS業界(というものがあれば)がリーダーとなってコンテンツを一元管理するサービスを実現して欲しいと思う。
以下、コンテンツアグリゲーションサイトの主要なものを紹介する。下記以外にもたくさんのサイトがあるらしい。何かおすすめのものがありましたらご連絡ください。
◎FriendFeed
http://friendfeed.com/
◎Plaxo Pulse
http://pulse.plaxo.com/pulse/
◎Second Brain
http://secondbrain.com/

