2013年05月09日

コンテンツ流通の変化についていけるか


このブログを最後に更新してから1年半が経過した。この間に、さまざまなものが変わった。特に変化を感じたのはコンテンツ流通である。facebookやTwitterといったソーシャルメディアで情報が流通するのがあたり前になり、旧来のメディアが担っていた必要な人に必要な情報を届けるという“メディア”本来の仕事の主流が変わり始めた。

このブログを始めた2008年にはすでに兆しがあった。当時の日本ではまだギークのおもちゃだったfacebookやTwitterだが、米国では人気サービスになっていたし、利用者が増えるにつれて、旧来のメディア(Webメディアも含む)が、コンテンツを流通させる場として利用を始めた。いいか悪いかは別にして、旧来のメディアがコンテンツプロバイダに変化した時期である。

そして、2012年以降は、日本でもfacebookやTwitterは身近なサービスとなり、テレビや新聞、雑誌など旧来メディアは、ソーシャルメディアと共存する道を歩み始めた。国内メディアもコンテンツプロバイダへと変化してきたのだ。

もう、1つのメディア(Webサイトも含む)が単独で情報を流通させるにはインターネットは巨大な世界になってしまった。情報爆発とも言われているが、爆発した情報量をさばくには適切に情報を流通させる仕組みが必要で、それが今はソーシャルメディアなのだろう。

さて、情報を効率的に流通させる仕組みにRSSがあり、一定の人々が好んで使った。基本的にはXML形式のデータなので、機械(サーバー)同士でデータ処理するのにも向いている。RSSによるコンテンツ流通の時代は長く続くのかと思っていたが、2013年に入って、Googleが同社の人気RSSリーダーの「Google Reader」のサービスを2013年7月に停止すると発表した。Googleでさえ、RSSには見切りをつけたのかもしれない。

GoogleにはGoogle+というサービスがあるので、これからのコンテンツ流通はこちらをメインに考えているのだろう。もはや検索だけでは世界中の情報を整理できない。ソーシャルメディアの領域に踏み込まざるをえないGoogleのアセリのようなものを感じる。また、あっさりとGoogle Readerを捨てることができるのもGoogleの潔さだろうか。普通の大手企業ならありえない経営判断である。

とまあ、だらだらと書いてきたが、昔はいわゆるメディアが担っていたコンテンツ流通を、いつしかYahoo!といったポータルサイトが担うようになり、今はFacebookに代表されるソーシャルメディアがもっとも力を持つようになった。そして、そろそろポストソーシャルメディアが出てくるころである。

コンテンツを消費する側から見れば、必要な情報を得るための方法を把握しておく必要があるし、コンテンツを提供する側から考えれば、どうすれば商売に結び付くのか土俵を探すことになりそうだ。

 * * *

ざっと、ブログを更新しなかった期間のことをまとめてみた。久しぶりの更新で、これまで感じていたことを簡単にまとめるつもりだったが、いつものように長くなってしまった。各事象についてはいろいろ書きたいことがあるが、それは別の機会にしたい。

ということで、今回はここまで。
引き続き、よろしくお願いします。



posted by やすお at 02:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーシャルメディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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