2010年04月16日

iPhoneユーザーに捧げるXperiaをうらやましがらなくてもいい理由


前回の「アンチiPhone派に捧げるXperiaを買ってもいい理由」ではXperiaのいいところだけに目を向けて書いてしまいました。製品の性格上、どうしてもiPhoneと比較してしまうのは仕方がないのですが、iPhoneユーザーの人が読んだら、「それは違うよ」「勝手なこと言うな」と怒られそうな内容になってしまったのを少しだけ反省しています。

しかし、前回の記事の最後に告知しましたが、残念ながらXperiaにも欠点はあります。今回はここを紹介しようと思います。公正な紹介をするのなら欠点を挙げないわけにはいかないです。


■電池が持たない


驚いたのが電池の持ちが悪いこと。これはたくさんのブログで紹介されていますし、Twitterの「#Xperia」タグを見ると、特に発売直後の書き込みでは使用可能時間についてかなり盛り上がっていました。私も充電ケーブルを持ち歩いて、家と会社の両方で充電しています。朝、出かける前はフル充電状態であっても、会社から帰るときに電車の中で使っていると途中で電池がなくなるのではないかと危険を感じます。

そして問題なのが、外出時でも充電ができるエネループのモバイルブースターなどとそのままでは接続できないことです。Xperiaに付属の充電ケーブルではモバイルブースターで充電できません。充電用のmicro USBケーブルや変換コネクタなどを入手するか自作するなどしないと充電できません。もともと電池切れの心配があるのに、外出先で外部バッテリーから充電できないのは致命的です。もちろん、時間がたてばXperia用の充電ケーブルなどが登場するでしょうから、それまでの我慢なのでしょうが、すでにバッテリーの持ちで苦しんでいる人はいつまで待てばこの苦しみから解放されるのか気になるところです。ちなみに私もモバイルブースターを買ってしまっているので、早くケーブルか変換コネクタが欲しいです。


■電話ではないパソコンである


電池がもたないことにも関連するのですが、Xperiaでは電池をできるだけ長持ちさせるために、かなり設定を修正する必要があります。ちなみに、端末のデフォルト設定で、無線LANとGPSをオンにしておくと、みるみる電池がなくなっていきます。これは、バックグラウンドでGmailやコンタクトリスト、TimeScapeで見られるようにしたWebサービスとのデータ同期などでかなり通信をしています。デフォルトではTimeScapeをオフにしてくれれば電池がもつのになあと思いましたが、Xperia独自の機能をアピールするためにTimeScapeをデフォルトでオフにするのは難しいでしょう。

それ以外に電池をもたせるために、バックグラウンドでデータ通信を発生させるタスクを停止するアプリケーションを入れたり、なかなか一筋縄では日常使えるレベルまでには達しません。

Xperiaはスマートフォンですが、電話だと考えると痛い目に遭います。むしろパソコンに近い感覚で使わないといけません。iPhoneもスマートフォンなのですが、特に考えることなく電話ができたし、ネットも使えました。ほぼデフォルトで問題なく使えるのがiPhoneのアドバンテージだと思います。

私はXperiaを使えるレベルにまで設定することを昔のMS-DOSでconfig.sysを修正して空きメモリをできるだけたくさん確保する作業に似ていると思いました。そのことをTwitterに投稿したら多くの人に反応いただきました。同じように考えている人はいらっしゃるし、その設定がいかに大変なのかを認識しました。


■タッチが素直ではない(ボタンを含めて)


Xperiaの弱点は電源に関係・派生するものがほとんどです。1点だけ、タッチパネルでの操作でおかしいなと感じてしまうことがあります。それは、クリックした場所の認識の検知があまり精度良くなくて、意図したところをクリックできなかったり、反応しなかったり、過敏に反応したりなど、操作をしていてストレスがたまる場合がありました。

また、画面下にある3つのボタンは押しにくいです。それなりに使用頻度が高いボタンなので、もう少し楽にボタンを押せるようになってほしいです。


 * * *

さて、今回も長くなってしまいました。欠点の解決方法をいくつか紹介しようと思ったのですが、それは次回以降にしたいと思います。グーグルで検索していただいてもたくさんの記事が出てくると思いますので、ここで改めて書くほどではないでしょうけれども。

では、今回はここで失礼します。
タグ:XPERIA iPhone


この記事へのコメント
ドコモの既存の端末からXperiaに移行する場合に気になるのが、メールアドレスの変更、メールデータ、アドレス帳の移行です。

メールアドレスがG-mailのアドレスになるのであればPC用のメールアドレスってことになりますよね。だけど、ドコモユーザーはPCからの受信拒否にしている人が多いように思います。

アドレスが変更になったことを通知しようにも受信拒否されているとどうにもなりません。

また、G-Mailでメールアドレスを変更した場合、受信したメールやアドレス帳を新しいアドレスに簡単に移行できるのかどうかも気になります。

そういったメールに関することも含めて、ドコモの既存の端末と比べたときのXperiaの良い点、悪い点についてもレポートして頂けるとありがたいです。
Posted by エロケン at 2010年04月19日 20:04
なるほど。ドコモの既存端末との比較という視点が抜けていましたね。

取り急ぎ、コメントすると、

メールアドレスは、iモードのメールを使い続けることが可能です。ただし、iモード.net(月額210円)に申し込む必要があります。iモード.netはパソコンでiモードメールを送受信できるようにするサービスです。それをXPeriaから使えばiモードメールを送受信できるというう理屈です。IMoNiというアプリケーションをインストールするとXperiaでiモード.netが使いやすくなるので、iモードメールが必要なほとんどの人はこのアプリを使っていると思います。

欠点はプッシュでメールを受信できないことですね。IMoNiというアプリケーションが一定間隔でiモードメールを受信するだけなので、通常の携帯のiモードメールのような使い勝手にはなりません。

私もなんだかんだ言いながら、iモードメールを捨てられないので、上記のような使い方をしています。Xperiaでiモードに対応する予定があるのかないのかはっきりしないですが、期待したいところです。

アドレス帳は、microSDカード経由で移行できます。このアドレス帳をGmailのコンタクトと同期させることもできます。
Posted by やすお at 2010年04月20日 00:17
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