2010年01月28日

Twitterのジレンマ


テレビでも取り上げられるようになったTwitter。短い文章を投稿するサービスとして説明されることが多いようです。簡易ブログという意味でミニブログと紹介されることもあります。余談ですが、ブログも簡易日記と説明されていた時代もありましたっけ。

Twitterが人々の間で使われるようになってきたのはなぜでしょうか。いくつか理由はありますが、もっとも大きな理由はシンプルなサービスであるからだと思います。"つぶやく"ことしかできません。文章で書いてしまえば、面白さが分からないのは当たり前です。言葉では説明できないけれど、使っていると楽しさが分かってくる類のサービスだからです。

さて、シンプルなTwitterですが、シンプルであるがゆえに機能拡張を安易にできないというジレンマがあります。Twitter以外のWebサービスは機能拡張を続けながら進化しています。でもTwitterの場合は機能拡張をしてしまうと、シンプルでなくなっていき、Twitterらしさがなくなっていきます。例えば、Twitterはユーザーをグループ化する機能の「リスト」、つぶやきを再投稿する「リツイート」などが拡張されたものとしてあります。ユーザーからの要望を反映した機能拡張らしいのですが、これくらいしか追加されたものがないのです。「@」による返信もユーザーの要望による機能追加だったかもしれません。

しかし、Twitterにとって機能拡張しにくいというデメリットはメリットに変えることに成功しているかもしれません。TwitterがAPI(Application Programming Interface)を公開したことにより、Twitterというサービスを使ったサードパーティ製品やサービスが誕生しました。日本では携帯電話でTwitterを使えるようにした「movatwitter」などがあります。

Twitter本家の周りにたくさんの関連製品/サービスというか、ある意味グループ製品/サービスというか、そういうものが誕生して経済圏を築いています。Twitterが最初から狙っていたのかどうかは分かりませんが、このようなビジネスモデルで成功することを示した好例だと思います。

なんか書きたいことが途中でずれてしまった気がしますが、機能を拡張しなくても成長できるモデルがあることに気が付きました。マイクロソフトの戦略とはまったく異なりますね。WindowsやOfficeスイートは機能拡張したバージョンを販売することで利益を得ているわけですから。

では、今回はここまで。

posted by やすお at 02:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | Twitterなどミニブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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