2009年10月28日

検索エンジンはもういらない?


前回の記事「GREEよ!おまえもか! 140文字に魅せられたサービスたち」の最後に、「Twitter風サービスはGoogleなど検索エンジンを脅かす存在になる可能性があります」と書きました。これは、極端に表現すると検索エンジンはいらなくなっていくのではないかと感じたからです。もちろん、Webに散らばっている情報を整理して抽出するのに検索エンジンの機能は必要でしょう。不要になるのは、エンドユーザーが使う検索インタフェースのことです。いわゆる検索窓ってやつですね。

ここから少し自分のWebからの情報収集について感じたことを書きます。

まず、Googleは「Google Social Search」という検索機能を発表しました。Google Labsで機能をオンにすると、英語版の画面で使えるようになります。機能や使い方などは別の記事で取り上げるつもりです。今回は、この検索機能を使ったときに感じたことを報告します。

不思議な体験だったのですが、検索窓にキーワードを入力して検索を実行したとき、なぜか懐かしさを感じたのです。「キーワードを入れて検索ボタンを押すという行為って久しぶりだなあ」と思ったわけです。

振り返ってみると、最近の私は、仕事に関連する情報は、Twitterのタイムラインに流れてきますし、それ以外の情報も購読しているRSSフィードで事足ります。一般的なニュースを知りたければ、新聞やニュースサイトがあります。そもそも、一般的なニュースは検索して読むことはありません。

と、このような行動をしていましたので、Webサイトで何かを検索するということをしばらくしていなかったわけです。

RSSやTwitterで取得した情報で、必要なものや後で読み返す可能性があるものはソーシャルブックマークに保存します。そこでも情報をタグで整理するので、キーワードで検索することはありません。タグの一覧を見て、必要な情報を保存したタグをクリックするだけです。

Webの情報を整理するのに慣れてきただけかもしれません。ただ、自分が必要としている情報が、あらかじめカスタマイズされた状態で届けられる状態に常にあるのなら、検索エンジンを使う機会はどんどん減っていくのは想像できます。

検索エンジンが表に出るのは、人が新しい分野に足を踏み入れた時など限定的になっていくのかもしれません。考えてみれば、わざわざ検索しなくても必要な情報が手に入る状態の方が便利といえば便利ですよね。

では、今回はここまで。

posted by やすお at 02:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT業界動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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