2009年08月28日

超初心者向けのTwitter API入門


Twitterを使っているとAPIという言葉をたまに目にします。Webブラウザではなく、TweetDeckなどのTwitterクライアントなどを使っている人であれば、API制限という言葉を聞いたことがあるかもしれません。今回は、このAPIについて、「何それ?おいしいの?」と思ってしまう超初心者の入門記事にしてみます。

APIとはApplication Programming Interfaceの略で、アプリケーションソフトから別のアプリケーションサービスの機能を利用するときの規則みたいなものと考えてください。いい例が思いつきませんが、ジュースの自動販売機に例えてみます。自動販売機はお金を投入口に入れて、ボタンを押すとジュースが出てくる機械です。ジュースを買うには、お金が必要です。100円硬貨や50円硬貨、10円硬貨などが使えます。1円玉は使えないですね。それに、飲みたいジュースのボタンを押さないと缶ジュースは出てきません。自販機の横をたたいたり、大声で「出てこい!」と叫んだりしてもだめですね。

つまり、缶ジュースを買うという目的を果たすには、「決められた硬貨を投入口に入れる」「決められたボタンを押す」という作業が必要です。これがソフトウエアの世界でAPIと呼ばれるものです。目的を果たすために用意しなればならないもの(自販機の場合は硬貨)や操作内容(飲み物のボタンを押す)というのがAPIにあたると考えていいでしょう。ちょっと強引な説明ですけれども。

Twitterであれば、自分のタイムライン(TL)を表示させるためのAPIや、フォローしている人やフォローされている人の一覧を表示するなど、さまざまな場面でAPIが使われています。サービスを機能させるための裏方がAPIになります。

もう少し具体的なイメージを出すと、TweetDeckといったTwitterクライアントは、Twitterが提供しているAPIを使って、つぶやきの一覧を表示させたりしています。ログイン後のユーザーのタイムライン情報を取得して画面に表示したり、つぶやきの投稿もAPIを使って実行されます。Twitter本体のWebサイト(http://twitter.com/)にWebブラウザでアクセスしなくても、第三者が作成したソフトでTwitterの機能を使えるように、米Twitter社がアプリケーションソフト開発者向けにAPIを用意&公開しているわけです。これにより、Twitterをより便利に使えるアプリケーションが登場していますし、Twitterと連携するWebサービスなども登場しています。

Twitterの書き込みをFacebookやFriendFeedやFacebookに自動投稿したり、スターを付けた書き込みをまとめている「ふぁぼったー」というWebサービスもTwitterがAPIを公開していなければ実現できなかったものです。APIってすごいですね。

■どう使うの?

ここまでは、入門者向けのAPI解説でした。ここからは、Twitter APIとはどのようなものなのか、さわりだけ説明します。全部説明すると1冊の本を書けてしまうので、ここではAPIの利用方法をざっくりと紹介します。

APIを使うには、ジュースの自動販売機の例にもあるように、目的(缶ジュースを手に入れる)と目的を達するための操作(ボタンを押す)、必要なもの(お金)を用意しなればなりません。ここでは、自分がTwitterでフォローしているユーザーのつぶやき一覧を表示してみましょう。


目的:自分のタイムラインに表示されるつぶやき一覧を取得する
必要なもの:表示したい人のスクリーンネーム、出力形式
操作:URLにアクセス

目的を果たすためには、下記の形式でURLにアクセスします。
http://twitter.com/statuses/friends_timeline/id.format

ただし、URL末尾の「id」の部分には表示したユーザーのスクリーンネーム、「format」の部分には、取得するデータの形式を指定します。formatには xml、json、rss、atomのうちのいずれかを指定します。私のTwitterのスクリーンネームは「yasuo110」です。出力形式は人間が読みやすいようにXML形式を指定してみましょう。すると、目的をはたすためのURLは下記のようになります。あらかじめTwitterのWebサイトにアクセスしてログインを済ませておいてください。そうしないとエラーになってしまう可能性があります。
http://twitter.com/statuses/friends_timeline/yasuo110.xml

アクセスした結果はいかがでしたでしょうか。人間が読めるXML形式でも、なにやら奇怪な文字列が並んでいると思います。ゆっくり見れば、Webサイトに表示される内容と同じだと気が付くでしょう。それ以上に、得られる情報が多いということにも気が付くかもしれません。

このようにしてAPIで得られた情報を加工して、他のサービスと連携させたり、独自のTwitterクライアントでTwitterを楽しんだりするわけです、

■Twitter利用の幅を広げられるAPI

今回はこれ以上のAPI解説をしません。実は、この記事を書いたきっかけは、自分がTwitterのAPIについて勉強するためでした。ふと、プログラミングがしたいなあと思い、それならTwitterから何か始めるのが簡単かなと思ったわけです。自分で何かツールを作り上げるのはまだまだ先になりそうなので、勉強の成果だけ記録しようと思ったわけです。

まだ、ここに書いたくらいのことしか知らないのですが、いろいろTwitterだけでも楽しめそうです。これを、FacebookやGoogleのAPI、mixiのAPIと連携させると、どんでもなく面白いことができるのではないかと妄想が膨らみます。

最後に、参考にしたWebサイトなどを紹介します。


では、今回はここまで。がんばりましょう。
タグ:API twitter


posted by やすお at 01:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | Twitterなどミニブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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