2009年06月25日

ゆるーくTwitterの話でもしてみましょうか(たぶん第1章にあたる記事になる予定)


インターネットのサービスに敏感な人たちの間で人気はあるけれども、一般的にはまだまだマイナーなサービスはたくさんある。自分のつぶやきを公開する「Twitter」もそんなサービスの1つ。米国生まれのサービスで、世界中にユーザーはいるし、日本人のユーザーも少なくない。140文字以内のつぶやきを書き込んで、情報をシェアするサービスである。情報を発信するサービスではあるので、国内ではブログの簡易版ということで「ミニブログ」と説明されることが多い。海外では、マイクロブログ(microblog)と表記することが多い。

さて、ここまで読んで、どんなサービスなのかイメージできた人はいるだろうか。また、TwitterのWebサイトを見て、何が楽しいのか理解できた人はいるだろうか。Twitterでできることはものすごく限られている。基本的な機能は次の3つだけだ。

  1. 140文字以内でつぶやきを投稿
  2. 気になる人のつぶやきをフォローする機能
  3. 個人宛にメッセージを送るダイレクトメッセージ機能

細かい機能を挙げるともう少しあるが、基本的にはつぶやきを投稿し、誰かに読んでもらうサービスでしかない。ただし、それだけならたくさんのユーザーをかかえるサービスにはならない。継続的に使われているのには人を魅了するそれなりの理由があるはずだ。

ところが、Twitterのヘビーユーザーであっても、「Twitterとはどんなサービスですか?」と聞かれると困った顔をする。Twitter内でできることは理解している。でも、なぜ使っているのか本人にも分からない。そんな不思議な実態がTwitterにはある。

私もTwitterをよく使う方だと思う。私は「Twitterとはどんなサービスですか?」と聞かれたら、「タバコ部屋みたいなサービスですよ」と答えることにしている。まあ、私はタバコを吸わないので、タバコ部屋の実態は詳しく分からないが、喫煙者の話を聞いていると、Twitterと同じかもと思うことがよくあった。タバコ部屋は息抜きの場所であるが、たまたま居合わせた人が会話をし、ビジネス上の重要な情報交換をする。そんな場所だと勝手に思っている。

Twitterも似たようなところがあって、ちょっとした息抜きのつもりで「やっと仕事が終わった。これから昼飯」といったことをつぶやく人もいれば、自分のブログのURLを投稿することで、議論を始めるきっかけになったりもする。

「これから昼飯」とつぶやいた人に対しては、「俺もこれからメシ」とか「何を食べるの?」と質問したりすることがある。「ラーメンにしようと思っている」なんて答えが返ってきたら、「じゃあ、俺もラーメンにしよう」といった会話になることも珍しくない。

自分のブログのURLを投稿した人に対しては、「他にもこんな情報があったよ」と別のURLを提示したり、「私も同じことを考えていました」とブログに対するコメントを本人あてのメッセージで返したり、さまざまなコミュニケーションができる。

Twitterはコミュニケーションツールの一種であるのだ。ただ、メールといった特定の人同士のクローズなコミュニケーションではなく、基本的にはオープンなコミュニケーションである。各自のつぶやきは特別な設定をしなければ、全世界に公開されているわけだから。

ここまで書いてもサービスの魅力を分からない人は多いだろう。それくらい、これまでのコミュニケーションという概念を再構築しなければならないサービスなのだ。

TwitterをmixiのようなSNSと同列に扱う人もいる。これは半分正しくて半分誤りがある。ユーザーが主役となってコンテンツを供給する点ではmixiといったSNSと変わりはない。異なるのは、ユーザー同士のつながり方だ。mixiのようなSNSでは、会員同士が同意しないとコミュニケーションができない。Twitterの場合は、相手がブロックしなければ相手のつぶやきを勝手にフォローできる。この一方通行の関係を許しているのが新しい。これだけなのだが、これが新しいコミュニケーションを実現させたのである。

結局わかりにくくなってしまったが、ゆるい情報交換の場であることが分かればいいかなと思う。また、フォロー数が多い人と少ない人では、サービスの内容が変わるように感じてしまうのもTwitterの特徴である。

このあたり、機会があれば触れてみたいと思う。これ以上書くと余計に混乱させてしまうかもしれないので、今回はここまでにしておこう。

最後に、Twitterを知りたければTwitterを使ってみる。もちろん、他人をフォローするだけではなく、自分でつぶやいてみることが大切だ。つぶやいているうちに、Twitterがコミュニケーションツールであることが分かるだろう。メールやメッセンジャーの機能、さらに、ゆっくりとしたコミュニケーション手段といえなくもないブログも統合したサービスに見えてくると思う。

posted by やすお at 02:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | Twitterなどミニブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/122174716

この記事へのトラックバック



×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。