2009年05月29日

おサイフケータイから銀行ケータイへ


あまり大きな話題にならなかったけど、ちょっと気になることではあったので、取り上げてみようと思う。金融端末としての携帯電話である。

2008年7月にKDDIと三菱東京UFJ銀行と組んで「じぶん銀行」を設立した。そして、NTTドコモはみずほ銀行と提携して金融業務に乗り込むらしい(関連記事「ドコモが金融業務進出、みずほ銀と提携…夏にも個人間送金」)。どちらも、携帯電話から友人などにお金を振り込んだり、公共料金の支払いができたり、ちょっとしたことを携帯電話から便利に行えるようになる。

携帯電話でお金を扱うというと、おサイフケータイがあった。たとえば、Edy(エディ)などの電子マネーを携帯電話で使えるようなサービスがある。今回は携帯電話を銀行にしてしまおうというアイデアだ。

■なんとなく危険なにおいがする

最近の銀行のサービスは良くなったと思う。ATMなんかは銀行にあるから、現金はいつでも手に入るという感覚になってきている。ちょっと前までは、銀行があいている時間に会社を抜け出したり、閉店まであと10分!とか言いながら駆けこんだり、いろんなことをやりました。今は、そんな感覚はなくなってしまいました。

そして、銀行は携帯電話とコラボすることでより便利になります。飲み会の時に、さっと自分の分を支払えるのは便利だし、幹事も後で請求しなくていいから便利だと思う。振り込みもATMに行かなくても、どこからでもできるようになるのは喜ばしいことだと思う。

ただし、便利なものには裏がある。きっと悪用する輩が出てくると思う。お金の動きは携帯キャリアで把握していると思うので、そんなに犯罪に使われることはないとは思う。しかし、タカリやカツアゲしやすくなるのではないだろうか。オサイフ携帯であれば、チャージしている分が被害額になるのだろうが、携帯電話が銀行になった日には、私達は、いつも現金を引き出して銀行を出てきた人のように、常に周りに気を配らなければなりません。

携帯電話キャリアも提携する銀行も、セキュリティには十分配慮してほしい。もちろん、どのようなケースで危険になるのかは考えているのだろうけれども。で、その結果、利便性が下がると、それはそれで問題になるのだろうけどね。

おサイフだけでなく銀行を各自が持ち歩ける時代になってきた。自分はそのような意識はなくても、銀行があなたを追ってくる(意味が違うか)わけなので、くれぐれも"銀行"を落とさないように、今以上に携帯電話に対して注意を払わなければならない。便利になるためのコストだね。

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