やってみればあっけないもので、「まあ、そんなもんか」と期待した以上の喜びはありませんでした。でも、これまで挑戦していなかったことだったので貴重な体験になりました。冒頭から変な書き方ですいません。何を初体験(はつたいけん)したのかというと、iTunes Storeでの楽曲購入です。「なんだそれ」と思った人の方が多いと思いますが、まあ最後まで読んでみてください。
私は音楽を購入するときは、CDがないと落ち着かない性格です。CD自体はアマゾンで注文するのがほとんどです。アマゾンのWebサイトで自分のお薦めを見たり、元々好きなアーティストのCDを検索したり、普通の人が普通にCDを購入するようにしていました。たくさんCDを購入するタイプではありませんし、ジャケ買いをするわけでもありません。ただし、CDという物理的なモノがないと我慢できない性格でした。
そのような音楽生活でもまったく支障はなかったのですが、ひょんなことからiPhoneを持ち歩くことになりました。そこから私の音楽ライフは少しずつ変わっていきます。何がどうなったかは「最近は、iPod TouchとiPhoneで遊んでいる」を見てください。やはりiPodとiTunesの組み合わせは最高です。どの曲を何回聞いたのかまで管理しているので、最近聞いてない曲は何かなあと調べて聴くことができます。iTunesを核にすると外部サービスとの連携もやりやすくなります。Last.fmやiLikeといった音楽系ソーシャルメディアにすでに聴いた楽曲情報を送信することで、好みのアーティストをリコメンドしてくれたり、好きなアーティストの最新情報なども受け取れるようになったりしります。
そして、今回の初体験の部分に進みます。iTunesをベースにすることで、iTunes Storeでの買い物も容易になります。アマゾンでCDを探すのと同じように、好きなアーティストの曲を探せば、楽曲を購入できます。アマゾンと異なるのは、購入すると楽曲データがパソコンにダウンロードされ、すぐに聴けることです。アマゾンではCDを物理的に配送するので、どうしてもタイムラグがでてきます。
そんなわけで、ダウンロード購入は便利だなと思ったわけです。なぜCDにこだわってきたのだろうかと疑問に思うほどです。私は音楽を聞くときはiPodやパソコンでの再生がほとんどになってしまったので、わざわざアマゾンで買うよりもデータをダウンロードする方が早くて便利です。CDを保管する手間もありませんし。
とはいえ、とはいえですよ。音楽を聞くのに、CDのパッケージを開封し、ライナーノーツを読み、CDをプレーヤにかけて、再生ボタンを押し、音が鳴るまでのドキドキする感覚がなくなってしまいました。購入ボタンを押して、再選ボタンを押す。それだけで音楽を楽しめるのは便利なんでしょうけど、何か別のものを失ったような気がしないわけではありません。今は解散してしまいましたが、プリンセス・プリンセス(プリプリ)というバンドがありました。代表曲の1つである「Diamonds (ダイアモンド)」の歌詞で「針が落ちる瞬間の胸の鼓動を焼き付けろ」(最後は少し違うかもしれません)というのがあります。針が落ちる瞬間、つまり音が鳴る直前のドキドキ間が楽曲データだけでは伝わってこないのです。CDだと、CDプレーヤのトレイに載せたりするので、まだ「これから聞くぞ」というドキドキがあるんですけどね。
まあこれも習慣の違いだけかもしれません。ダウンロード中の画面は音を鳴らす前の儀式のように感じるようになれば、違和感はなくなるかもしれません。なんとなくですが、そうなるのは時間の問題のような気がしてきました。
さて、ここからは余談です。私が初めてiTunes Storeで購入したのは、Kirk Franklinの「The Fight of My Life」というアルバムです。Kirk Franklinはゴスペル界のカリスマです。個人的にゴスペルソングのレッスンを受けているので、最初は私が大好きなアーティストを選んでみました。
あと、私が会員になっている音楽関連SNSのプロフィールページも紹介します。ご興味がある方はご覧ください。
では、今回はここまで。








ちなみに、正しい歌詞は「針がおりる瞬間の」となります。
ダイアモンドが発売された頃は、レコードからCDに変わって5年ぐらいしかたってなかったと思うし、「おりる」って表現だとレコード針のほうがイメージがぴったりですね。
コメントありがとうございます。
やっぱり「針がおりる瞬間」ですよね。私もそう記憶してたのですが、ウィキペディアで「針が落ちる」とあったので、疑問に思いながらもそれにしたがってしまいました。ご指摘ありがとうございました。
ダイアモンドの時だと、レコード針のイメージがぴったりですね。しかもレコード針はダイアモンド針だったりもするので面白いです。