2008年11月04日

ヤフーのCUはLinkedInのライバルになるのかなあ


ビジネスに役立つ人脈ネットワークを構築するSNSである「CU」のベータテストをヤフーが開始した。私は招待状を持っていない(誰か招待してください!)ので、詳細は不明だが、日本版LinkedInを目指すらしい。LinkedInは米国で成功しているビジネスSNSの最大手である。

CNET Japanの記事を見るとサービス画面が掲載されているので、その範囲で思ったことを書きたいと思う。

正直なところ、サービス画面を見る限り、CUは成功しないだろう。実名登録や勤務先登録など、会員を登録させるためのハードルはmixiやモバゲータウンといった普通のSNSと比べると格段に高い。その高いハードルを越えさせるための仕組みがないと思うのだ。ビジネスの人脈を広げる方法はSNS以外にもたくさんある。わざわざSNSに登録しなくても、転職目的だったらたくさんのサービスがあるし、新しいビジネスパートナーを探すのであれば、SNSよりもリアルに付き合いがある人をたどる方がよっぽど効率がいいと思う。人があってのビジネスなので、やはり顔が見えない間柄では深い付き合いはできないからだ。

CUで実名や勤務先を登録させるのはビジネスSNSにとって必要最低限。その上でどのようなサービスを提供できるかが課題となる。本家のLinkedInはFacebookのようにアプリケーションを使えるようにした。これは人脈だけでなく仕事自体をSNSでこなせるようになることを意味する。つまり、LinkedInはユーザー会員にSNSに登録するメリットを提供できるわけだ。繰り返すが、CUにはメリットがないように思える。コンテンツが不足しているのだ。

とはいえ、コンテンツはヤフーがたくさん持っている。メールやカレンダーなど一般的なビジネスツールは揃っているし、大量のニュースもきっとCU内で配信できるだろう。そうなれば話は別で、ヤフーのCUもLinekdInのライバルになりえる。

個人的にはビジネスSNSが日本でも普通に使われるようになればいいなと思う。ビジネスSNSで、社内/社外の人脈を駆使してビジネスの効率を上げていく。そんな時代が来ることを期待したい。




posted by やすお at 22:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | SNS一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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