海外から日本のサービスを見ると、思わぬ発見がある。TechCrunchの記事「mixi―純然たる日本ローカルのSNSの成功を分析する」によると、mixiは日記を書くことがユーザーの活動の中心になっており、日本最大のブログプラットフォームになっているということだ。
よく研究しているなあと思う。確かにmixiは日記がメインのコンテンツだ。でも、日記をブログと考えたことはなかった。よく考えれば、日記は個人の日常を綴ったブログだ。そして、コミュニティは特定のテーマに特化したブログになる。コミュニティの管理人がブログのオーナーで、記事をポストできる権限をブログ(コミュニティ)の登録者に与えたり与えなかったりを決めている。ブログエントリー(コミュのトピックス)にコメントが付けられるのもブログと同じである。
ただし、mixiをブログと考えると非常にカスタマイズ機能が乏しいといわざるを得ない。ブログパーツはmixi提供のニュースや動画、フォト、レビューくらいしかない。
mixiはオープン化への道を進もうとしている。まだ具体的なものはほとんど出てきてないが、過去エントリ「mixiは日本版Facebookになるか」で書いたように、Facebookに似たプラットフォーム/ビジネスモデルを提供するのかもしれなし。もしそうなった場合、日本最大のブログプラットフォームであることを意識してオープン化して欲しいところだ。Facebookと同じではおそらく日本人ユーザーはmixiから離れていってしまうだろうから。
mixiの強みは「日記」だと改めて思う。運営者側から見れば、ユーザーが日記を書くことで自動的にコンテンツが増えて、広告の露出機会も増える。自動的に儲かる仕組みを構築できているのが現状だ。いわゆるCGM(Consumer Generated Media)の成功の典型例だ。このビジネスモデルは外したくないところだろうが、何か新しい仕組みを提供しないと成長路線を描けなくなってきているのも事実。それをどう乗り越えるのかがmixiの課題である。












