2010年04月28日

Xperiaで使うメールアドレスはiモードがベストかもしれない

まだまだ続きますXperia特集(いつの間に特集?)です。今回はXperiaで使うメールは何がいいのかです。結論から言うと、NTTドコモの携帯電話を使っていた人は、iモードメールを使い続けるのが無難です。無難というのはベストな選択ではないからです。

基本的に、Xperiaはiモードに対応していません。しかし、iモードメールを見られるようにするアプリケーション「IMoNi」を使うことでiモードメールの送受信ができるようになります。

Xperiaはiモードに対応していないのに、どうしてiモードメールの送受信できるの?と不思議に思う方もいらっしゃるでしょう。これにはからくりがあります。NTTドコモが運営するパソコン向けiモードサービス「i モード.net」を使います。パソコンでiモードメールを送受信できるサービスです。つまり、Xperiaをあくまでもパソコンとし使用することでiモード.netにアクセスし、あたかもモバイル端末でiモードが使えるように見せているわけです。

IMoNiでは通常の携帯電話のようにプッシュでメールの受信を通知してもらえないのが残念です。IMoNiが「i モード.net」を参照する間隔を短くすれば、通常の携帯電話の使い勝手に近くなりますが、チェック間隔を短くするとバッテリのもちが悪くなります。

ちなみに、「i モード.net」は有料サービスです。月額210円かかります。なお、Xperia自体はiモードに対応していないのですが、iモード契約も残しておく必要があります。iモード契約も無償ではありませんね。月額315円かかります。結局、iモードが使えるわけでもないのに、合計で月額525円かかります。それで、使える機能はiモードのメールのみというのは恥ずかしいレベルです。

■携帯から携帯へはキャリアのドメインが有利

そこまでしてiモードメールを使い続けるのは、携帯電話のメールセキュリティ設定によります。携帯電話でメールを受信するときに、Gmailなどを受け付けないで、キャリアのドメインを指定している人も少なくありません。XperiaではGmailを通常使うメールに指定するのがもっとも使い易いと想います。しかしながら、ドメイン制限をしている友人にメールを送れなくなるのを避けるためにはiモードメールが必要なわけです。

私はXperiaを購入する前はiモードと決別する覚悟だったのですが、結局、今でも携帯で連絡を取り合っていた人とはiモードメールでメッセージを交換しています。新しいGmailのアドレスを伝えるのも面倒だなあと感じているのもあるのですが、IMoNiの使い勝手がいいからなかなか利用をやめられないという理由もあります。

Gmailの連絡先情報はXperiaのアドレス帳と同期させておけば、GamilだろうとIMoNiだろうとどちらでも使えます。送信元のメールアドレスを気にするサービス対策としてiモードとIMoNiの組み合わせは便利な仕組みとなるでしょう。この状態を悪いと見るのかどうかは個人の考えです。

もちろん、Xperiaでiモード、せめてメールのだけでも使えるようになれば、みんながハッピーですけれどそうなってはいません。Android端末はアップデートして使えるのが1つの特徴です。OSのバージョンアップでiモードを使えるようになるのが自然な流れかなと思います。

とりあえず、今回はここまで。

2010年04月27日

普通の携帯電話のアドレス帳をクラウドへ

前回の「何から手をつけようか」で予告したXperiaの不定期連載記事です。今回はアドレス帳を取り上げます。

Xperiaに限らずAndroid端末のアドレス帳は基本的にGmailの連絡先(Contacts)を使います。普通の携帯電話のユーザーであれば、知り合いの連絡先は携帯電話の本体かSDカードに保存していると思います。Xperiaでも本体やSDカードにアドレス帳を持つのですが、そのデータをそのままGmailの連絡先と同期させることができます。

すでにGmailを使っている人であれば、ネットワーク経由でアドレス帳をXperiaにインポートできるようなイメージです。これはとても便利です。

また、通常の携帯電話のアドレス帳は、SDカード経由でXperiaにインポートできるので、データ移行で心配することはありません。そのあたりの操作はマニュアルで詳しく説明されています。私も特に問題なくすべてのデータをXperiaにインポートできました。また、携帯電話のアドレス帳には振り仮名データを登録している人もいるでしょう。Gmailの連絡先には振り仮名のデータフィールドはないのですが、同期させると自動的に振り仮名のフィールドが設定されます。これはとても便利ですね。

簡単に書いてしまうと、アドレス帳に関しては普通の携帯電話からの移行で、使いづらくなることはないです。

むしろ、アドレス帳がバージョンアップしたような感じにもなります。私は、Xperia購入にあたり、コンタクト情報をGmailの連絡先に一元化することを考えました。仕事関連の連絡先はメールソフト(Thunderbird)のアドレス帳、プライベートの連絡先はGmailだったり、携帯電話のアドレス帳だったりと複数の機器・サービスに分散していました。

まず、Thunderbirdのアドレス帳をGmailの連絡先と同期させるのにThunderbirdのアドオン「zindus」を使い、まず仕事関連のコンタクトをGmailの連絡先に同期、その後で、Xperiaにインポートした前に使っていた携帯電話のコンタクトをGmailに同期させました。

これで、すべてのコンタクトがGmailの連絡先に登録されたことになります。


■SNSの連絡先もXperiaで管理できる

Xperiaのアドレス帳がすごいのは、アドレス帳をGmailの連絡先というクラウドと同期できることだけではありません。Facebookのフレンドのアカウント(おそらくTwitterも)もXperiaの中に記録できます。もちろん、以前から登録してあった人の情報として、TwitterやFacebookの情報をリンクさせることもできます。電話番号やメールアドレスを知らないのにアドレス帳に登録できるのは不思議な体験です。

Xperiaはコミュニケーションをエンターテインメントにする端末らしいです。アドレス帳を使っていると、そのあたりのコンセプトが伝わってきます。アドレス帳を眺めていると、人に連絡をとりたくなるし、それを楽しく感じるからです。


■増えた登録先はスターやグループで管理

コンタクトを一か所に登録してしまうと、アドレス帳で管理する件数がどうしても増えてしまいます。そこは考えられていて、直接ユーザーを検索する機能はもちろんのこと、コンタクトをグループ化したり、よくアクセスする人にスターを付けたりなどして人を管理できます。

グループもGmailの連絡先と同期できます。Xperiaで設定したグループがGmailにも反映されるわけです。スターを付けたコンタクトは「Starred in Android」というグループになります。コンタクトのグループ分けはXperiaでもパソコンでもどちらでも可能です。大量に変更する場合はパソコンで、ちょこちょこと振り仮名をつける程度ならXperiaで操作するといった使い分けをするといいでしょう。

 ※ ※ ※

Xperiaのアドレス帳は従来の携帯電話のアドレス帳とはコンセプトが異なります。さまざまなWebサービスと連携させるときのハブになりそうな気がします。まあ、実際にハブになるのはGmailの連絡先なのですけれど。

携帯電話のアドレス帳は比較的濃い関係を示すソーシャルグラフになりえます。実際に遭ったことがある人や電話番号を知っている人が多く登録されているからです。そのソーシャルグラフがGmailの連絡先と連携した場合、何か新しいものが生まれてくると思うのは私だけでしょうか。

とにかく、Xperia(おそらくAndorid端末全体)のアドレス帳はいままでの概念をいい意味でくずしていきます。このアドレス帳を狭い意味のアドレス帳ではなく、新しいアドレス帳として使いこなせるようになるには、人々の意識変化を施す仕組みが必要かもしれません。それくらい、何とは具体的には書けませんが、何か新しい可能性があると感じました。

では、今回はここまで。

2010年04月23日

何から手をつけようか

Android端末が話題になっています。NTTドコモからはソニー・エリクソンのXperiaが発売になっていますし、ソフトバンクからはHTC Desireが近日発売となります。そういえば、auもAndroid端末が出ましたね。

さて、私はXperiaを予約して購入しました。ドコモユーザーでもあるので、iPhoneよりはAndroid端末の方がすごく気になっていました。Android端末の将来性に魅力を感じていたのも事実です。

このブログではXperiaとiPhoneを比較して、良い点と悪い点を私の視点で紹介しました。これでファーストインプレッション的なものは書ききったつもりでいたのですが、重要なものが抜けていました。スマートフォンではない端末から乗り換えたときに、ユーザーはどのような事態になるのかです。コメントで指摘をいただきました。

確かに、スマートフォンの利用率から考えると、iPhoneにしろXperiaにしろ、その人にとっては初めてのスマートフォンになる確率が高いです。つまり、本当に知りたい情報はiPhoneと比較したXperiaではなく、普通の携帯電話とXperiaの比較情報なのではないでしょうか。

そこで、私がXperia前に使っていた携帯電話とXperiaの比較記事を書こうとしたのですが、正直なところどこから手をつけていいのか混乱してきました。あまりにも書くべきことが多そうなのです。少し挙げただけでも、アドレス帳とインターネットのブラウザ、メール、アプリケーション...それぞれ1回ずつ1記事にしてもいいくらいです。おそらく、不定期な連載になってしまうでしょう。

さて、どのポイントから書いていこうかな。みなさんでリクエストがありましたら、それを優先しようと思います。とりあえずはアドレス帳かなあ。クラウドを感じた機能だったし、Xperiaの商品コンセプトを理解しやすいものであるので。

Xperia以外にも世の中の話題は多いです。例えば、FacebookはSNSというサービスを超えて、あたかもインターネットの一部のような顔をできるような機能を追加します。具体的にはLikeをFacebook以外から使えるようにします。これも数年後のネット社会には影響を与える機会がそれなりにありそうです。そして、Xperiaのようなスマートフォンを組み合わせると、なんとなく次世代のネットが見えてきそうです。

今日はたいした内容ではなくてすいません。そのうち全貌が分かると思います。気長にお待ちくださいませ。

タグ:XPERIA Facebook


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2010年04月20日

なぜグーグルはソーシャルメディアになれないのか

Twitterのつぶやきで気になったものがありました。GoogleとTwitterの最大の違いを簡潔にまとめたものです。マイネット・ジャパンの代表である上原氏のツイートです。GoogleとTwitterの違いについてなのですが、これはGoogleとソーシャルメディアの違いと考えてもいいでしょう。下記に全文を記載します。

Googleに「ただいま」と送ると「ただいまの検索結果」が返ってくる。Twitterに「ただいま」と送ると「おかえり」が返ってくる。』(上原仁(ueharajin)氏のツイートより)

つまり、Googleはユーザーの入力したものを探していると認識し、Twitterはそれを他者への呼びかけと認識します。Googleはコンピュータが答えを見つけているのに対し、Twitterでは生身の人間が応えていることがほとんどなので、“認識する”というのは適切な表現ではありませんが、何かアクションを起こした人に対して、返すものがまったくことなることを感じ取っていただければいいかなと思います。

Twitterは人間が中心となるサービスです。そこがGoogleと最も異なる部分です。Googleのサービスで人間が検索結果を返すものは登場しないと思います。現状では、人が情報を媒介しないものはソーシャルメディアになれません。Googleはうわべだけのソーシャル化まではできたとしても、本質的にソーシャルになれないのです。

さて、現状においてソーシャルメディアが強いのは、ある人が欲しい情報を適切に提供できるからです。情報の分類はコンピュータよりも人間の方がまだまだ正確かつ柔軟にできるのではないでしょうか。

Googleは「ただいま」という検索キーワードで情報を探しますが、きっとユーザーは何か反応が欲しくてテキスト入力窓に「ただいま」と入力したはずです。この場合、適切な返事はきっと「おかえり」ではないでしょうか。入力した(受け取った)言葉の行間を理解して反応する。それは人間だからこそ正確かつ柔軟に行えるわけです。

リアルな世界であれば、「ただいま」に対して「おかえり」と返すのは当たり前のことです。リアル世界の常識は、まだネットの世界の常識になっていません。そのため、このような当たり前の反応をするだけでソーシャルメディアはスゴイという話になってしまいます。

現在のソーシャルメディアは実世界をネットの世界に写像したものだと思います。情報を口コミで伝搬させることや、ある人の言うことを重要だと感じてしまうことは実世界でもあります。もちろん、ネットでの口コミは一瞬にして世界中に伝達してしまうなど、リアル世界ではありえないことが起こります。だけど、本質だけを見れば、ネットもリアル世界も変わりません。

ソーシャルメディアはもっと進化していくことでしょう。それがどのような方向なのかは見当がつきませんが、まずはリアルでできることをもっとネットに持っていく方向になるでしょう。WebサイトがWeb2.0に進化したように、ソーシャルメディアも2.0と呼ばれる時代がくるかもしれません。個人的には、Web2.0がバズワードになってしまったのが残念なのですが、進化するものはバズワードがあろうがなかろうが登場します。実際にWebが2.0とは関係なく進化したのと同様に、ソーシャルメディアも進化することでしょう。

最初の話題に戻りますが、GoogleはWebを2.0に進化させたかもしれません。それ以上の進化はどうでしょうか。一方、Twitterはソーシャルメディアを2.0に進化させる可能性があります。もしかすると、検索サービスを古いものにしてしまうソーシャルメディアが登場するかもしれません。

では、今回はここまで。

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2010年04月16日

iPhoneユーザーに捧げるXperiaをうらやましがらなくてもいい理由

前回の「アンチiPhone派に捧げるXperiaを買ってもいい理由」ではXperiaのいいところだけに目を向けて書いてしまいました。製品の性格上、どうしてもiPhoneと比較してしまうのは仕方がないのですが、iPhoneユーザーの人が読んだら、「それは違うよ」「勝手なこと言うな」と怒られそうな内容になってしまったのを少しだけ反省しています。

しかし、前回の記事の最後に告知しましたが、残念ながらXperiaにも欠点はあります。今回はここを紹介しようと思います。公正な紹介をするのなら欠点を挙げないわけにはいかないです。


■電池が持たない


驚いたのが電池の持ちが悪いこと。これはたくさんのブログで紹介されていますし、Twitterの「#Xperia」タグを見ると、特に発売直後の書き込みでは使用可能時間についてかなり盛り上がっていました。私も充電ケーブルを持ち歩いて、家と会社の両方で充電しています。朝、出かける前はフル充電状態であっても、会社から帰るときに電車の中で使っていると途中で電池がなくなるのではないかと危険を感じます。

そして問題なのが、外出時でも充電ができるエネループのモバイルブースターなどとそのままでは接続できないことです。Xperiaに付属の充電ケーブルではモバイルブースターで充電できません。充電用のmicro USBケーブルや変換コネクタなどを入手するか自作するなどしないと充電できません。もともと電池切れの心配があるのに、外出先で外部バッテリーから充電できないのは致命的です。もちろん、時間がたてばXperia用の充電ケーブルなどが登場するでしょうから、それまでの我慢なのでしょうが、すでにバッテリーの持ちで苦しんでいる人はいつまで待てばこの苦しみから解放されるのか気になるところです。ちなみに私もモバイルブースターを買ってしまっているので、早くケーブルか変換コネクタが欲しいです。


■電話ではないパソコンである


電池がもたないことにも関連するのですが、Xperiaでは電池をできるだけ長持ちさせるために、かなり設定を修正する必要があります。ちなみに、端末のデフォルト設定で、無線LANとGPSをオンにしておくと、みるみる電池がなくなっていきます。これは、バックグラウンドでGmailやコンタクトリスト、TimeScapeで見られるようにしたWebサービスとのデータ同期などでかなり通信をしています。デフォルトではTimeScapeをオフにしてくれれば電池がもつのになあと思いましたが、Xperia独自の機能をアピールするためにTimeScapeをデフォルトでオフにするのは難しいでしょう。

それ以外に電池をもたせるために、バックグラウンドでデータ通信を発生させるタスクを停止するアプリケーションを入れたり、なかなか一筋縄では日常使えるレベルまでには達しません。

Xperiaはスマートフォンですが、電話だと考えると痛い目に遭います。むしろパソコンに近い感覚で使わないといけません。iPhoneもスマートフォンなのですが、特に考えることなく電話ができたし、ネットも使えました。ほぼデフォルトで問題なく使えるのがiPhoneのアドバンテージだと思います。

私はXperiaを使えるレベルにまで設定することを昔のMS-DOSでconfig.sysを修正して空きメモリをできるだけたくさん確保する作業に似ていると思いました。そのことをTwitterに投稿したら多くの人に反応いただきました。同じように考えている人はいらっしゃるし、その設定がいかに大変なのかを認識しました。


■タッチが素直ではない(ボタンを含めて)


Xperiaの弱点は電源に関係・派生するものがほとんどです。1点だけ、タッチパネルでの操作でおかしいなと感じてしまうことがあります。それは、クリックした場所の認識の検知があまり精度良くなくて、意図したところをクリックできなかったり、反応しなかったり、過敏に反応したりなど、操作をしていてストレスがたまる場合がありました。

また、画面下にある3つのボタンは押しにくいです。それなりに使用頻度が高いボタンなので、もう少し楽にボタンを押せるようになってほしいです。


 * * *

さて、今回も長くなってしまいました。欠点の解決方法をいくつか紹介しようと思ったのですが、それは次回以降にしたいと思います。グーグルで検索していただいてもたくさんの記事が出てくると思いますので、ここで改めて書くほどではないでしょうけれども。

では、今回はここで失礼します。
タグ:XPERIA iPhone


2010年04月14日

アンチiPhone派に捧げるXperiaを買ってもいい理由 #Xperia

ブログの更新が滞っていてすいません。やっとソニー・エリクソンのAndroid端末「Xperia」を入手できたので、それと戦っていました。"戦っていました"と表現したことから想像できる部分があるかもしれませんが、携帯電話として見ると、ユーザーは携帯電話のステレオタイプを頭から追いやってからでないと使えないかもしれません。

ただし、今回の記事では"あえて"Xperiaの不満点はここまでにしておきます。とりあえず、ほめてほめてほめまくろうと思います。ほめ殺しをするつもりもありません。純粋に、気に入ったところを多少誇張して書こうと思います。せっかく手に入れたものなので、いいところを押し出したいという素直な欲求もありますので。

もうひとつの前提として、私はiPhone 3Gを半年ほど使った経験があります。iPhoneと比較してXperiaが優れている点を紹介しようと思います。もちろん、iPhoneをけなすつもりは毛頭ありません。あくまでもXperiaをほめたたえるのが今回の主旨です。


■画面が大きくてきれい


画面の大きさは少し大き目でちょうどいい感じです。解像度が高いのでパソコンでWebブラウジングしているかのように画面を使えます。iPhoneの画面は大きくて見やすいのですが、パソコン向けの画面を表示すると縦横のスクロールや拡大縮小という操作を繰り返すことが多かったと感じています。Xperiaでは画面を横にしてしまえば、パソコンと変わらぬ感覚で使えます。

iPhoneはマルチタップができるから優れているという人もいます。画面の拡大縮小をピンチアウト/ピンチインという操作でできないのはいかがなものかという人もいます。しかし、少なくともWebブラウジングにおいて、Xperiaではマルチタップの必要性を感じませんでした。Webブラウジングや写真の表示において、拡大縮小をする必要もありませんでした。これも高解像度の大きめの液晶画面がなせることかなと思います。

少し補足すると、完全に拡大縮小が不要なわけではありません。Xperiaの幅以上を前提に画面デザインをしているWebサイトはたくさんあるので、そのようなサイトを表示する場合は、画面を縮小するわけですが、たいていのWebサイトは縮小作業は1回ですみます。つまり、わざわざ2本の指を使わなくても、Xperiaの場合は1本の指でマイナス記号が入ったアイコンを押せば済むわけです。考えようによっては、こちらの方が便利ではないでしょうか。


■コンパクトデジカメラが不要なカメラ性能


ハードウエアとしてのカメラ性能は圧倒的にXperiaの方が上です。810万画素のCCDは強烈です。もうコンパクトデジカメを持ち歩く必要はありません。Xperiaがあれば事足ります。顔認識機能なども備えており、写真を多めに撮影する機会がある人にもXperiaはおすすめです。

撮影した写真や動画はMediaScapeやTimeScapeで新しく撮影したものは簡単に見られるようになっています。16GバイトのmicroSDカードに収められるコンテンツ量はものすごいことになります。アクセスする動画像ファイルは最近アクセスしたものがほとんどなので、MediaScapeの機能は便利に使えます。

ちなみに、Xperiaで撮影した写真をFacebookやTwitterにアップしたところ、写真の質をほめているコメントをいくつかもらったことを追記しておきます。


■マルチタスクはすごく便利


マルチタスクは本当に便利です。ホームボタンを押してもアプリが終了しないので、別のアプリを起動してから元に戻っても続きの操作ができます。iPhoneはこれができません。パソコンでは当たり前にできることをXperiaというかAndroidでは実現できています。

地味な機能ですが、端末の性能を底上げする重要な機能です。ちなみに、iPhoneも次のOSでマルチタスクに対応するようですね。やっとAndroidに追いついたという感想です。


■グーグルの連携が簡単に設定できる


グーグルが開発しているAndroidなので、グーグルのGmailやカレンダーとの連携は申し分ありません。もちろんGmailアプリは標準で入っており、Gmailのメールアカウントを設定すればすぐにXperiaでGmailを使えます。Picasaとの連携もアカウントを登録するだけです。

グーグル以外のサービスとの連携も悪くないです。Xperiaでは各種ソーシャルネットの情報をあたかも1つのタイムラインで見せるTimeScapeという標準アプリケーションがあります。クラウドの中で散らばっている情報をまとめて見られるのは便利です。私は登録していませんが、mixiの情報もTimeScapeに載せられるようです。

Xperiaはクラウドサービスと連携させることで真価を発揮する端末だと思います。そんなところに未来を感じる端末です。スマートフォンという分野の製品ですが、むしろクラウドサービスのフロントエンドになる端末なのではないかと感じます。ついでに電話もできるという感じです。断わっておきますが、音声通話機能が弱いことはありません。

 * * *

Xperiaをほめてみましたがいかがでしたでしょうか。細かいところを挙げればここで紹介したこと以外のものもありますし、これから使い続けているともっと便利な機能を私が見つけるかもしれません。機会があれば、個人的に便利に感じた機能を紹介しようと思います。その時は、Xperiaの独自機能ではなくて、スマートフォンとしてのありかたみたいな話になりそうな予感がしますけれど。

さて、ここで終わりにしてしまうと、Xperiaの真の姿を説明したことになりません。次回は、「iPhoneユーザーに捧げるXperiaをうらやましがらなくてもいい理由」を書いてみたいと思います。

では、いつもの倍くらいの長さになってしまったので、今回はここで失礼します。

2010年04月02日

Xperiaは人気のようですね #Xperia

このブログ記事がTwitterに投稿されるのを前提にして、タイトルにハッシュタグを付けるという暴挙をやってみました。

まあ、それはそれでいいのですが、Xperiaは人気のようですね。5万台50万台の予約があったようです。私も家の近くのヤマダ電機で予約をしたのですが、4月1日にお店からの連絡はなく、まだ入手できません。Twitterでのつぶやきを見ると、入手した書き込みにまじって「登録に時間がかかる」「長蛇の列ができている」といった、Xperiaの熱狂ぶりが伝わるつぶやきをたくさん見かけました。その中にまだ加われない自分が少しくやしいです。

くやしいので、私は「ソニー・エリクソン公式 Xperia(エクスペリア)ガイドブック 」を買いました。とりあえずこれで心を落ち着かせようと思います。今日はヤマダ電機から電話がかかってくるかどうかで自分の携帯電話をずっと気にしていました。仕事に身が入らないくらいだったので、もうどうにかしてくれって感じです。

ところで、ブログやTwitterのつぶやきを読んでいると、一部のFOMAカードで不具合が起きる可能性があるらしいです。緑色のカードの人は要注意です。白いカードは大丈夫のようです。ちなみに、私のFOMAカードの色は緑です。ヤマダ電機で交換してもらえるのだろうか、それともドコモショップまで行かなければならないのだろうか。こりゃ、どちらにしろ、今週末にしか入手できないなあ。でも、今週末に使えるようになるかも良く分からないし、とにかくこの数日はヤキモキすることになりそうです。

では、今回はここまで。

※予約の台数に誤りがありました。正しくは5万台です。すでに本文は修正済みです。(2010/4/2)
※私は緑のFomaカードですが問題なく機種変更できました。どうして使えないSIMカードあるといった情報が流れたのだろうか?(2010/4/14)






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