2009年03月31日

3年間に3兆円の投資で40万から50万人の雇用を創出できるのか

少し古い話になるのだが、2009年3月24日に、IT戦略本部(高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部)の「IT戦略の今後の在り方に関する専門調査会」の第4回会合が開催された。日本のITの向かう方向をある程度定めるものである。詳細はITproの『「3年間に3兆円の投資で40万〜50万人の雇用創出」,IT戦略本部の調査会が緊急プラン案』を読んでほしい。首相官邸のWebサイトには「IT戦略の今後の在り方に関する専門調査会」という文書が公開されている。

3年間に3兆円というと、1年で1兆円の大規模な投資である。経済再生対策となるさまざまなプランも出されている。それは、「重点プロジェクトの推進」「新産業育成」「デジタル基盤の整備推進」の3つである。

どれももっともなことではあるが、例えば重点プロジェクトに含まれている電子政府などは、税金を使って役人の情報システムを開発するつもりなのかと思ってしまう。また、どうしても投資対象がハードウエアになっている感じもする。もちろん、情報システムはハードとソフトの組み合わせである。なんとなくではあるが、一見ソフトに対する投資が多いように見えて、実際はサーバーマシンやLANなどのネットワーク設備に相当額が割り振られるのではないだろうか。

しかし、それで40万から50万人の雇用を創出できるのだろうか。計算すると、1人の雇用を創出するのに、年間で200万から250万円必要になってくる。人を育てるのに使うのであれば、その額では足らないだろう。現実には、ハードウエアの調達やソフト開発などでお金がいる。人材開発で使えるお金は、1人当たり30万から50万円くらいではないだろうか(あくまでも個人的な感覚)。月に3万から4万円くらいかなと思う。ちょっとした職業訓練をさせるにも不十分ではないだろうか。私の計算に誤りがある確率は非常に高い。もしかすると、適切な規模の投資額なのかもしれないが。このあたりは経済に詳しい人に補足してもらえると大変助かる。

別の考え方をすると、情報システムを開発するのに人手が必要。そこで新しい雇用を生む。そして、情報システムはバージョンアップやハードウエアのリプレイスなどで、定期的にメンテナンスが必要である。いわゆるシステム運用のフェーズで、人の手とお金が必要になる。システム運用は3年で終わるものではない。情報システムを廃棄するまで必要なコストである。そう考えると、3年間で3兆円の投資は、新しい雇用を創出するエネルギーになるかもしれない。そして、雇用は3年間だけではなく、基本的には情報システムが稼働している間、確保される。こちらの考え方の方が正しいのかもしれない。

どちらにしろ、個人的には上手な税金の使い方だとは思っていないが、ITを景気対策に利用するのは今後も増えるかもしれない。道路や建物と比べると、情報システムのライフサイクルは短い。さらに、ソフトウエアは常に人の手を入れて改善をしていかなければ、使い勝手がよいものは出来上がらない。なんとなく上手にお金が循環するような気がしてきた。

今回はいつもと異なるテーマで書いてみた。とはいえ、ITがあってこそのソーシャルメディアでもあるので、ITに対する投資が景気が悪いときも実行されることに意味がある。

では、今回はここまで。
タグ:IT投資 雇用


posted by やすお at 03:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT業界動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年03月26日

携帯電話のオープン化とサービス化

前回のエントリ「iモード10周年をスタートとして新時代の携帯電話を考える−ネットサービスを襲う第3の波とは」では、今さらではあるがiモード登場から10年の節目を迎えたのをきっかけに、携帯電話の進化する方向を勝手に考えてみた。自分の結論としては、ハードウエアがオープン化、言葉を換えれば端末の標準化する方向に進化すると書いた。

うーん。書いた本人が言うのはなんだが、これだけではよく分からないと思う。なので、このエントリでは前回のエントリの補足を書くことにする。

携帯電話が進化する方向は、端末(ハードウエア)のオープン化(標準化)で間違いないと思う。なぜそれが必要なのかというと、携帯電話で動くソフトウエアをより高度なものにするためだ。現在のハードウエアはもう十分高機能になっている。携帯電話の高度化を目指すのであれば、ハードウエアよりもソフトウエアで進化させた方が効率は良い。

おそらく、携帯電話もソーシャルメディア化すると思う。その機能をハードウエアで実現するか、ソフトウエアで実現すべきか考えた場合、きっとソフトウエアで実装するのが効率がよい。そして、ソフトウエア開発を効率よくすすめるには、ハードウエアの標準化が必要になってくる。端末ごとにソフトウエアを開発するのはコストがかかってしまうからだ。ソフトを1つ開発すれば、基本的にはどの端末でも動くようになっていれば、ソフトウエアで実現する高度な機能の恩恵を受けやすくなる。

これは、パソコンがたどった歴史を考えてみればよい。今では、パソコンの電源を入れると、WindowsとかMacOSが起動する。NECのパソコンでもソニーでも富士通でも東芝でも、ハードウエアが異なっても同じWindowsやMacOSが動く。そして、Internet ExplorerやFirefoxといったWebブラウザも動く。これは、ハードウエアが標準化されているから、1種類のWindowsやFirefoxが動くのである。当たり前のことを言っているように聞こえるかもしれないが、異なる部品を使って組み立てられたパソコンで同じソフトが動くのはすごいことなのである。昔のパソコンは標準化されていなかったので、NEC用のWindowsというのもあった。Windowsが動かないパソコンもあった。

標準化されたハードウエアの上で標準化されたOS(基本ソフト)が動くことで、さらにその上で動くアプリケーションソフトを開発しやすくなる。パソコンはその状態にまで進化した。一方、携帯電話はまだそこまでいってない。私はこのあたりの詳細はよく分からないが、ハードウエアの標準化はそこそこ、OS(基本ソフト)もそこそこ標準化が進んでいるようだ。ただし、"そこそこ"というのが微妙なところであり、完全に標準化が実現されないとあまり意味がない。携帯電話は、パソコンでいうところのWindows登場前の時代にいるようなものである。

よく考えてみると、この中途半端な時代にいながらも確固たる位置を気付いているのは、それだけ人を魅了するものだからだろう。だからこそ、携帯電話が現在のパソコンくらいまで標準化されれば、現在とはまったく異なる世界を見せてくれると期待できるわけだ。

想像しやすい世界に例えると、携帯電話がiPhoneしか存在しない世界と思えばいい。端末自体が持つ機能は電話とネットワークとカメラくらいで、残りの機能はアプリケーションソフトで実現する。インストールするアプリを選ぶことで、同じハードウエアでありながら、まったく異なる機能を持つ携帯電話に仕立て上げることができる。ハードウエアの標準化とはそんなイメージである。ちょっと強引な説明ではあるが。

だんだん分からなくなってきたかもしれない。まとめると、現在の携帯電話は、電話とメールとインターネットサービスとお財布とカメラの機能が付いていて、ものすごく高機能のように見える。だが、まだWindowsがやっと登場したときのパソコンと同じくらいのものでしかないのである。Windows 3.0の登場が確か1990年だったと思う。なので、携帯電話はパソコンと比べて20年近く遅れているのである。技術の進歩が速いITの世界で20年というとどれくらい長い期間なのか想像できるだろうか。

20年前に現在のパソコンの姿を想像できなかったように、携帯電話の20年後を想像するのは難しい。1つ分かることは、現在の携帯電話とまったく異なるものが携帯電話として使われているということだ。

パソコンの世界では、マイクロソフトが巨大な企業へと成長したが、今では(今でも巨大だが)グーグルやヤフーがパソコンで動かすサービスの盟主となっている。ハードウエア主導で成長してきたものが次の段階に入るとき、主役がハードウエアからサービス(ソフトウエア)に移る。携帯電話もハードウエアの時代からサービス(ソフトウエア)の時代に移行する時期に来たのではないかと思う。サービス化する携帯電話である。なんとなく、未来の携帯電話、サービスとしての携帯電話の姿がおぼろげに見えてきたような気がする。MaaS(Mobile as a Service)とでも勝手に言葉を作っておくか。または、PaaS(Phone as a Service)という言葉でもいいかな(笑)。

結局、だらだら書いてしまって、長い割には内容がない記事になってしまった。おぼろげながら、携帯電話がどこに向かうべきか考えるきっかけになれば幸いである。

では、今回はここまで。

2009年03月25日

iモード10周年をスタートとして新時代の携帯電話を考える−ネットサービスを襲う第3の波とは

なぜかスルーしていた2009年2月22日。この日はNTTドコモの携帯インターネットサービス「iモード」の10周年記念だったのだ。日曜日だったからスルーしてしまったのかもしれないが、さまざまなお祝いニュースが出てきたのにもかかわらず、特に大きな出来事だとは認識していないでいたのも事実。「もう10年たったのか」と感じるとともに、「まだ10年しかたっていないのか」という感想を持ったぐらいの軽い気持ちでいた。

今となっては、携帯電話でメールを送受信すること、携帯サイトにアクセスすることは珍しくない。珍しくないという言葉よりも、日常の風景だともいえる。10年でここまでライフスタイル変えるサービスは、インターネットが民間に開放されて以来ではないだろうか。もしかすると、ラジオやテレビが登場した時も生活にインパクトを与えていたかもしれない。洗濯機や電気釜なんかも、インターネットや携帯電話のような驚くべき変化だったのかもしれない。残念ながら、私はそこまで昔のことを知っているわけではないので、実感として、ここ10年くらいで自分にインパクトを与えたものというと、インターネットと携帯電話と言わざるをえない。

さて、パソコンがインターネットにつながったことをネットの第1の波としよう。この波がやってきたことで、コミュニケーションや情報収集の手段が劇的に変化した。次に、携帯電話のiモードを始め、携帯電話がネットにつながった。これをネットの第2の波と呼ぼう。

第1の波ではインターネットが持つポテンシャルに未来を感じ、バブルになってしまったほどだ。これまで、情報をテレビや新聞、雑誌、書籍などで得ていたものを、インターネット(正確にはWebサイト)が代替するようになった。だが、情報を入手するためにはパソコンが必要だった。24時間365日、買い物ができるようにはなったが、そこが限界であった。

第2の波は、携帯電話とインターネットが連携することで、いわゆる「いつでもどこでも」を実現できるようになった。24時間365日、どこにいても買い物ができるようになったイメージだ。ネットの波は情報入手を阻害する壁を壊していった。第2の波のさきがけであるiモードは、「いつでもどこでも」を実現する大きな波だったのだ。今となっては、当たり前のものだが、10年前は外出先でメールを送受信したり、ニュースを読んだりすることは驚くべきことだったのだ。まあ、そんな驚きはすでに忘れているわけで、だからこそ10年も使われるサービスになったのであり、日常生活に浸透していったのだろう。

では、ネットの第3の波は何なのだろうか。それは、現在ある情報収集の壁になるものを取っ払うものとなる。では、携帯電話のネットサービスが持つ壁とは何だろうか。

日本の携帯電話サービスはNTTドコモやKDDI、ソフトバンクといったキャリアごとにユーザーを囲い込んでいる点だと思う。特にキャリア公式サイトと呼ばれる携帯電話キャリアのお墨付きサービスでは、かなり囲い込み感が強い。余談だが、私は仕事でキャリア公式サイト開発のメンバーになっている。パートナー企業の公式サイトに対する心構えというか認識を観察していると、どうやら公式サイトのサービスというのはキャリアごとに独立して存在するサービスとして考えているということだ。たとえ、3キャリアに共通のサービス名称でサービス内容が同じものを提供しても、キャリアが異なればそれは別個のサービスというわけである。

今となっては、mixiやGREEといったSNSは公式サイトの仲間入りをしているが、少し前までは絶対に公式サイトに入れてもらえなかった。コミュニティサービスだからではないだろうか。mixiなどのSNSは1つのキャリア内で完結するサービスではない。他キャリアのユーザーとコミュニケーションする仕組みを備えていなければならない。もちろん不適切な出会いを誘発する恐れなどセキュリティの観点からも公式サイトに入れるのは認められなかったのだろうが、キャリアだけに閉じたサービスにできないことも理由の1つかなと思っている。

携帯電話のサービスが、ニュース配信やショッピング程度であればキャリア内で閉じたサービスにしても問題はない。ただ、昨今の"何でもソーシャル化"の流れをみていると、携帯電話のネットサービスは古い枠組みの中にいるように見える。このキャリア間の壁を壊すサービスが第3の波となる可能性が高い。

つまり、携帯電話サービスのオープン化が次の目指すところとなる。この流れは必然だろう。アップルはiPhoneでアプリケーションのオープン化を目指している。GoogleはAndroidで携帯電話のOS部分からのオープン化を目指す。iPhoneというハードウエアがほぼ独占状態までシェアをとれるのであれば、ハードウエアのオープン化は不要で、iPhoneがそのまま標準ハードウエアとなる。しかし、グーグルのAndroidが一定のシェアを取れば、Androidを動かす標準ハードウエアが作成されるかもしれない。すでに、携帯電話のオープン化は始まっている。

日本の携帯電話サービスはガラパゴスと言われ、地球規模で見るとかなり特殊な進化をしてしまった。これが悪いとはいえないが、現在の携帯サービスはそのガラパゴスを超えてオープン化を目指さなければならない。

例えば、携帯電話メーカーはキャリアごとに端末を開発し、納品している。てっとり早いオープン化としては、キャリア共通の端末を開発することだろう。今でもなぜ似たような機能の端末をキャリアごとに異なる設計にして納品しているのか不思議だ。おそらく、キャリアと携帯電話メーカーとの間で決められたルールがあるのだろう。

と、ネットを揺るがすかもしれない大きな波について考えてみました。まだまだ携帯電話の時代は続くと思います。まだオープン化という課題を解決するまでは進化が止まらないだろう。この進化がガラパゴスをよりガラパゴスにするのではなく、地球規模、少なくともすべてのキャリアの枠を超えた場所で行われることを祈る。

ざっくばらんに書いてしまったが、今回はここまで。では。

2009年03月24日

2週間分のまとめですが、書いていることがバラバラ

書いたものを定期的にレビューすることで、自分の頭の中を整理しようと考えています。1週間に1度は自分で書いたもののまとめ記事を書こうと思っていたのですが、いきなり不定期レビューになっています。それというのも、3月にはこのブログの1周年記念があったりして、そこで1年分を振り返ってみたりしました。ここ最近は振り返ってばかりいたので、そう何度もまとめ記事を書くわけにもいかず、不定期なレビューになってしまいました。まあ、言い訳の1種ですけどね。

さて、2週間分のレビューですが、ここ2週間の話題はバラバラでした。個人的なことを中心にしたものが多かったですね。仕事以外で飲む機会、それも古い友人と久しぶりに飲んだもんだから、いつもと違う脳と心を使いました。なんか変なことがあったかのような書き方ですが、実際は久しぶりにリラックスして飲んだという感想です。

飲んだ勢いで書いた記事が下記です。実際は、飲みながらブログの下書きをして、改めて清書してアップしたものです。



実際は1回(3杯のバーボン)で下書きは完了しましたが、酔っ払いながら清書したため、前置きなど余計なところが長くなりすぎたので、2本の記事に分割してしまいました。

強引にソーシャルメディアの話に持って行っていますが、インターネットが万能であると言いたいわけではありません。私の日常はコンピュータ経由のコミュニケーションがメインになっているような気がします。と同時に、IT化されたコミュニケーションだけでは何か物足りないのです。友人でも、友人でなくてもいいのですが、生身の人間と触れることの方が何倍もコミュニケーションは濃いということは、みなさんもなんとなく分かっていただけると思います。

ソーシャルメディア(ITによるコミュニケーション)は、リアルな関係を補助するものなのでしょう。ここでまた矛盾したことを書いてしまうのですが、リアルでは築くことができない関係を、ソーシャルメディアは実現する力も持っています。リアルな関係がベースにあり、それを拡張する手段としてソーシャルメディア(ITによるコミュニケーション)があると考えると少しすっきりするかもしれません。


■ソーシャルメディアでコンテンツ流通が変わる
現在はソーシャルメディアの時代と言われる。大規模な口コミの時代と言い換えてもいいと思います。ソーシャルというのは、人と人がつながりを持つことであり、コンテンツとコンテンツがつながることであり、(人+コンテンツ)が(人+コンテンツ)とつながることでもあります。

分かりにくくなってきましたね。人はコンテンツを持っています。ここでいうコンテンツとは音楽でも映像でもブログ記事でも何でも構いません。まず、アーティストが作成した音楽を、ファンがブログで紹介します。そして、その記事を読んだ人が新しいファンになる場合もあるでしょう。または、まず映画の予告編をYouTubeなどの動画投稿サイトで公開します。そして、それを見た人がブログに動画を張り付けて紹介。ブログで映画の予告編を見た人は映画館に足を運ぶ。このように、ソーシャルメディアがまさに媒体(メディア)となって伝搬していくように見えます。情報の流通経路を情報提供者がコントロールできない世界です。コンテンツプロバイダとしては恐怖を感じる世界ですが、コンテンツの流通経路を多様化することで、多くの人の目に触れる機会が増えるというわけです。ここまでの話は、特に新しいわけではありません。インターネットでの口コミを発生させる会社も存在するほどです。広告媒体として口コミが活用されています。

将来は、口コミがもっと活用されるであろう世界を考えなければなりません。テレビ局が保持する映像コンテンツは、ネットで使うために使用許可をコンテンツホルダーに依頼する必要があります。コンテンツは使いたいときに使いたい。著作者に使用権を確認していたら使いたいときに使えない。なので、著作権を含めたコンテンツ流通の仕組みを考える必要があると思います。これは、法整備も必要でするが、コンテンツホルダーの意識も変わらなければならないと思います。

また、携帯電話はもっとソーシャルになるべきでしょう。携帯電話に記録されているアドレス帳は個人情報の塊であり、ソーシャルグラフを構築する際の基礎となるものです。すでに携帯電話は、個人のアドレス帳を経由して、ソーシャル化されていると考えてもいいのですが、理想を言えば、mixiやFacebookのようなSNSのように携帯電話は進化できると思います。携帯電話なら、いつも持ち運んでいるのでGPSさえ装備されていれば位置情報を把握しやすいです。アドレス帳だけでなく、その瞬間にいる場所の情報をもベースにして新しいコミュニケーションが生まれるに違いありません。いや、すでに生まれようとしています。



と、こんな感じでこの2週間は記事を書いてきました。最後に、下記のようなとんでもない記事もお遊びで書いてしまいました。



たまにはこんな感じでふざけたことも書きたいと思います。
では、今回も長くなりましたのでここまでにします。

posted by やすお at 04:32 | Comment(0) | TrackBack(1) | オピニオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年03月20日

自分のパートナーとしてのソーシャルメディア

前回の「男には一人で飲む時間が必要だ」では、人は他人とのつながりを求める時と、一人でいたいと思う時があることに触れ、常につながりを保とうとするソーシャルメディアには何か欠点があるのではないかと仮定した。今回は、前回書けなかった現在のソーシャルメディアの問題点を整理したいと思う。

ちなみに、今回のブログは、2009年3月17日に一人で飲んでいた時に下書きをしたものである。酔っ払った状態で書いている。そして、このブログ記事を書いている日は、古い友人との飲み会があった日である。記事の清書も酔っ払った状態である。誤字や脱字などがふんだんに入ってしまうかもしれないので、まずお断りしておく。

では、前回の続きを始めよう。時間は3月17日の夜に戻る。1杯目の山崎は飲みほし、2杯目を注文したところだ。

人にはつながりたいという気持ちと、一人でいたいという欲求を持つことがある。ただし、この状態に同時になることはない。生身の人間であれば、その人がそっとしておいてほしいのかをなんとなく感じることができる。声をかけないでくれオーラを出している人に声をかけるのは思いやりがない人間のやることだ。だが、コンピュータは思いやりがない人間と同じ行動しかできない。相手の気持ちを推測することが難しいからだ。

ソーシャルメディアの仕組みでは、人と人がつながりを持ちたいという欲求があることを前提としている。コンピュータは人の気持ちを分かってくれない。少なくとも現時点では。なので、自分が情報を受けたくない気分なのか、理解してもらえない。このあたり、柔軟になると自分のパートナーとしてのソーシャルメディアになるような気がする。

以前から言われていることだが、ITは人類のパートナーであって、人はITに使われるべきではない。個人的な意見だが、ITは人を幸せにする技術であるべきだと思う。もちろん、現時点ではどのサービスも人を幸せにするために開発されたはずだ。だが、人の勝手な気持ち(一人でいたいとか、みんなと騒ぎたいといったもの)までくみ取ってくれるものではない。現時点では難しいというレベルで、ハードウエアやソフトウエアが進歩により解決されるのかもしれない。だが、簡単に実現することはないだろうなという考えもある。

人と人がつながるソーシャルメディアサービスにSNSがある。MixiやGREE、Facebookといったサービスだ。たいていの場合は、気が合う人同士がつながるサービスとなっている。でも、SNSでつながっているからといって、常に連絡を取りたいと思っているわけではないだろう。人の気持ちは微妙なものなので、一人でいたいときとそうでない時の心の奥底にある気持ちをSNSがくみ取るわけではない。

ふう。まずここで小休止。実際に飲んでいる時間を見ると、この時点で日付が変わったところだ。山崎も3杯目に突入した。うーん、結構飲んでいるなあ。しかも3杯目はサービスされていて、シングルで注文しているのだが、ダブルぐらいの山崎がグラスに注がれているように見える。

店側が「これで最後だよ」と言っているのだろうか。確かに、このグラスで最後にして帰宅するつもりでいる。実は、2杯目で帰ろうと思ったのだが、このブログ記事の下書きが終わらないし、終電までにはまだ時間があるので、3杯目を注文することにした。

もう少し横道にそれるが、よくあるバーでは、客が注文したお酒はおかわりを注文する確率が高いので、ボトルをカウンターの上に置いておくことが多い。今回は、私の以前の行動を覚えているのかどうか分からないが、2杯目を注文した後、ボトルを片づけられてしまった。これは、私がいつも2杯飲んで帰ることを覚えているのだろうか、意識しすぎかもしれないけれど。

そして、3杯目は多めの量がグラスに注がれている。ダブルで注文したときの量と同じくらいのように見える。これを終電までに飲み干せということなのだろうか。これは店からの挑戦だろうか、それとも、これで最後にしておきなさいという店側の配慮なのだろうか。

どちらにしろ、私はこの1杯を最後にして店を出ることになる。たくさん飲んだなという満足感とともに。このあたりの配慮ができることが人間のすごいところだと思う。

コンピュータが人の気持ちを理解できるようになるのはいつになるのだろうか。現在のソーシャルメディアには、人の微妙な気持ちを把握する仕組みがない。人の気持ちを理解するコンピュータやソフトウエアが登場すれば、ソーシャルメディアは自分のパートナーになりえる。バーチャルな秘書や執事と言ってもいいかもしれない。

生身の人間代表としては、コンピュータに俺の気持ちが分かってたまるかという思いと同時に、コンピュータなのだから人間に従えという気持ちもある。人間は勝手だな。だから、ソーシャルメディアは面白くなるのだけどね。

といったことを飲みながら考えていた次第である。2回に分けて書くほど分量があったとは自分でも驚きである。また、メモをそのまま記事にしてしまったので、読みにくいところがあったと思う。最後まで読んでいただいたことに感謝したい。

では、今回はここまで。

posted by やすお at 02:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソーシャルメディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年03月19日

男には一人で飲む時間が必要だ

男女差別になりかねない発言になってしまうかもしれないが、男には一人でいる時間が必要である。必要というよりは一人の時間を求めてしまうと言った方が正確かもしれない。私は男なので、そのように思ってしまう。男性であれば私が冒頭で言ったことを少しは理解していただけるのではないだろうか。論理的に説明できる話ではない。男である私がそう感じているのだから。

そんなわけで、昨晩は一人で飲んでいた。2008年の仕事納めで飲んだ後に、一人で二次会をしたときと同じことをやっていた。年末のブログ記事「仕事納めの日に飲みながら考えた」を読むと、やったことだけでなく、注文した飲み物まで同じである。進歩がないといえばそれまでだが、ほっと力を抜いた時間を過ごすのに、新たな冒険は必要ない。自分が気持ちいいと思うようにすればいいのだから。

本来なら、昨晩帰宅したした後にブログを更新するのがベストだったのだが、風呂の追いだきをしている間に寝てしまい、風呂に入ったら入ったで湯船で寝てしまい、風呂からあがったのが明け方になってしまった。さすがにブログを更新する時間はない。あきらめてベッドに入った。

そして、今日は、昨晩更新できなかった記事をアップしようと思う。ブログの下書きは昨晩飲んだ時に書いているので、基本的には清書するだけだ。追加するのは、言い訳がましいこの段落だけである。ちなみに、この記事の最初の段落は昨晩書いたものそのままである。バーのカウンターの上にメモ帳のロディアを広げて書いている。平日なので客は少なめである。ジャズが流れるこの空間で。

どうでもいいことに気がついたのだけれど、私の前に灰皿が出されなくなった。たいていのバーでは、何も言わなくても灰皿を客の前に出すものである。私もこれまで灰皿を出されていたが、今夜は何もない。この店に来たのは、年末以来である。久しぶりに来たのだけれど、顔を覚えてもらっているのだろうか。でも、今日は花粉症の影響で、コンタクトレンズをやめてメガネをかけているので、私に気がつくとは思えないのだけれど。もしかすると、他人と間違えているのだろうか。もし自分を覚えていてもらえたのならうれしい話だ。そういえば、いつも注文する山崎も注文してからすぐに出てきた。まるで準備をしていたかのように。

さて、話を元に戻そう。男は一人でいる時間が必要だという話である。酔っぱらいが書いた文章だと思って、半分以上、読み流しながら読んでもらいたい。

このブログではソーシャルメディアを中心にネットの未来はどうなるのかを書いてきた。先のブログ記事「ソーシャルメディアとマズローの自己実現理論」で書いた、マズローの自己実現理論の通りで、人には、他人に認めてもらいたいという基本的な欲求がある。しかし、昨晩の私は人とのつながりを求めていない。一人の方が心地いい状態になっていた。

つまり、自分で書いてきたことと、自分が実行していることに矛盾が出てきたのだ。これはソーシャルメディアに何らかの欠点があり、修正すべき点があることを意味する。それが何かを書きたいところだが、ロディアを見ると、延々と書き綴ってある。酔っ払った状態で、よくこれだけ書けたなと自分で驚くほどだ。これを清書するだけでも時間がかかりそうだ。残念であるが、今回はここでいったん書くのをやめる。続きは、明日以降のどこかで公開する。偶然であるが、3月19日の夜には、古い友人たちとの飲み会が予定されている。なので、今週中に続きを公開するのは難しいかもしれない。申し訳ないが、少しお待ちいただきたい。

結局、酔っぱらいの戯言しか書いてないような気がするが、実際、酔っ払った状態のメモを公開しているわけなので仕方がない。これから面白い話を展開しようと思うが、書くのに力が必要だし、読む人もそれなりの力が必要になるくらいの分量になってしまうだろう。ここまで読んで苦痛を覚える人が出てきているかもしれない。だが、もう少し我慢してほしい。次の記事は面白くなるから。

ということで、今回の記事では、酔っ払っていた事実だけを報告するだけになってしまった。申し訳ないが、ここで失礼する。

では。

posted by やすお at 03:17 | Comment(0) | TrackBack(1) | ソーシャルメディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年03月17日

Facebookの新画面は派手な変化だけど、iPhoneアプリをFacebook Connectに対応させた方が重要な意味を持つ

SNS大手のFacebookが新しい顔に変更した。最近のライフログの流行を意識してなのか、つぶやきを投稿するTwitterを買収できなかったからなのか、真相は分からないが、ストリームでフレンドの行動を知る機能が強化されている。これまでもNews Feedでフレンドのライフログが流れてきていたのだが、新しい顔ではストリームに注目がいくように設計されている。まあ、正直なところ使い勝手が上がったとは思いにくい。広告なのか自分へのリコメンドなのか分かりにくい部分もあるし、フレンドリクエストやアプリケーションの招待通知とpoke通知などが分かれた場所にあって分かりにくい。

どうもFacebookは新画面が嫌われる傾向にあるようで、前回の画面のリニューアルでも長期の移行期間を設けたにもかかわらずユーザーにすんなりと受け入れられたわけではない。個人的には、前回のリニューアルの画面は気に入っていたのだけどね。でも、今回はダメだ。

ダメと言い切るだけでは何なの、今回のリニューアルでよくなった点も挙げておこう。よくなったのは、これまで「Page」と呼ばれていたページの扱いだ。従来のPageはPublic Profileと名称変更された。Pageは企業やブランド、有名人、製品などがあたかも個人のようにふるまうプロフィールページである。ブランドや製品が擬人化され、それらがプロフィールページを持つイメージである。これらのブランドや製品には"ファン"になることで、個人と同様に最新情報を知ることができる。

これまで、フレンドの最新情報を知るには、News Feedに流れてくる情報を見ていた。これまではPageの更新情報はNews Feedに流れてこなかったが、Page改めPublic Profileの情報のみをNews Feedに表示するように切り換えられるようになった。これにより、これまでPageのファンに登録していたものの更新情報を見逃すことが多かったのを、より容易に更新情報を把握できるようになった。よくなったのは、これくらいかな。

■iPhoneアプリをソーシャルに
Facebookの画面リニューアルの陰に隠れて、あまり表には出なさそうなのが、iPhoneアプリにFriend Connectの機能を組み込めるようにしたこと。既存のアプリケーションに対してほんの数行のプログラムコードを組み込むと、Friend Connectの機能を使って、Facebookのフレンドをゲームで対戦したり、情報を共有したりできるようになるという。私はプログラマではないので、こんな簡単にできるのだろうかと疑問に思うが、とにかくものすごい工数がかかるものではないというのが、Facebook側の言い分だろう。


How To: Implement Facebook Connect on the iPhone in 5 minutes from Cat Lee on Vimeo.


さて、iPhoneのアプリケーションがソーシャル化すると何が便利になるのか。ポイントは2つある。

1つは、さきほども書いたが、Facebookのフレンドと情報共有できること。FacebookはもとからWallやメッセージの機能を持ってはいるが、現在はアプリケーションをどれだけ使いこなすかが利用のポイントとなる。そして、Facebook自体もiPhoneのアプリケーションがあるが、そこで使える機能は限定されている。インストールして使うFacebookアプリケーションはiPhoneでは使えない。

iPhoneアプリ自体がFacebook Connectに対応することで、iPhoneでFacebookのほぼ全機能を使えるようになる可能性が出てくる。今年以降は、欧米でもモバイルサービスが伸びてくるだろう。それに合わせるように、Facebookアプリケーション開発者がiPhone向けのアプリケーションをリリースしてくるに違いない。そうなると、モバイル環境でのFacebook利用者が増えるだろう。日本ではmixiがパソコンよりも携帯電話経由でアクセスされることが多くなったのと同様に、Facebookもモバイル機器でのアクセスがWeb版より多くなる時がくるかもしれない。それ、2009年なのか、2010年なのか2011年なのかは分からない。

そして、2つ目は、iPhoneのアドレス帳とFacebookを接続できること。iPhoneのアプリケーションだからiPhone内部の情報にアクセスすることは容易にできる。それとFacebookのフレンド情報をリンクできるようになるのだ。単純にアドレス帳の同期をするだけでなく、iPhoneのアドレス帳経由で、LinkedInといった他のSNSやTwitterなどと連携できるようになるだろう。

Facebook Connectを使うということは、他社サービスの利用者をiPhoneのアドレス帳経由でFacebookに取り込むようなイメージになるかもしれない。これはこれでBeaconが失敗したときのように、やりすぎるとユーザーから反発をくらうだろう。プライバシーを守りながら、できるだけ個人情報にアクセスさせる必要がある。うまくできたら、iPhoneをクライアント端末とし、ソーシャルグラフをFacebook+iPhoneのアドレス帳で管理するサービスをFacebook上で展開できるかもしれない。

携帯電話(iPhone)をおさえつつ、Facebookサービスの拡充を目指す試みは、やり方を間違えなければ大きなトレンドになり、大きなビジネスになると思う。

ふう。今回も長くなってしまった。今回はここまで。みなさんはどう思いますか?

posted by やすお at 02:43 | Comment(0) | TrackBack(2) | Facebook | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年03月14日

40歳を過ぎた男の初体験

やってみればあっけないもので、「まあ、そんなもんか」と期待した以上の喜びはありませんでした。でも、これまで挑戦していなかったことだったので貴重な体験になりました。冒頭から変な書き方ですいません。何を初体験(はつたいけん)したのかというと、iTunes Storeでの楽曲購入です。「なんだそれ」と思った人の方が多いと思いますが、まあ最後まで読んでみてください。

私は音楽を購入するときは、CDがないと落ち着かない性格です。CD自体はアマゾンで注文するのがほとんどです。アマゾンのWebサイトで自分のお薦めを見たり、元々好きなアーティストのCDを検索したり、普通の人が普通にCDを購入するようにしていました。たくさんCDを購入するタイプではありませんし、ジャケ買いをするわけでもありません。ただし、CDという物理的なモノがないと我慢できない性格でした。

そのような音楽生活でもまったく支障はなかったのですが、ひょんなことからiPhoneを持ち歩くことになりました。そこから私の音楽ライフは少しずつ変わっていきます。何がどうなったかは「最近は、iPod TouchとiPhoneで遊んでいる」を見てください。やはりiPodとiTunesの組み合わせは最高です。どの曲を何回聞いたのかまで管理しているので、最近聞いてない曲は何かなあと調べて聴くことができます。iTunesを核にすると外部サービスとの連携もやりやすくなります。Last.fmiLikeといった音楽系ソーシャルメディアにすでに聴いた楽曲情報を送信することで、好みのアーティストをリコメンドしてくれたり、好きなアーティストの最新情報なども受け取れるようになったりしります。

そして、今回の初体験の部分に進みます。iTunesをベースにすることで、iTunes Storeでの買い物も容易になります。アマゾンでCDを探すのと同じように、好きなアーティストの曲を探せば、楽曲を購入できます。アマゾンと異なるのは、購入すると楽曲データがパソコンにダウンロードされ、すぐに聴けることです。アマゾンではCDを物理的に配送するので、どうしてもタイムラグがでてきます。

そんなわけで、ダウンロード購入は便利だなと思ったわけです。なぜCDにこだわってきたのだろうかと疑問に思うほどです。私は音楽を聞くときはiPodやパソコンでの再生がほとんどになってしまったので、わざわざアマゾンで買うよりもデータをダウンロードする方が早くて便利です。CDを保管する手間もありませんし。

とはいえ、とはいえですよ。音楽を聞くのに、CDのパッケージを開封し、ライナーノーツを読み、CDをプレーヤにかけて、再生ボタンを押し、音が鳴るまでのドキドキする感覚がなくなってしまいました。購入ボタンを押して、再選ボタンを押す。それだけで音楽を楽しめるのは便利なんでしょうけど、何か別のものを失ったような気がしないわけではありません。今は解散してしまいましたが、プリンセス・プリンセス(プリプリ)というバンドがありました。代表曲の1つである「Diamonds (ダイアモンド)」の歌詞で「針が落ちる瞬間の胸の鼓動を焼き付けろ」(最後は少し違うかもしれません)というのがあります。針が落ちる瞬間、つまり音が鳴る直前のドキドキ間が楽曲データだけでは伝わってこないのです。CDだと、CDプレーヤのトレイに載せたりするので、まだ「これから聞くぞ」というドキドキがあるんですけどね。

まあこれも習慣の違いだけかもしれません。ダウンロード中の画面は音を鳴らす前の儀式のように感じるようになれば、違和感はなくなるかもしれません。なんとなくですが、そうなるのは時間の問題のような気がしてきました。

さて、ここからは余談です。私が初めてiTunes Storeで購入したのは、Kirk Franklinの「The Fight of My Life」というアルバムです。Kirk Franklinはゴスペル界のカリスマです。個人的にゴスペルソングのレッスンを受けているので、最初は私が大好きなアーティストを選んでみました。

あと、私が会員になっている音楽関連SNSのプロフィールページも紹介します。ご興味がある方はご覧ください。


では、今回はここまで。
タグ:itunes 音楽


posted by やすお at 03:50 | Comment(4) | TrackBack(1) | オピニオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年03月13日

著作権法が改正されるとコンテンツは使いやすくなるのだろうか

複雑でインターネット時代にそぐわなくなってきている著作権法。どうやら改正されるようだ。著作権者の権利を守りながら、デジタルテレビやインターネット放送に向けてコンテンツの流通をしやすくする仕組みを構築するのが狙いとなる。詳細はCNETの記事「私的複製コンテンツのダウンロードも違法--改正法案が国会へ提出」を見るといいだろう。

いろいろ見てみると、これまで違法コンテンツについてはインターネットにアップすることが違法で、そのコンテンツをダウンロードすること自体は違法ではなかった。これを、ダウンロードする行為を違法とするようになる。

これについては、今まで違法ではなかったことが驚きだ。もちろん、著作者の権利を直接侵害するのは違法にアップロードする方だろう。でも、違法と知りながらコンテンツをダウンロードするのもいけない。改正されても違法と知らなければ問題にならないが、これは違法と判断するかどうか、人の判断が少し入るところ。これからは、このコンテンツを消費するときに、違法かどうか気を使いながら利用することになる。うかつにコンテンツを視聴してしまうと、思わぬところで犯罪者になってしまう。

また、コンテンツの二次利用についてもルールを変更する。特に古いテレビコンテンツについてだ。映像コンテンツには著作権は複雑に絡み合っており、を持っている個人や企業がたくさん存在する。そのため、インターネット放送で既存資産を活用しようにも、だれに許可を求めていいのかさえ分からない状態になっている。

これを解決するために、ここでもCNETの記事を引用すると、「文化長官が定める額の担保金を供託すれば、著作権者に代わってすぐに利用を可能にする措置が取られる」というわけだ。いいアイデアだとは思うが、これも分かりにくい。まず、担保金はどれくらい必要なのか分からない。そもそも著作権者の所在が不明の場合というのは、どの程度不明の場合を指すのだろうか。たとえば、コンテンツを制作したときに知った連絡先に電話をしたときに、電話番号が使われていなかったら"所在不明"とできるのだろうか。それとも探偵などを使ってできるかぎり所在を明らかにしようと努力しなければならないのだろうか。

疑問点がいくつもあるけれど、これらは法律が改正されてから運用方法が決まるのだろう。コンテンツを利用しやすくなる一方で、妙な利権ができてしまう恐れもありそうなので、注意していかなければならない。

現在のインターネットのサービスはソーシャルメディアが基盤になりつつある。スムーズにコンテンツが流通しないとスムーズな情報共有ができなくなる。個人だけでなく、企業内の情報共有にも影響がでる可能性がある。著作権については、著作者が不快にならない範囲で自由に二次使用できると、おもしろいビジネスなどができ上がるのではないかと思う。

では、今回はここまで。

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2009年03月12日

携帯電話と位置情報とソーシャルメディア−Googleが見えているかもしれないこと

今日もなんとなく気になったものをメモします。2009年から2010年にかけて重要なものになるのは何かなあと考えていたところ、グーグルがこれから起こそうとしていることが、一瞬だけ見えた気がしたので、忘れないうちに残しておきます。

まず、世の中全体の話からします。私が思いついたわけではありませんが、2009年は携帯電話向けのサービスが重視されるようになると思います。iPhoneが登場し、インターネットに接続できる端末が普通に入手できるようになりました。また、Googleも携帯電話のOSといえる「Android」を無償提供し、「T-Mobile G1」という機種も登場しています。ここにきて、いわゆるスマートフォンの市場が急速に立ち上がってきました。ここでお断りしておきますが、スマートフォン市場が伸びてきているのは日本を除く欧米での動向です。日本では、iモードが10年を迎えるほど、古くからインターネットに接続できる携帯電話向けサービスがあります。そのためなのかどうか分かりませんが、iPhoneをはじめとするスマートフォンは欧米と比べると大きな市場になっていません。スマートフォンの中でiPhoneはかなり健闘している方だと思います。

さて、インターネットに接続できる高機能な携帯電話と相性がいいサービスって何があるのか考えてみましょう。"どこでも"というのがキーワードになりそうです。つまり、自分の居場所を情報検索のキーにするサービスです。最初に思いつくのは地図サービスです。目当ての場所に行きたい場合や、近くにある店や建物を探すのに地図があると便利です。GPS付きの携帯電話によるナビゲーションはそれなりに使われています。私もGoogle Mapsのiアプリをダウンロードして、簡易カーナビのように使っています。記事のタイトルにも書きましたが、携帯電話で位置情報が扱えることが重要になります。

GoogleはGoogle Mapsで基本となる地図情報を提供、Androidsで端末を提供、Google Latitudeで友人と位置情報を介してコミュニケーションするソーシャルメディアも提供することになります。着々と携帯電話サービスでのユーザー囲い込みを実現しつつあるように思えます。AndroidやLatitudeはまだ完成しているとは言えないので、グーグルの携帯電話向けサービスのエコシステムはまだ完成していません。でも、これらが揃ったら、グーグルが携帯電話上のサービスも牛耳ってしまうような予感がします。

そして、プライバシーなどで問題を起こしているストリートビューの展開も、今のうちに起りえるトラブルはつぶしてしまおうと考えて、早めにサービスを提供しているのかもしれません。ストリートビューも携帯電話で使えると便利です。目の前に見えている景色と、ストリートビューを見ながら行きたい場所に行けるようになります。

さらに拡張現実(AR)の技術を盛り込むと、目の前の景色に広告を表示するなど、新たな収益源を開拓できます。現在はAdWardsで検索キーワードを販売していますが、同様に場所を販売できるようになります。たとえば、渋谷という場所にお金を払うと、渋谷を歩いている人にバーゲン情報などの広告を配信できるようになります。その場所にいる人に広告を配信できるわけなので、店に来店してもらって商品を買ってもらうことを期待できます。AdWardsではなく、AdLandsとかAdAreaとでも呼べばいいのでしょうか。広告の看板をバーチャル空間に設置できるサービスと言ってもいいかもしれません。

グーグルが何を考えているのか、私には分かりませんが、位置情報と携帯電話、さらに新しい技術を組み合わせることで、新しいビジネスが広がります。一方、アップルはどのようなビジネス展開を考えているのでしょうか。次世代iPhoneがどのような機種になるのかで見えてくると思いますが、まだまだ先のようですね。

2009年03月11日

メディアサイトとブログ、似ているが役割は異なる

ブログが世の中に対して影響力を持ち始めている。米国など海外では、ブロガーが新聞記者と一緒に記者会見の場にいることもめずらしくなくなったようだ。つまり、読者を多くかかえるブロガーは新聞記者と同じ役割を持っているということを意味する。ということは、ブログはメディアとして新聞と同じくらいの影響力があると思われているわけだ。新聞社が運営するニュースサイトとブログの違いは、新聞記者が書くか、ブロガーが書くかくらいになる。

もちろん、ブロガーといっても私のような無名ブロガーではなく、著名ブロガーと一般新聞記者の間での話である。著名ブロガーと新聞記者はともにニュースを追い、先を競って読者に記事を届ける。このような状況では、「新聞記者など旧来のメディアは不要だ」「ブログさえあれば報道は十分」といった議論が持ち上がる。

果たしてそうだろうか。個人的には、ブログとメディアサイトの役割は異なると思っている。ブログはボトムアップで報道(個人的にはこの言葉を使いたくないのだが、あえて使っている)をする役割があり、メディアサイトはトップダウンで報道をする役割があると思っている。

言いかえれば、メディアサイトは上から目線で、一般大衆に向かって「今知っておくべきこと」を伝える役割がある。一方、ブログは身の回りのことを愚直に書き記し、そのようなブログがたくさん集まることで1つの世論を形成する役割がある。メディアサイトはそれ1つで何かを伝えられるが、ブログはたくさん集まることで真実を知らしめて行く。

では、冒頭の記者会見会場に入ることができるブロガーの記事と新聞記者の記事は何がちがうのだろうか。実はここまでくると、ブロガーと新聞記者の違いなくなる。書いたものを公開する場所が、ブログなのか既存メディアなのかの違いくらいである。もっと言うと、著名ブロガーが書くブログは、もはやブログとは呼べず、メディアサイトと認識すべきなのだと私は思う。そう認識するとメディアサイトとブログの役割が、トップダウンからの報道と、ボトムアップによる世論形成のための素材という役割になっていることが少しはっきりする。

参考までに、TechCrunchの「ブログから最もリンクされているメディアサイト上位50」という記事を紹介しよう。この記事によると、ブログからなんらかのリンクを張る場合は、既存ニュースメディアの記事が選ばれる傾向があるということが分かる。この記事では触れていないが、既存ニュースサイトからブログにリンクを張ることはほとんどないはずだ。ブログが影響力を持ってきているのは確かだが、その元記事は既存のメディアサイトに記載された記事だったという場合がそれなりにあるだろう。もちろん著名ブロガーが運営する著名ブログはメディアサイトと同様に独自の取材ルートを持っていることがあるので、既存のメディアサイトに頼らなくても自前でなんとか情報発信できる。ここでも著名ブログはブログではなくメディアとして扱う方が自然である。

ここまで書いておいてなんだが、そもそもブログに求められているのは、既存ニュースサイトの代わりなのだろうか。実はその点も私は疑問に思っている。ブログは個人が自分をアピールするツールだと思っている(参照:ブログってなんだろう)。ニュースを追うのはブログの役割ではないと思っている。あくまでもブログは個人の意見を述べるツールであり、リアル世界に例えると、いわゆる"市民の声"のようなものである。"市民の声"を文字にしたものがブログだといえる。ブログがボトムアップのメディアであるというのは、この市民の声(ブログ)を集約することで世論を形成し、世の中を動かす力になるからである。

ブログを集約する機能として、きざしカンパニーが運営しているブログ解析サービス「kizasi.jp」などがある。テキストマイニング機能などがもっと使いやすくなってきたら、ブログ解析サービスを使用して、より高速に、より正確に世の中を表現できるようになるだろう。世論を政治に反映さえるのも容易になるだろう。このように、ブログがメディアサイト(著名ブログを含む)にならなくても、メディアサイトと同様のことはできる。

だから、ブログの役割とメディアサイトの役割が混同してしまうのかもしれない。あくまでも個人的な意見ではあるが、ブログはやはりブログであって、既存ニュースサイトとは別物であると考えるべきだと思う。大きなトレンドはメディアサイトにまかせておいて、細かなところをきちんと記録に残すのが本来のブログの在り方なのかなと思う。ニュースサイトとブログで同じような記事が公開されている世界は面白くないもんね。旧来のメディアは一般人が入り込めないところに食い込んできっちりと報道をしてほしいし、ブログは人々の生活を生々しく語っていてほしい。その方が絶対に楽しいと思う。

では、今回はここまで。

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2009年03月10日

不景気をきっかけにデジタルコンテンツが有料化への道を進む

2008年後半から急激に冷え込んだ景気。これはもう説明するまでもないですが、米国のサブプライムローン問題から始まり、リーマン・ブラザーズが破たんしたことで泥沼化した世界金融危機の影響です。現在、"100年に1度の危機"と言われるくらいの金融危機の真っ最中です。こんな時はみんながお金を使わなくなります。個人よりも企業が使いません。仕事の会話で「このご時勢ですから」という最強のフレーズで、値引き交渉から契約解除などを行い、ありとあらゆる出費をおさえています。

こんな不景気ですが、ユニクロやマクドナルド、ニトリ、オリエンタルランドなど好調な企業もあります。ユニクロやマクドナルド、ニトリは価格以上の品質を感じさせる商品をそろえて、それが消費者にうけています。オリエンタルランドは、基本的に東京ディズニーリゾートが好調だからです。東京ディズニーリゾートが好調なのは、考え抜かれたアトラクションの魅力もあるでしょうが、海外旅行など高額な旅行の代わりに国内のテーマパークですまそうという考えもあるかもしれません。不景気ですが、個人消費はそれほど衰えていないのかなと感じます。企業は投資にものすごく慎重になっている。言葉を変えると、ビビっているようにしか思えません。日本では企業がお金を使わないと、うまくお金が回っていかないので、企業のビビリが不景気を生んでいるといってもいいかもしれません。

ここまで書いて、なんだか経済ブログのようになってしまいましたが、私自身は経済のことはほとんど分からないので、自分の生活から見た景気について言いたいことを書いてしまいました。経済の専門家の方が、もしこのブログを見ていましたら、「これは間違いだ」とコメントやメールでご指摘いただけると助かります。

さて、話をインターネットの世界に戻します。先ほど、企業はお金を使わないが、個人はまだ必要なところにお金を使うと説明しました。これをインターネットの世界に当てはめてみます。

これまで、「インターネット上のコンテンツは無料である」と思われてきました。新聞社などがWebサイトで提供しているニュース記事は無料で見られるものと感じている人が多いのではないでしょうか。これ、無料でも何でもないんですよね。Webサイトに広告が記載されることで、Web記事を読む人から料金を徴収しないだけです。TBSや日テレといった民間放送(民放)をテレビさえあれば無料で見られるのも、番組の間にCMが入っているからです。視聴者の代わりにスポンサー企業がコンテンツ使用料を払っていると言ってもいいかもしれません。

問題は、このスポンサー企業がお金を出さなくなったことです。テレビや新聞、雑誌の広告費は減ってきています。インターネット広告は伸びてはいるものの伸び率は小さくなってきています。金融危機の影響が出始めているといったところでしょうか。このままでは、これまで好調だったインターネット広告に支えられてきたWeb記事の無料公開モデルが立ちいかなくなる恐れもあります。

そして、一方でまだ衰えが小さい個人消費があります。もちろん、個人消費も冷えつつあるのですが、必要なものにはお金を出す姿勢まではなくなっていないと感じています。

ということは、これから何が起こるかというと、広告モデルに頼らないサービスが、インターネットビジネスにも出てくるということです。もちろん、今でも有料のWebサイトなどがあります。でも、そのようなWebサービスは現在の広告モデルによるWebサービスと比べると規模が小さいです。今後は、不況の期間がどれくらい長期になるかで変わってきますが、有料モデルのWebサービスも大きな市場となっていくのではないでしょうか。

この兆候は見え始めています。たとえば、バーチャルギフト市場。SNSなどでメッセージカードのような画像(バーチャルギフト)をSNSの友人に贈るといったことができるサービスがあります。このバーチャルギフトを送るのに、お金を徴収するサービスがあります。アメーバが運営するアメブロは、クレジットカードや携帯電話でお金を支払うことで、さまざまなバーチャルギフトをブログオーナーに贈ることができます。Facebookにも有料のバーチャルギフトが用意されています。

バーチャルギフト以外にも、Web記事そのものを有料化することも考えられるでしょう。今でも新聞社や雑誌社の過去記事を検索・閲覧できるサービスはあります。今後はこれら課金モデルでの売上高が増えていく可能性があります。もちろん、ユニクロのようにエンドユーザーから見てお買い得感があるサービスでなければなりませんが。

どのようなサービスが、エンドユーザーに受け入れられるかは分かりませんが、Webサービスを提供している側の論理としては、売り上げに結び付きにくい広告モデルによるサービスは現状維持を狙いながら、エンドユーザーから直接利用料金をいただく料金モデルの比率を増やしていく2本立てで行くのが常套手段になるでしょう。これまで企業の方がお金を払うビジネスモデルから、利用者が負担するモデルへと移行しつつあるということです。個人的には、利用者がきちんと料金を支払うのは悪いことではないと思います。ただし、学生など収入があまりない人たちには有料モデルは厳しいものになるかなと思います。それをどう解決するかは、提供するWebサービスの内容によります。

iTunes Storeで音楽データやアプリケーションを有料で購入する習慣ができている人は多いはずだ。デジタルコンテンツに対してお金を払うという意識はだんだん熟成されつつあると思う。もし、不況が長引くようであれば、広告モデルによるWebサイト運営よりも個人課金でWebサイトを運営する方が多くなるかもしれません。もちろん、不況が長引けば個人消費が今より冷え込むリスクはあります。

では、今回はここまで。
もしかしたら続きを書くかもしれません。

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2009年03月07日

花粉症がひどくなってきた − こうなりゃ笑うしかない!

金曜日なので、今週を振り返ろうと思ったのですが、1周年記念で1年間を振り返ってしまったので、今回は別の話題をお届けします。

実は、個人的なことですが、花粉症に悩まされています。今年はいつもより楽だったのですが、今日から急にひどくなりました。鼻水がとまりません。かなりティッシュペーパーとお友達になっています。もう、ティッシュがないと1分ともちません。

今回は、インターネット時代にふさわしく、花粉症に関する動画を集めてみました。花粉症の人はどれも共感できる動画ではないでしょうか。


叫びたくもなります。




私の家では、窓は閉めっぱなし。洗濯物は当然ながら部屋干しです。


単純に面白い。


ティッシュペーパーの味はどうでもいいです。感触がやわらかければそれでいいんです。

ITmediaの記事「花粉症って本当につらい? コンタック研究所が実験」で、花粉症を科学的に検証しています。


さて、この時期は晴れていて暖かくなると、窓を開けて空気を入れ替えたり、外出したくなりますね。布団を干すのもいいでしょう。でも、花粉症の人は、この時期の暖かい日が一番つらい。たとえていうなら、明るい外が、毒ガスで満ちた世界に見えるといえば分かりやすいでしょうか。

ふう。この記事も、鼻にティッシュペーパーを詰めた状態で書いています。とても人に見せられる姿ではありません。つらいです。
タグ:花粉症 動画


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2009年03月06日

ブログ開設1周年を記念して、よく読まれた記事を振り返ります(後編)

前回の1周年記念企画記事「祝!このブログが1歳の誕生日を迎えました−人気記事ランキングも紹介(前編)」では、この1年でよく読まれた記事の6位から10位までを紹介しました。今回は、1位から5位まで一挙に公開します。

どの記事も、たくさん読まれたなあと記憶に残っている記事ばかりです。では、いきなり1位から始めます。


1位☆Facebookの歩き方 − 入門編:登録してからやることのリスト(2008年05月22日)
いつかFacebookは世界一のSNSになると、私は予想していました。フレンドが何をしているのか、どのようなコンテンツに触れて、どんなことを思っているのか、それらをまとめて見せる工夫をしているのがFacebookの特徴です。かなり先進的で、次世代のSNSを感じさせる衝撃的なサービスとして、私は考えています。日本のSNSもFacebookをお手本にするのだろうなという気がしています。そんな未来のサービスを使わない手はない。でも、せっかくFacebookに登録しても、何をしていいのか分からない人も多いだろうと思います。そのような人に、最初に何をやったらいいのかをこの記事で提案してみました。

これはこのブログを始めて、大量アクセスをいただいた初めての記事でした。メルマガで取り上げられたようで、おそらくメルマガが送信された日にたくさんの人に読んでいただきました。記事の目的であるFacebookの最初のとっかかりを説明するのに最適だと評価されたのだと勝手に思っています。メルマガでこの記事を採用していただいた人に感謝します。


2位☆もう"Windows"という製品名でいいんじゃない?─ Windows 7(2008年10月14日)
この記事は、Windows Vistaの後継OS(基本ソフト)の名前が「Windows 7」に決まったというニュースを読んで、思ったことを書き散らしました。パソコン用のOSの役割についても少し触れています。

この記事は、ライブドアのトップページからリンクをしていただいた記事です。おかげさまで、1日でほぼ1カ月分のアクセス数を記録しました。ポータルサイトの力はすごいです。ポータルに載せていただいた最初の記事ということで、個人的には記憶に残りました。ポータルの力に驚いた記事です。


3位☆iPhoneを買わないことに決めた超個人的な3つの理由(2008年07月12日)

iPhoneが発売された日に書いた記事です。発売前は、日本の携帯電話業界を根こそぎ変えてしまうのではないかと騒がれたiPhone。私は、一定数以上は売れないだろうなと思っていたし、本当にiPhoneを買わないと決めていました。思っているだけではダメなので、なぜ買わないのかを、あえて発売日にあわせて書いてみました。この記事がたくさんの人に読まれた理由は分かりません。メルマガやポータルで紹介されたわけではありません。でも、なぜか記事を公開した直後からアクセス数が増えていきました。

さて、iPhoneに話を戻します。実はiPhoneを持っているんですよね。実は毎日使っています。自分のiPhoneではなく、会社で購入したものなんですけどね。一応、業務で使うということで、部署で買いました。そして、なぜか私が使うことになりました。会社でも「iPhoneは売れないし、私は買わない」と言ってきたつもりなのですが、伝わってなかったか、あえて使わせてみたのか、それは分かりませんが、いつの間にかiPhone担当になってしまいました。

で、この場を借りて、申し上げます。「使えば便利だ」というのが分かりました。この記事では、ブツクサ文句を言っていますが、その点についてはまだ考えを変えていません。ところが、画面サイズなど、現状の携帯電話では実現しにくい魅力もあり、それがデメリットを超えそうなのだ。今では手放せないガジェットになってしまった。


4位☆3次元CG作成ソフトのtrueSpace 7.6が無償公開、これには驚いた(2008年07月29日)
これは本ブログではなかなか読めない記事です。私は、コンピュータグラフィックス(CG)関連の仕事をしていたことがあります。この時、クリエータではないのですが、個人的にCGソフトを使ってみようと思い、trueSpaceというソフトを使っていたことがあります。当時は7から8万円くらい出して買った記憶があります。そのソフトを取り上げた記事を読んで、昔を懐かしみながらこの記事を書きました。

ブログの主旨とはほとんど関連がないので、アクセスはほとんどないと思っていました。ところが、「trueSpace」や「CGソフト」という単語で、該当する記事を探している人がそれなりにいらっしゃることが分かり、少しずつ少しずつアクセス数が積み上がっていったわけです。いわゆるロングセラーの記事と言っていいかもしれません。


5位☆仕事で使うTwitterになるか − Yammer(2008年09月13日)
そして、5位の記事。私は企業内で使われる情報システムにも興味があります。特に企業内でソーシャルメディアを活用するにはどうすればいいのかを考えています。企業向けの製品もたくさんあるのですが、この記事ではTechCrunchというインターネット関連のニュースを配信するメディアで話題になっていた「Yammer」という企業向けミニブログを取り上げました。日本語で読めるYammerの記事はまだ少ないので、これもじわりじわりとアクセスを稼いでいます。グーグルで「Yammer」を検索すると、この記事がトップページに出てきます(2009年3月6日現在)。それくらい情報が少ないわけですね。

 * * *

また長くなってきましたが、1位から10位まで振り返ると、これはよく書けたなと思った記事が必ずしも上位にランキングされるわけではないことが分かりました。個人的に、これを読んでほしいと思っている記事は、画面右にある「オススメ!」にリストアップしています。代表的な記事7本を取り上げています。星マークを付けて、「セブンスター」とこの部分のことを心の中で呼んでいます。いわゆるオヤジギャグですね。ちなみに、私はタバコを吸いません。

くだらない後書きはこれくらいにして、これからもこのブログを応援していただけるとうれしいです。まだ1年しかたっていないひよっこブログです。1周年は通過点でしかありません。これからも、自分に役立ち、みなさんにも役に立つブログを目指していきます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
これにて、1周年企画を終わらせていただきます。
タグ:ブログ


posted by やすお at 02:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | オピニオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年03月05日

祝!このブログが1歳の誕生日を迎えました−人気記事ランキングも紹介(前編)

おかげさまで、このブログを始めて1年が経ちました。思い起こせば、2007年の年末に、2008年は何か新しいことをしようと思い立ったのが最初です。そして、2008年1月に「仕事で必要な情報を整理するためにブログを書く」とmixiの日記で宣言し、実行フェーズに移行。ブログのコンセプトやタイトル、ブログ運営事業者などを決めていくうちに、どんどん時間が経過し、2008年3月5日にやっと本ブログ「ネット雑記 〜3年後のネットが見えるかも〜」をスタートできました。

実は最初に投稿した記事をここで紹介しようと思ったのですが、先ほど、最初に書いた記事を読んだところ、恥ずかしすぎてとてもこのページからリンクを張ることができませんでした。まあ、1年たってもブログのコンセプトは揺らいでないので、うまくいっていることだけはお伝えします。

1年間に書いた記事は、これを含めて256本。多いか少ないかは個人の気の持ちようですが、256本というと平日に1本ずつ書いたくらいのペースです。そう考えると、いいペースです。私は基本的に休みの日はブログを書きません。休日はできるだけ家族(特に子供)と過ごす時間を作りたいからです。ブログの更新は平日の深夜に行います。休日は、子供を寝付かせながら一緒に朝まで寝るという習慣になってしまったので、そもそも休日にはブログを書けないのです。これが私のペースだし、これでいいと思っています。

ブログを続けているうちにアクセス数も増え、コメントやトラックバックもいただいて、とても楽しくやらせていただいてます。ブログを読んでいただいている人がいらっしゃるからこそ、やりがいも生まれてきます。基本的には書くことが好きだし、文字で自分を表現するしか芸がないので、ブログはものすごく楽しいのです。このペースで2年目3年目を目指していこうと思います。

さて、1周年記念なので、何か特別な企画をしたいと思います。月並みですが、アクセス数が多かった記事を紹介します。今回の記事がだんだん長くなってきたので、ランキングの紹介を2回に分けます。今回は6位から10位まで。次回は1位から5位までを紹介します。

6位☆Facebookで人気があるアプリケーションはこれだ!(2008年06月24日)
このブログでたくさんFacebookについて書きました。この記事はFacebookの中でもアプリケーションにスポットをあてたものです。みなさんアプリケーションに興味があるようですね。Webサービスにアプリケーションを追加するというFacebookのアイデアは斬新でした。一方、新しいがゆえに概念を理解しにくいので、Facebookのアプリケーションを理解するため、または何をインストールしていいのか分からなかった人が参考にしたのではないかなと思っています。

7位☆アドレス帳ソフトのRipplexは携帯電話だともっと便利になる(2008年05月16日)
Ripplexとはソーシャル連絡帳のこと。自分の連絡先を自分の知り合いと共有できるサービスです。一言で説明するのは難しいので、リプレックスのWebサイトを見てください。ソフトの紹介がなされています。サービス自体は便利なので、もっと普及してくれたらなと思う。リプレックスがブロガー向けに説明会をした直後はそれなりの反応がありました。この記事は今でもちょくちょく読まれています。Ripplexについて調べている人は、携帯電話と連携すれば便利になると気がつき始めたのではないでしょうか。

8位☆雨どいと肉球とフクロウとThinkPad(2008年09月18日)
この記事は、アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)が主催するブロガー向けイベントの件で書いた記事です。AMNのWebサイトに記事へのリンクが掲載されたので、アクセス数が多くなりました。私自身は、このイベントに参加することで、自分はブロガーだと言えるようになりました。それまでは、あまりブロガーとしての自覚はなかったです。いろいろ刺激を受けました。

9位☆Facebookの衝撃 --- mixiなどニッポンのSNSが進化するためのいいキッカケになるか(2008年05月21日)
Facebookが一応日本語対応したというので、2008年5月はFacebookで一部の人が盛り上がっていました。この記事ではmixiとFacebookを比べることでFacebookとは何かを説明しました。また、日本のSNSがとるべき道も少しは示せたかなと思います。

10位☆ブログってなんだろう(2009年02月24日)

記事にも書いていますが、徒然なるままにキーボードをたたいて出来上がったのがこの記事です。自分が思ったことを素直に表現できたと思っていますが、長い割には内容がないので、読みにくい記事だと思います。でも、肩の力を抜いて書くことができたので、それが逆にみなさんに響いたのかもしれません。正直なところ、これほど読まれると思いませんでした。10位にランクインするほど読まれていたとは驚きです。この方式は自分の頭の中の整理にかなり役立ちます。これからはこのような自分の意見をさらりと主張する記事を増やしていこうかなと思います。


では、予想通り長くなってしまったので、今回はここまで。
次回は1位から5位までを紹介します。バラエティに富んだ記事がランクインしています。ご期待ください。

追記:次回の記事は「ブログ開設1周年を記念して、よく読まれた記事を振り返ります(後編)」です。
こちらもお読みください。
タグ:ブログ


posted by やすお at 02:26 | Comment(2) | TrackBack(1) | オピニオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年03月04日

日本独自の文化なのか、ガラパゴスなのか

日本独自で進化してきたものを"ガラパゴス○○"と言われる。よく言われるのが携帯電話。世界標準と異なる世界で進化してきたので、ガラパゴス島で発生した独特の生物の進化にたとえられて、"ガラパゴス携帯"と呼ばれる。たいていの場合、よくない意味で言われる。だが、これは本当に悪いことなのだろうか。

先入観を排除して考えてみてはどうだろう。日本の携帯電話がガラパゴス携帯と言われるのは、世界市場と比べて日本の市場が小さいから奇異なものに見えるのではないだろうか。日本国内では、シャープやパナソニックからNECや富士通などがメジャーな携帯電話の端末メーカーである。ワールドワイドで見ると、ノキアやサムスンがメジャーな端末メーカーとなる。当然だが、日本国内だけの市場より、日本を除く世界市場の方が金額・出荷台数ともに絶対的に大きくなる。なので、日本ではメジャーな携帯電話の端末メーカーは、ワールドワイドの市場で見るとまったく存在感がない。ただそれだけのように思えるのだ。

国内だけで携帯電話を使う分には、世界から見たらマイナーな端末メーカーの製品で困らない。むしろ使いやすい。端末メーカーは国内市場に向けて、よりよい製品を出そうと努力した結果だと思う。わざわざガラパゴス化しようとして製品開発を進めてきたのではあるまい。

ガラパゴス化の例として携帯電話を挙げたが、Webサービスでも一見ガラパゴスになっているようなものがある。

例えば、mixiやGREEといったSNSだ。日本語を話せる人にしかサービスを提供していない。これでは、FacebookやMySpaceといったワールドワイドのサービスと真っ向勝負できない。ただ、これも見方を変えれば、日本人には使いやすいサービスになっているともいえる。携帯電話でパソコン版とほぼ同等のサービスを提供できたりするのも、日本人好みのサービスに進化していった結果だろう。

その証拠に、世界市場で展開しているMySpaceやFacebookの日本での普及はそれほどでもない。日本の環境をあまり考えないで、世界共通の流儀を日本に押し付けたからだろう。MySpaceは日本法人を設立したにもかかわらず、mixiやGREE、モバゲータウンに大きく水をあけられている。携帯電話も世界市場ではメジャーなノキアやサムスンは日本市場ではマイナーな存在だ。

日本の携帯電話やWebサービスがガラパゴス化しているのではなく、日本という英語を話さず、独自の文化を持つ国には、やはり独自のサービスが必要なだけなのだと思う。あっ、でもこの状態をガラパゴス化と一般的に言うのだった。そもそも日本は島国だ。ガラパゴス島のように独自進化するのは必然だったのだろう。ただし、少し強調しておきたいが、ガラパゴス化するのが地理的な要因であれば、ガラパゴス化するのは悪いことではなく、自然現象だと言える。だとしたら、ガラパゴス化を悪くいうのはナンセンスで、そうなることを前提にビジネスを遂行するのが重要になる。

つまり、日本の中で日本の経済規模で適切なサービスを提供し、適切な利益を得るような仕組みを実現するのが重要なのである。それを、世界市場を狙うサービスの真似をして、規模を追う仕組みにすると失敗する。日本在住の人全員に参加してもらわないと利益が出せないサービスを提供しようとしていないだろうか。規模を追うのは悪いことではないが、全体のパイ(ユニバース)を意識しないと失敗する。ガラパゴスな世界で生きていることを前提にすれば、何をすべきかなんとなく見えてくるのではないだろうか。ちょっとした視点の移動である。

もう少し見方を変えると、英語で提供される欧米のサービスもガラパゴス化していると言えなくもない。たまたま、現在は英語が世界の標準語になっているので、英語でサービスをすると世界標準のように見えるし、規模を追求しやすい。しかし、英語を母語とする人よりも中国語が母語である人の方が多いと聞いたことがある。だったら、中国語でサービスをする方が、よほど"地球対応"といえるのではないだろうか。

とはいえ、現在は英語を使う人が最も多いのも事実だろう。もし、中国語圏の経済規模が英語圏のそれよりも大きくなれば、英語のサービスよりも中国語のサービスが標準になるのかもしれないが。そうなったら、英語のサービスが本格的にガラパゴス化する。

日本の話に戻すと、日本だからガラパゴスなのではなく、言語の壁があるだけだと思う。だとしたら、日本語をもっと世界中で使ってもらえば、日本語のサービスもワールドワードの市場を狙えるようになるかもしれない。そうなるのが現実にありえるかどうかはまったく分からないが。

長々とわけがわからない話をして申し訳ない。理科が大好きな私は、ガラパゴスというと、ダーウィンの進化論で紹介されているように面白い生物がいる楽しい場所なのである。それをなんか悪い意味で使われることが増えてきたので、個人的にガラパゴスの名誉回復を狙った次第である。

では、今回はここまで。

posted by やすお at 02:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | オピニオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2009年03月03日

これさえ持っていれば大丈夫なインスタントメッセンジャーソフト/サービス

インスタントメッセンジャーについて「インスタントメッセージも使ってみようかな」という記事を投稿したら、私の記事を後追いする形でMashableがお薦めのインスタントメッセンジャーソフト/サービスを紹介する記事「5 Great Instant Messenger Aggregators Across Multiple Platforms」を公開した。ちなみに、Mashableが私の後追いをしたというのは冗談である。とはいえ、私が知りたかった記事が偶然にも私のところに配信されてきた。

ここで紹介されているものは、いつでもどこでもチャットをしたい人にとっては必携のツールとなるだろう。元記事では5つのプラットフォームごとにお薦めの1品を紹介している。私は、Macを使っていないので、Mac用のIMクライアントについては触れないし、携帯電話についても日本と米国でのモバイル環境の違いがあり、紹介されている製品を試せなかった。今回は、Windows版とWebサービス版、iPhone版をレビューしてみる。

■Windows版
Digsby」が紹介されている。インストールして少し使ってみたが、かなりいい。Windows Live MessengerやGoogle Talk、AIM、Facebook Chat、ICQ、Jabber、英語版のYahoo! Messengerなどを統合管理できる。また、Gmailなどのメールの新着も教えてくれる。なお、TwitterやFacebook、MySpaceといったSNSの更新情報も通知してくれる。Mixiといった日本のサービスに対応していないのが残念であるが、これだけ幅広いサービスに対応しているのはうれしい。画面も見やすいし、チャット画面で日本語も通る。試していないが、動画チャットもできそうだ。海外サービスがメインとなってしまうが、ソーシャル系サービスでのコミュニケーションは、Digsbyを起点としてなんでもできてしまいそうだ。

そうそう、このDigsbyのIMクライアントは、インストール中にいくつかのサービスをインストールさせようとします。無料のアプリケーションなのである程度は仕方ないのですが、インストール画面をよく見ながら「Accept」ボタンを押してください。デフォルトでは不要なソフトをインストールしてしまいます。英語の画面ですが、がんばってください。

■Webサービス版
Meebo」が紹介されているが、これは妥当なところ。Meeboは起動すると、Webブラウザの中に、パソコンのデスクトップのような画面が表示される。そこに、Windows Live MesengerやGoogle Talk、Facebook Chat、MySpaceIM、英語版のYahoo! Messengerの画面が表示される。Digsbyのようにパソコンにインストールするタイプのソフトウエアが嫌いな人は、Meeboを使うといいだろう。Webブラウザ上で動くからといって、レスポンスが悪いわけではない。パソコンのネイティブアプリが必要なのかどうかも含めて検討材料にするといい。なお、FireFoxに対応したアドインがあるので、それを入れておくと役に立つかもしれません。

似たようなサービスとして「radiusIM」というのもある。Meeboによく似たサービスのように見える。Webサービス版を探している人は、radiusIMも試してみた方がいいかもしれない。

■iPhone版
Nimbuzz」がベストだと紹介されている。これはさまざまなメッセンジャーサービスを統合するだけでなく、音声によるコミュニケーションもできる。iPhoneのアプリなのだから、素直に電話すればいいじゃないかと思うかも知れないが、それは置いといて、とにかくコミュニケーション手段のほぼすべてをiPhoneに提供するものであると感じた。画面も見やすい。同様のサービスに「Fring」がある。どちらも通勤途中など外出先でちょっとしたコミュニケーションをする場合に便利だろう。Skypeを出先で、しかも自分のiPhoneで使えるのは便利かもしれない。

ちなみに、Mashableには、ソーシャルメディア向けのiPhoneアプリやここで紹介していないIMクライアントの記事がある。参考までにここで紹介する。私の記事や元記事だでは物足らない人は、これらの記事を読んで、自分に合ったIMクライアントやサービスを見つけるのがいいと思う。

◎参考記事

なお、私のIMアカウントもここで晒しておこうと思う。興味がある人は友達リストに追加してみてください。いきなり追加しても構いませんが、自己紹介などをしていただけると、私も友達リストに登録しやすくなるので、ご配慮いただけると助かります。

◎私が使っているメッセンジャーサービス一覧


posted by やすお at 04:15 | Comment(1) | TrackBack(0) | IT業界動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



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